『佐々木とピーちゃん』のEDテーマ抜擢にびっくり!?　カップリング曲のモデルは憧れの小倉唯さん“を推す自分自身”？　大西亜玖璃さん、6thシングル「曖昧ガール」インタビュー

コラボとソロは正反対の心境？

ーー今後はリリイベやライブなどイベント盛りだくさんですね。

大西：むしろ、「まだ始まってないのか」と思っています（取材時）。早くファンの皆さんに会いたいですね。

ーー緊張とかは全くなさそうですね（笑）。

大西：はい、いつも通りです（笑）。個人的に、また福岡と仙台に行けるとは思っていなかったので楽しみです。

ーーデビュー当時から緊張はせず？

大西：リリイベは全くですね。歌うときに「歌詞を間違えないかな？」くらいは考えますけど、それ以外は全然。いつも、じゃんけんでみんなが負けていく様を楽しんでいます（笑）。

ーー自信満々ですね（笑）。

大西：私、じゃんけん大会のときは強いんですよ。あ、みんなが弱いだけか。

スタッフ：そうやって煽るから（笑）。

大西：みんな、いつも「ぐぬぬ……」ってしていて。本気で悔しがっている人もいますし、喜んでいる人もいます（笑）。

ーー負けて喜ぶ人までいるんですね（笑）。でも、距離感の近さはリリイベならではですよね。

大西：そうですね。みんなが楽しそうにしていると、良かったなと思います。

ーー3月17日には「諏訪ななか＆大西亜玖璃コラボライブ～Columbia Cawaii Collaboration!!～」が開催されます。

大西：コラボライブだからこそ、どんな内容になるのか楽しみです。でも緊張しています。私のファン以外の方がいる場ですから。以前、出演させていただいたMADKIDさん主催の「Future Notes Fes」のときもすごく緊張しちゃって。控室でずっと端っこに座っていたことを覚えています。本当は他のアーティストさんたちと一緒に写真を撮りたかったんですけど、それもなかなか言えなくて。最後に富田（美憂）さんが話しかけてくださったおかげで、なんとか撮れたので良かったですが（笑）。

ーーアーティスト同士でも緊張されるんですね。諏訪さんとはいかがですか？

大西：作品として共演する機会はありますが、ふたりっきりは去年のコンサート（Voice of Symphonic Vol.4～おこしやす～諏訪ななか/大西亜玖璃コンサート「ふたりびより－本日は競演あり－」）以来なので。もちろん最初に比べたら和らいでいますけど、偉大な先輩だからこそ、まだまだ緊張してしまいます。

ーー今回のライブを通して関係性に変化があるかもしれませんね。そして5月18日には2ndライブが開催されます。

大西：こちらもめちゃめちゃ楽しみです。どんなセトリになるのか、どんな構成なのか。あと、全部自分の曲だけのライブは初めてなので、そこも楽しみです。

ーーひとりだとリラックスして挑めそうですね。

大西：曲中に水を飲みに行けるくらいリラックスしていると思います。さすがに行かないですけど（笑）。

ーーここまでお話を伺っていて思ったんですけど、大西さんは結構ハッキリした性格なのでは？（笑）

大西：はい、極端です（笑）。でも、それが自分だけの武器でもあって。その武器を持って、ファンの方と接することができたおかげで、今の家族みたいな関係性を築けたんじゃないかなと思っています。

「曖昧ガール」で推しの輪を広げてほしい

ーー曲作り以外で今後挑戦してみたいことはありますか？

大西：北海道とか沖縄とか、行ったことのない場所でリリイベをしたいです。そして美味しいものを食べたい……（笑）。

ーー完全に旅行ですね（笑）。

大西：みんなも来れますから。あと、ファンのみなさんとどこかに行ってみたいですね。いちご狩りとか良いかも。

ーーバスツアーみたいで良いですね。

大西：私は遠くで見ているだけだと思いますが（笑）。他にも、ボーリングとかも楽しそう。もし私に勝てたらなにかをプレゼントするみたいな。あ、もちろん私はハンデありです。

ーーいろいろ想像が膨らみますね。

大西：そして、なによりも今回のライブが次に繋がれば良いなと思っています。

ーー改めて、「曖昧ガール」のリリースを楽しみにされているファンの方へなにか伝えるとしたら？

大西：まず、リリースを楽しみにしてくれてありがとうございます。みなさんには、ぜひ、お友達に「曖昧ガール」を薦めて、推しの輪を広げてほしいと思っています。そして、これからも、たくさんのイベントがあるので楽しみにしていてください。

あと『佐々木とピーちゃん』もちゃんと見てくださいね。私も物語がどう進んでいくのか気になっているので、一緒に楽しみましょう。

ーーでは、その薦められた人や『佐々木とピーちゃん』で曲を知った人にもメッセージをお願いします。

大西：興味を持ってくださってありがとうございます。「曖昧ガール」を気に入っていただけた方は、私の他の楽曲も刺さるんじゃないかなと思います。「曖昧ガール」とは全然違う雰囲気の曲もありますので、ぜひ、いろいろな面を見て一番のお気に入りを探してください。また、ライブなどのイベントにも足を運んでいただけたら嬉しいです。

ーーありがとうございました。

【インタビュー・撮影　MoA】