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春アニメ『終末トレインどこへいく?』声優陣が驚いた予想もつかない展開&世界観/上映会レポート

春アニメ『終末トレインどこへいく?』先行上映会レポート|予想もつかない展開&世界観にキャスト陣もびっくり!? 最終話のアフレコをするまでどうなるのかわからなかった(和氣)

2024年3月3日(日)グランドシネマサンシャイン池袋にて2024春アニメ『終末トレインどこへいく?』の先行上映会が開催されました。

本作は、『SHIROBAKO』『ガールズ&パンツァー』などの水島努監督と、シリーズ構成として『SHIROBAKO』『監獄学園』などを手掛けた横手美智子さんがタッグを組んだ作品。「終末世界×電車×友情」をテーマに、不可思議な冒険が繰り広げられます。

今回開催された先行上映会では、3話までの先行上映に加えて、メインキャストの千倉静留役・安済知佳さん、星撫子役・和氣あず未さん、久賀玲実役・久遠エリサさん、東雲晶役・木野日菜さんによるトークショー、そしてオープニング主題歌「GA-TAN GO-TON」を歌う中島怜さんによる歌唱と、盛りだくさんの内容となっていました。本稿ではその模様をレポートしていきます。

なお、本作はネタバレが致命的になるオリジナル作品のため、具体的なネタバレシーンはカットしてお届けしています。ぜひ本放送を楽しみにしつつ、「このシーンか」と答え合わせしてみてください。

 

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終末トレインどこへいく?
郊外のとある町。ここはどこにでもある、ごくごくありふれた田舎……ではなかった。住民たちに大きな異変が起きているのだ。だけどそんな中でも千倉静留には、強い思いがあった。行方がわからない友達に、もう一度会いたい!静留たちは放置されて動かなくなっていた電車で、生きて帰ってこられるかどうかもわからない外の世界へと出ていく。走り出した終末トレインの終点には、いったい何がある?作品名終末トレインどこへいく?放送形態TVアニメスケジュール2024年4月1日(月)~2024年6月24日(月)AT-X・TOKYOMXほか話数全12話キャスト千倉静留:安済知佳星撫子:和氣あず未久賀玲実:久遠エリサ東雲晶:木野日菜中富葉香:東山奈央善治郎:興津和幸スタッフ監督:水島努演出チーフ:菅沼芙実彦シリーズ構成:横手美智子キャラクターデザイン・総作画監督:西田亜沙子キャラクターデザイン原案:namo美術監督:野村正信 堀越由美色彩設計:小山知子撮影監督:田沢二郎編集:後藤正浩音響効果:小山恭正録音調整:山口真之音響監督:水島努音楽:辻林美穂音楽制作:フライングドッグアニメーション制作:EMTスクエアード主題歌OP:「GA-TANGO-TON」中島怜ED:「ユリイカ」ロクデナシ公開開始年&季...

 

キャスト陣が、キャラクターの推しポイントや好きなシーンを紹介!

毎話ごとに衝撃の展開が続く、カオスと笑いに満ちた3話までが上映された後、すぐに、安済知佳さん、和氣あず未さん、久遠エリサさん、木野日菜さんら4人のメインキャストが登壇。

 

 
まずはそれぞれが演じるキャラクターの推しポイントを紹介していきます。

安済さん演じる静留の推しポイントは、身体能力の高さに加え、対応力の高さや行動力があること。公式HPでは「頼れるリーダー」と書いてあるけど、あんまりリーダーしていない、行動的で前に突っ走る、猪突猛進な女の子と紹介します。

続いて久遠さん演じる玲実は、「天真爛漫で、超ポジティブ」とのこと。最初に設定だけ教えてもらった時は"白ギャル"だと思っていたら、キービジュアルを見たら"黒ギャル"でびっくりしたそうです。
久遠さんのギャルの演技があまりにナチュラルだったので、他の3人は「慣れてると思った」と壇上で言われていましたが、ギャルは演技も含めて初めてやったそうで、驚かれていました。

 

 
木野さんが演じる晶の推しポイントは「知識がいっぱい出てくるところとか、モールス信号してるシーンとか。難しい本を読んだり、雑学がいっぱい出てくる」と知識キャラをアピール。一方で、他のキャストからはビジュアルのかわいさに加えて、「叫び声がかわいい」と推されます。木野さんも最初は叫ぶキャラにはまったく見えなくて、クールなキャラなのかと思ったら、3話で急に叫ぶようになって、台本を見た時にどう演じようか悩んだそう。「こんなに叫んで大丈夫かと思った」とアフレコの思い出も語りました。

和氣さんが語る撫子の推しポイントは、「3人より年上なので、喧嘩を止めたりとか、リーダーは静留だけど、本当の親玉は撫子なんだろうなって」と言うと、他3人も激しく同意します。また、メンバー一やわらかそうなボディも魅力と和氣さん。柔和な雰囲気をしつつも、静留を怒る時に見せる表情などから、意外と黒い一面もあるのかも、と紹介されました。

 

 
さらに、メインキャラクターの4人以外に、安済さんが抱えているぬいぐるみこと、一行と一緒に旅をする犬の"ポチさん"についても紹介。存在自体が推しポイントと一同は口を揃えて語ります。ボイスについてはなんと本物の犬がやっているという話も。また、気になる発言として、「実は頼りになるキャラクター」ということも紹介されました。

続いては3話までの中でお気に入りのシーンを紹介するコーナーへ。

今回のレポートではネタバレを避けるため、具体的なシーンの紹介は避けますが、安済さん、久遠さんは"自身が演じるキャラクターらしさ"を強く感じたシーンをピックアップ。安済さんは3話終盤、久遠さんは2話の最後のシーンをあげ、意思の強さやポジティブさに"らしさ"を感じていました。

 

 
木野さんは逆に晶の普段は見れない姿がかわいかったとして、3話中盤のシーンをあげました。普段が毒舌でツンツンしているのに、本当は怖がりで、年相応な姿が見れるとしてお気に入りだそうです。

和氣さんはアフレコ時に印象的だったシーンをピックアップ。本作は水島監督のディレクションで、「間を作らないでください」と言われており、会話がかぶさるくらいのテンポ感で会話し続けているそうですが、3話のとあるシーンだけはぼーっとしたテンポ感でしゃべるのが楽しかったそう。また、3話のラストシーンにも触れ、「晶のお尻が……」と気になるシーンを挙げると客席からも激しい同意を得ていました。

 

 

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