『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』場面写真と、プロデューサー・谷上香子氏のコメントが到着!
2024年3月20日(水)より公開中の『おしりたんてい』劇場版長編第2弾『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』。
本作の場面写真と、シリーズのプロデューサーを務める谷上香子氏のコメントが到着しました!
『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』場面写真が公開!
おしりたんていのかつての相棒「スイセン」役を仲里依紗さんが担当! スイセンの師「キンモク先生」役を、津田健次郎さんが熱演!
本作のオリジナルキャラクターでおしりたんていのかつての相棒スイセン役を演じるのは俳優、ファッションアイコンとして大活躍中で、今年デビュー20周年を迎えた仲里依紗さん。おしりたんていの相棒をしていた頃の可愛らしいスイセンと、10年後のクールなスイセンを見事な演技力で表現します。
また、幼いスイセンを親代わりとして育てたスイセンの師キンモク先生役には、低音ボイスと圧倒的な表現力で『呪術廻戦』「ゴールデンカムイ』などアニメ界を席巻し、近年は俳優としてドラマ・映画と活躍の場を広げ、写真集を出せば重版になるなど異次元の輝きを放ち続けている津田健次郎さんが演じます。
プロデューサーを務める谷上香子氏よりコメント
2018年からアニメ化され、2022年に劇場版長編第1弾となる『映画おしりたんてい シリアーティ』が公開、そして今年第2弾となる『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ』がいよいよ公開。
2019年から『おしりたんてい』シリーズに関わってきたプロデューサーの谷上香子さんは、『おしりたんてい』の魅力をこう語っています。
「シンプルな世界のようでいて、簡単には捉えきれない深みを持っているところです。TV・映画ともに原作にないアニメオリジナルエピソードが多いのですが、それは深い世界観ゆえ可能だったと思います。主人公のおしりたんていはIQが1104という頭脳明晰で優秀な探偵ですが、一方で取り囲むキャラクターは一癖も二癖もあってこういう人いるよねと共感できる人ばかりだったり、ファンタジーとリアルな部分が絶妙に混在しているんです」
また、今回の作品の見どころのひとつが、おしりたんていと<新旧>相棒たちの関係性。アニメでも人気を集めている現相棒のブラウンと、かつての相棒・スイセン。ブラウンは、とびきり有能な彼女に嫉妬心を覚えたり不安に駆られたり、はたまた、おしりたんていの絶対絶命のピンチに体を張って立ち向かったりと今までとは違う劇場版ならではの姿を見せます。
「今作では、おしりたんていの新旧「相棒」であるブラウンとスイセンの目線を通じて作品を楽しんでいただけるといいなと思っています。ブラウンは、素直に自分の感情に向き合い、それをストレートに出す性格なのですが、自分の未熟さに落ち込むようなときでも、周りの人の話を素直に聞くことができ、そして成長していきます。一方スイセンは、なかなか自分の本心を大切な人に伝えることができないまま孤独に闘うことを選ぶのですが、この映画ではそんな彼女を否定しません。つらいことも一人で乗り越えようとするので、本当に強い心を持っているなと感じます。それは彼女の中に「芸術への愛」というゆるぎないものがあるからなのでしょう。まったく違うタイプの二人ですが、どちらも愛しき相棒たちです。」
と谷上プロデューサーが語っている通り、映画ならではのストーリーの深さだからこそ描ける人気キャラの姿も見逃せません。
さらにブラウンと共に、アニメ版でも絶大な人気を誇るマルチーズしょちょうをはじめとしたワンコロけいさつの面々も大活躍! アニメファンにはたまらない展開となっています。
『映画おしりたんてい さらば愛しき相棒よ(おしり)』作品概要
あらすじ
彼女が勤めるハッタンタウンのメットー美術館で多数の絵画が贋作(ニセモノ)にすり替えられる事件が発生。その贋作を手掛けたのはスイセンの師キンモク先生だという。
各地で多発する同様の贋作すり替え事件を裏で操る巨大な秘密結社の陰謀を暴き、囚われて利用されているキンモク先生を救出したい、というのがスイセンの依頼だったが、10年前とは様子が違う彼女の言動には謎が多く、敵なのか味方なのかも判然としない。
果たして、秘密結社との激闘の中、おしりたんていは深い傷を負ってしまう…
「引き受けた依頼は、最後までやり遂げるのが『探偵』なのですから」
現在の相棒と共に、かつての相棒の為に、秘密結社の最深部へと足を踏み入れるおしりたんていーー。
ボロボロになりながらも立ち上がるIQ1104の頭脳が最後に選ぶのは、相棒か、真実か。
いま、おしり史上最大の謎が解き明かされる!
キャスト
(C)トロル・ポプラ社/2024「映画おしりたんてい」製作委員会