『僕の心のヤバイやつ』第2期 連載インタビュー第8回:安堂カンナ役・井口裕香さん、半沢ユリネ役・上田麗奈さん|心が温かい人たちが集まっている現場だからこそ、新キャラクター組もすぐに馴染むことができました
ふたりの意外な一面が明らかに?
――この連載インタビューでは、自分の心のヤバイ部分を教えてもらっていて……。
上田:う〜ん、なんだろう……。あ、ありました! とても課金をしてしまうことです!
井口:えっ、意外! 何に?
上田:アプリゲームに……。その都度色々なゲームに課金していて、移ろっていくんです。少し前はアクションゲームのガチャを引きまくっていました。今は箱庭ゲームにハマっていて、結構な額を……。
――そしたらだいぶ豪華な仕様に……?
上田:豪華になりました!
井口:(笑)
上田:止められなくて。お金を払うのが楽しすぎるんです。
井口:でも好きなことにお金を使うってすごく良いことだよね! 箱庭に移った理由はなんだったの? 徐々に変わっていくの?
上田:アクションゲームのガチャを引き忘れてしまって、1キャラクター逃してしまったんですよ。そこで心が折れてしまって「私はお金を払えなかった……」と。本当に理解しがたいと思うんですけども、かわいいと思うものや好きなものに、お金を掛けすぎてしまう。
井口:すごい。でも確かにヤバイかもしれない!(笑)
上田:何事もほどほどにが良いと思います……。
井口:良いね、意外な一面って感じがする。私はなんだろうなあ? (長考して)何をしてるかなあ。(第1期連載の)遠藤Pの答えと似てしまうかもしれないんですけども、犬が好きすぎて、犬とはしゃぐと犬よりも私のほうがはしゃいでしまうんです。どの犬も初見の時は「こいつ遊べる!」って思ってもらえるようで遊んでくれるんですけど、だんだんと「もういいわ!」って犬に飽きられてしまう(笑)。うちにも犬がいるんですけども、いつも溜息をつきながら遊んでくれます。部屋に置いている見守りカメラは、犬の泣き声に反応をしてお知らせをしてくれるんです。で、私がハイテンションになってると「犬が吠えています」と毎回お知らせが届きます(笑)。「私だなぁ、犬は何も言ってない……」と。
――鳴き声も上手ということですね……!
井口:あ、いや鳴いてないんですよ。ただ「わ〜い!」とか言ってるだけで、鳴き声ではないんです(笑)。犬と一緒にいるときはヤバイですね……。
――(笑)。
上田:へええ〜!!! かわいい! 井口さんと言えば、おしとやかで綺麗なイメージが強かったので……。
井口:いやいや、そんなイメージないですよ! 中学生男子みたいな感じですよ(笑)。
――中学生男子! ということは市川に共感するところもあるんでしょうか?
井口:市川はこじらせすぎて!(笑) どちらかというと、足立に近さを感じています。クソガキですよ! カンカンはクソガキではないですけど、カンカンにも近さを感じています。
上田:今日は意外な一面やお話が聞けてとてもうれしいです。
井口:私もです!
――ずっとお話を聞いていたいところですが、そろそろ終わりの時間が近づいてきたので、次週の見どころについても教えてください。次回はいよいよ最終回です。
井口:「修学旅行で異性の部屋に入っちゃった!」って誰もが一度は憧れる大イベントだと思うんです。みんなドキドキしているところだと思います。山田はどうするの?だし、女子の部屋ではどうなるの?っていう。
上田:その壁を乗り越えたあとは、ちゃんと(ふたりが)話せるのかどうか。どんな話をするのか……。
井口:いろいろなものを回収してくれる25話だと思うので……なんというか……見てください!
上田:そしてキュンキュンしてほしいです! ユリネとカンカンは相変わらずかもしれません(笑)。
[インタビュー&文・逆井マリ]
作品情報
あらすじ
美少女らしからぬ行動を繰り出す山田に、市川は目を離せずにいた。
そんな市川の恋心を知ってか知らずか、山田は天真爛漫に近づいて来る!!
全く違う世界にいたはずの2人。しかしその距離は、徐々に近づいていき……。
キャスト
(C)桜井のりお(秋田書店)/僕ヤバ製作委員会