TVアニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』AnimeJapan 2024ステージレポート|“ツンデレ”とはまた一味違う“ロシデレ”は、上坂すみれさんの新しい扉を開いた!?
地獄の(?)応援演説コーナーでは、藤井さんが最終手段に
続いて実施されたのは、それぞれが演じたキャラの魅力を演説形式で紹介し、会場にいるお客さんに、“誰がもっとも魅力を伝えられたか”を判定してもらう「キャラクター応援演説」のコーナー。
くじ引きの結果、トップバッターを務めたのは上坂さん。「クラスのみんながいるところで、あなたの隣で言うんです。“バカって言ったのよ。”違うんです、あなたが好きよって言ってるんです! みんなの前で。こんな時々毎日味わえるなんておかしくなっちゃうよ!」と興奮気味の見事な演説で、大きな拍手が沸き起こります。
その後を受けた丸岡さんは、有希が入れる度に色が違う“沼”のようなキャラクターであることを明かしつつ、今なら30%オフになるなどTVショッピング風の飛び道具的な演説を披露。
三番手の会沢さんは、何でも言うことを聞いて甲斐甲斐しくお世話してくれるメイドさんという綾乃のポイントをアピールしながら、「7月からは『一生ロシア語でぼそっとデレることのない超ドMメイド』が始まります!」と番組名を改変した宣伝で締めるなど、三者三様のユニークな演説で会場を盛り上げます。
ハードルがどんどん上がって行く中、ラストバッターとなったのが藤井さん。「もう(自分の順番を飛ばして)投票しようよ!」と訴えつつ披露した演説は、仕事帰りの視聴者をマーシャが癒やす、もはや演説というよりも一人寸劇のような状態に。さらには「マーシャを選んでくれたら、なんとアーリャちゃんもついてきます!」と、最終的にアーリャをセットにするという奥の手も飛び出し、会場ではこの日一番の笑いが沸き起こります。
この最後の一押しが効いたのか、藤井さんの演説が客席からもっとも多くの支持を獲得する結果となっていました。
最後に行われた告知コーナーでは、天﨑さんと上坂さんがパーソナリティを務めるWEBラジオ「時々ボソッとロシア語でラジる隣のアーリャさん」が公式YouTubeチャンネル「ロシデレチャンネル」にてスタートすることが明らかに。
さらに2024年6月16日には、今回のステージにも登壇した5人のキャストが出演し、TVアニメ第1話の最速上映も行われる放送直前イベントも実施。7月の放送に向けて、まだまだ『ロシデレ』は盛り上がっていきそうです。
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『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』作品情報
あらすじ
その言葉を政近も聞き逃しはしない。
なんと、政近はロシア語のリスニングがネイティブレベルだったのだ!!
気付いていないと思い込み、時々デレるアーリャさん。
そして、その意味を理解しながらも、気付いていないような振りをする政近。
ニヤニヤが止まらない、二人の恋模様の行方は——!?
キャスト
(C)Sunsunsun,Momoco/KADOKAWA/Alya-san Partners