第2期の新情報が多数解禁した「【推しの子】を推す会」レポート|声優陣が「キャッチボールクラスタ」「メルトクラスタ」「姫川クラスタ」に別れて対決
2024年7月より放送開始となるTVアニメ『【推しの子】』第2期。その最新情報を発表する有観客生放送「【推しの子】を推す会」が5月26日(日)に実施されました。
本イベントでは情報解禁に加え、大塚剛央さん(アクア役)、伊駒ゆりえさん(ルビー役)、潘めぐみさん(有馬かな役)、大久保瑠美さん(MEMちょ役)、石見舞菜香さん(黒川あかね役)によるトークコーナーや、お客さん&視聴者参加型のゲームコーナーも実施。キャストとファンが一体となって、イベントを楽しみました。
メインビジュアルやPV第1弾、新キャスト、主題歌情報などが解禁となり、大きな盛り上がりを見せた本イベントの模様をお届けします!
キャスト陣が「自身が演じるキャラクターの好きなセリフ」を発表!
会場には「うちわキット」が用意されており、来場したお客さんがそれぞれ“推し”への想いを込めたうちわを制作し、開演を心待ちにしています。MCの松澤ネキさんの呼び込みでキャスト陣がステージに姿を表すと、お客さんがうちわを掲げて盛大に迎えます。
キャスト陣の手にも同じキットで自作したうちわが。「ハート作って」「ピースして」など、うちわに書かれた内容にお客さんが応えるという一風変わったコール&レスポンスが行われ、早くも会場の一体感が高まっていきます。
第1期の放送(2023年4月~6月)から1年が経った本作。原作漫画が連載中であることに加え、さまざまなコラボが放送後も展開されているなど、頻繁に話題に上がることから、1年経ったという実感はあまりない、とキャスト陣も驚いている様子でした。
直近のコラボを代表し、「スシロー」とのコラボ(※2024年4月24日~5月26日に実施)が話題に上がると、大久保さんはMEMちょがプロデュースした大阪の「お初天神通り店」に日帰りで行ったというエピソードを披露。演じるキャラクターへの強い想いを感じさせるエピソードに、他のキャスト陣、お客さんともに驚いている様子でした。
オープニングトークで会場を温めたところで、事前にファンから募集した質問にキャスト陣が答える「推しへの質問は聞ける時に聞け」のコーナーへ。
まずは「自身が演じるキャラクターの好きなセリフ」について。大塚さんはアクアらしさが詰まっている第3話の「せっかくだから滅茶苦茶やって帰るか」。伊駒さんはオーディション時の自身の気持ちとシンクロした第10話の「コケて当たり前! 楽しく挑もうよ!」。
潘さんは第1期のかなの集大成とも言える第11話の「アンタの推しの子になってやる」。石見さんはあかねのカッコよさ・強さが感じられた第7話の「このまま辞めたくない」。大久保さんは演じていて特に楽しかったという第9話の「24……だったよ春頃までは」と、それぞれ回答。選んだ理由を聞いて、お客さんも強く共感している様子でした。
続いては「イベントやライブなど、人前で歌う時に気を付けていることは?」という、B小町の3人に向けた質問。大久保さんは学生時代にチア部だった経験から常に笑顔を忘れない、潘さんはステージ上でキャラクターであり続けるため気を抜かない、伊駒さんは本番を堂々と楽しむように心がけていると回答。今後のライブパフォーマンスへの想いも感じられる3人の回答に、客席から大きな拍手が贈られました。