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【PR】ディズニープラス独占最速配信中! シリーズファン必見の正統続編『コードギアス 奪還のロゼ』の魅力を語りたい

【PR】ディズニープラス独占最速配信中! シリーズファン必見の正統続編『コードギアス 奪還のロゼ』の魅力を語りたい

『コードギアス』シリーズの最新作となるアニメ『コードギアス 奪還のロゼ』。現在全国の映画館では全4幕の内第2幕にあたるエピソードが上映中です。

そして6月21日からは、ディズニープラスにて独占配信もスタート。本来の全12話のシリーズとして、毎週1話ずつエピソードが公開されていく。現状は配信で見られるのはディズニープラスだけとなっています。

『コードギアス』シリーズの最新作として注目が集まっている本作ですが、シリーズファンの中でも、「ルルーシュの物語は映画で完結していたから」等の理由で、『奪還のロゼ』はまだ見ていないという『コードギアス』ファンもいるかと思います。

実は『奪還のロゼ』はそんな『コードギアス』ファンに必見のポイントがたくさんある作品でもあります。ここでは、リアルタイムで『反逆のルルーシュ』にドハマリしていたシリーズファンの目線から感じた、『奪還のロゼ』の魅力を紹介していきます。

(編集注:本記事は『奪還のロゼ』1話~3話のネタバレを含みます。ネタバレせずに見たい方は今すぐディズニープラスへGO!)

『コードギアス』シリーズとは

すでにご存知の方も多いかと思いますが、まずは『コードギアス』シリーズについて振り返っていきましょう。

シリーズ第1作にあたる『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、2006年~2007年にかけて放送されていたTVアニメ。超大国・神聖ブリタニア帝国の侵攻によって植民地「エリア11」となった日本を舞台に、「ギアス」と呼ばれる超常の力を手にした少年、ルルーシュが仮面の男「ゼロ」となり対ブリタニア帝国への戦いを描いた作品で、アクの強いキャラクターと毎週続きが気になるドラマチックな展開が話題を呼び、大きなムーブメントを巻き起こしました。

2008年には第2期にあたる『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』も放送され、その衝撃の最終回に多くのアニメファンが涙しました。個人的にも『R2』の最終回は、今まで見てきたあらゆるアニメの中でも一番見返した回数が多いんじゃないかと思うくらい、好きなエピソードです。

さらに『R2』の放送終了から約9年後になる2017年には、新プロジェクトとして、TVシリーズを再構成した劇場総集編3部作及び、完全新作劇場版となる『コードギアス 復活のルルーシュ』の制作が決定。『復活のルルーシュ』は2019年に公開され、興行収入10億円を超えるヒットを記録しています。

その他にも、第1期と『R2』の間に起こった欧州戦線での戦いを描いたOVA『コードギアス 亡国のアキト』、コミックを中心にマルチメディア展開され、『復活のルルーシュ』にも登場したオルドリン・ジヴォンらが活躍する『コードギアス 双貌のオズ』など、『反逆のルルーシュ』以外にも様々なスピンオフ作品が作られ、人気を博してきました。

一方の『奪還のロゼ』は、『復活のルルーシュ』公開後に『コードギアス Next 10years Project』の1作として発表された作品です。

その舞台となるのは光和7年の合衆国日本のホッカイドウブロック。『復活のルルーシュ』で描かれた年代が光和2年なので、現実と同じ5年の年月が経過しています。『復活のルルーシュ』の後の『コードギアス』の世界はどうなったかを知ることができる、正統な続編という位置づけの作品でもあります。

メインキャラクターは一新されているのですが、『コードギアス』ファンが大好きな“あのキャラクター”が実は物語に関わっていたり、意外なキャラクターが再登場したりと、『コードギアス』ファンであれば間違いなくテンションが上がります。『復活のルルーシュ』のラストの先が見たい……と思われている方にこそ、『奪還のロゼ』は是非見ていただきたいです。

『反逆のルルーシュ』と『奪還のロゼ』に共通する魅力とは

『コードギアス』シリーズの魅力は何かと考えた時、最初に思い浮かぶのが、個性的でアクの強いキャラクターと、それに付随する人間ドラマです。

とくに『反逆のルルーシュ』が大人気となった要因といえるのが、主人公・ルルーシュの存在。ルルーシュは正義感が強くて優しい、いわゆる王道のヒーロー像とはかけ離れたタイプのキャラクターで、ブリタニア帝国に戦いを挑む理由も、妹ナナリーが幸せに暮らせる世界をつくるため、父であるブリタニア皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアを倒し、帝国を壊すためで、日本人を「イレヴン」として虐げるブリタニアに対しての義憤ではありません。さらに自身の目標を達成するためには犠牲も厭わないという、いわゆるダークヒーロー的なキャラクターです。

一方で、意外と詰めが甘いところがあったり、運動能力は一般人以下でナイトメアフレーム(KMF)の操縦も並程度、人の心(とくに恋愛)の機微には鈍感で、精神的に脆い部分もあるなど、完璧な存在には程遠い、とにかく人間臭い弱点が多いのもルルーシュの特徴。この2面性のギャップが、ルルーシュというキャラクターの魅力を大いに引き出しています。

そんなルルーシュと対象的な存在として配置されているのが、もう一人の主人公とも言える枢木スザクです。スザクはルルーシュとは対象的に、お人好しで正義感が強い、従来の王道ヒーローのような性格の持ち主。運動神経は抜群、一度ナイトメアフレームに乗ると一人で戦況を一変させるほど規格外の強さを持つ、何から何までルルーシュとは正反対のキャラクターです。

スザクとルルーシュは幼馴染同士で、堅い信頼関係で結ばれているのですが、ブリタニアの騎士であるスザクと、打倒ブリタニアを目指すルルーシュは敵同士。スザクはルルーシュが立てた作戦を圧倒的なKMF戦闘の強さで何度も台無しにしている一方、ゼロの正体がルルーシュであることに気付いてないので、表向きの親友同士の関係は維持されているという関係性がむちゃくちゃ面白いんですね。この正反対のキャラクター同士の関係性が生み出すドラマこそが『反逆のルルーシュ』という作品の大きな魅力となっています。

その上で話を『奪還のロゼ』に戻しますと、本作の主人公を務めるロゼとアッシュには、このルルーシュとスザクを彷彿とさせるキャラクター性やドラマが盛り込まれているんです。

二人は、旧神聖ブリタニア帝国の貴族たちが立ち上げたネオ・ブリタニアによって支配されたホッカイドウブロックで「ナナシの傭兵」として知られている存在。ロゼが作戦立案や戦闘指揮といった頭脳労働担当、アッシュは前線でKMFに乗り直接戦闘を行う肉体労働担当といった役割分担で活動しています。

第1幕を観たところでは、ロゼも一応KMFの操縦くらいはできるんですが、アッシュのKMFである「Zi-アポロ」に同乗した時にはGでしばらく気を失うなど、おそらく肉体面の強さに関してはルルーシュと同程度かそれ以下。

一方のアッシュは、大量の犬猫を拾ってきてロゼに呆れられたり、女性を前にするとまともに喋れなくなったり、イレヴンを虐めているブリタニア人を後先考えずにねじ伏せたりと、お人好しと力強さが同居したキャラクターとなっています。

知力と武力という、この両極端な強みと弱みはまさにルルーシュとスザクに近いんですが、この二人の場合はそれぞれが弱点を補い合っているという違いがあります。

とくに戦闘においては、いわば最初からルルーシュとスザクが協力しているような状態なので、とにかく頼もしい。「もしルルーシュとスザクが仲間としてブリタニアと戦っていたらこうなっていたのでは」みたいな、一種の「IF」を見ているような感覚がありました。

主に『奪還のロゼ』では、この2人の兄弟と、第100代皇帝カリス・アル・ブリタニアが治めるネオ・ブリタニアの戦いが描かれることになります。

ホッカイドウ地区は「シトゥンペバリア」と呼ばれるエネルギー障壁によって外界と隔たれており、超合集国や黒の騎士団が干渉できないまま4年が経過した状態。ネオ・ブリタニアは、皇帝直属の騎士団「アインベルク」を中心とした戦力でホッカイドウ全域を支配しており、最新鋭のKMFを多数保持しています。この圧倒的な戦力差をロゼとアッシュがいかにして覆していくのかは、注目のポイントです。敵として登場する、アインベルクたちもアクが非常に強くて、どのキャラクターも強く印象に残ります。

スラッシュハーケンとランドスピナーを生かしたKMFアクションが超カッコいい

『コードギアス』といえば、KMFによるメカアクションシーンも大きな魅力の一つ。本作でも、これでもかというほどKMFの戦闘シーンが用意されているんですが、今回嬉しいのは、地上戦がメインになっている点です。

『反逆のルルーシュ』を見た時、自分はKMFのアクションで一番の魅力と感じたのが、ランドスピナー(ローラーダッシュ)とスラッシュハーケンを使ったトリッキーな戦闘だったので、『R2』以降KMFが空中に飛べるようになったのが少し残念でした。

その点『奪還のロゼ』では、KMFの主戦場が地上に戻っていて、ランドスピナーやハーケンを使ったアクションシーンが満載で、とくに『反逆のルルーシュ』1期のKMFの戦闘シーンが好きだった身としては、たまらない内容になっています。

また、『反逆のルルーシュ』におけるKMFの顔とも言えるランスロットは、ルルーシュの視点で見るとあくまで敵側の機体だったんですが、今回のランスロットポジションともいえるアッシュのZi-アポロは味方なので、他のKMFを圧倒する無双シーンで心から爽快になれるのも嬉しいところ。

Zi-アポロについてはまだまだ謎も多いのですが、頭部のバイザーが降りて機動力が飛躍的に上昇する「メギストスゼータ」という一時的な強化形態も存在していて、こちらも超カッコいい。ロボットアニメファンとしては、『蒼き流星SPTレイズナー』のV-MAXとか『機動戦士ガンダム00』のトランザムとかも思い出したりして、やっぱり短時間限定のパワーアップモードはいつ見ても燃えます。

実は『復活のルルーシュ』で、超合集国と敵対したジルクスタンの国王・シャリオが乗っていたKMF「ナギド・シュ・メイン」にも「メギストスオメガ」という強化モードが存在していて、名前といい効果といい、偶然とは思えないほどZi-アポロとの共通点が多いです。こうしたKMFの設定的な部分でも、これまでの『コードギアス』シリーズからの繋がりを感じられるのは、ファンにとって嬉しいポイントです。

最大の鍵を握るヒロイン「皇サクヤ」

ここまで紹介した通り、『コードギアス』シリーズとしての流れやお約束を、正統続編らしくしっかりと汲んでいるのが『奪還のロゼ』の特徴なんですが、本作ならではの魅力というのも勿論あります。

とくに自分が魅力を感じたのが、ネオ・ブリタニア帝国によって殺されたホッカイドウブロックの領主の娘である本作のヒロイン・皇サクヤの存在。

サクヤに関しては、シナリオ内で大きなサプライズが仕込まれているキャラクターでして、ここからは結構重要な部分のネタバレに触れることになります。もうここまでの段階で「面白そうだから見てみよう」と興味を持たれた方は、すぐにディズニープラスで第1話だけでも視聴されておくことを強くオススメします。

……と、ネタバレの注意喚起をした上で存分に語らせていただくと、前項目で紹介した「ナナシの傭兵」兄弟のロゼは、皇サクヤが男装した時の姿。表向きに皇サクヤとされている人物の正体は、影武者である春柳宮サクラで、サクヤ本人はブリタニアの手から逃げ延び、いつか奪われた国を取り戻し、身代わりで囚われている親友サクラを助けるため身を潜めていました。自分はできるだけネタバレを避けた状態で見ましたので、劇場でロゼがサクヤの姿に戻るシーンを見た時はもうぶったまげました。

こうなると当然、ロゼの兄であるアッシュとの関係も、前提からまるっと変わってきます。実はロゼはルルーシュと同じ「絶対遵守のギアス」の持ち主であり、ギアスの力を使ってアッシュに自身を大切な弟だと思い込ませている、偽りの兄弟関係で成り立っています。

そうなると今度思い出されるのは、『R2』で登場したロロ・ランペルージです。妹のナナリーに成り代わろうとしてルルーシュの逆鱗に触れたロロは、「散々使い倒して、ボロ雑巾のように捨ててやる」とまで言われて、ルルーシュにその能力を利用されていました。

サクヤもとある出来事によってアッシュに対して強い憎しみの感情を抱いているんですが、ブリタニア打倒のためにその能力を利用しています。ロゼ(サクヤ)とアッシュは、いわばルルーシュとスザクのキャラクター性に、ルルーシュとロロの関係性を加えたような複雑な構図(兄と弟で立場も逆転している)になっていて、この人間ドラマがめちゃくちゃ面白いです。

もうその時点でも十分夢中になっていたんですが、さらに物語が進むと、男装を解除している時のサクヤにアッシュが一目惚れする展開にまで発展します(ロゼ=サクヤであることにはまったく気づかないまま)。

アッシュをネオ・ブリタニアに対抗するための道具として利用し扱いたいサクヤとしては、変な情は抱きたくないわけなんですが、ロゼとして接していく内に、アッシュの好意にも気付いてしまい、さらに調子を崩されていきます。シリアスな中にもちょっと笑える要素もある3人(実質は2人ですが)の関係性は、他の『コードギアス』シリーズの作品にはない、本作独自の魅力になっていると思っています。

ファンの感想を紹介! 言及が多かったのはやはりあの要素について

また、『奪還のロゼ』はすでに劇場で第2幕(6話)まで上映されているので、すでに大勢のファンが本作についての感想をXなどSNSで公開しています。ここでは、その中の一部をご紹介。第1幕に関しては一応もうネタバレ感想もOKと公式からの告知は出ているのですが、やっぱり皆自分の目でサプライズを味わって欲しいと思っているからか、皆さん結構ネタバレに配慮されている印象。やはりロゼの正体に衝撃を受けた方も多かったようです。

ディズニープラスなら『コードギアス』シリーズ劇場作品を一挙視聴可能

従来のシリーズから様々なエッセンスは引き継ぎつつも、メインキャラクターは一新されているので、『奪還のロゼ』は初めて『コードギアス』に触れるという方も楽しめる作品になっています。

とはいえ、ここまで紹介してきたように、とくに『復活のルルーシュ』からしっかりと地続きになっている作品でもあるので、過去作をチェックしていればより深く物語を理解できるのは間違いありません。

現在ディズニープラスでは、『奪還のロゼ』との繋がりが密接な『復活のルルーシュ』を始め、『コードギアス 反逆のルルーシュI 興道』、『コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道』、『コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道』の劇場総集編3部作も配信中となっており、シリーズ全体をしっかり履修可能になっています。映画館で見てから結構時間が経ったという方も、「ずっと気になっていた」という方も是非この機会に『奪還のロゼ』と合わせてディズニープラスで『コードギアス』の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

ディズニープラス

[文:米澤崇史]

「コードギアス 奪還のロゼ」作品情報

シリーズファンから絶賛を集めている「コードギアス」シリーズ最新作で大ヒット上映中の『コードギアス 奪還のロゼ』。劇場では全4幕形式で上映された本作が全12話のシリーズとなって、どこよりも早くディズニープラスで世界独占配信中! 興行収入10億円を記録した『コードギアス 復活のルルーシュ』の“その後”を描いた誰も見たことのないコードギアスの物語は、これまでのシリーズでファンを魅了してきた、作り込まれた世界観と予想を裏切るストーリー展開、スタイリッシュなロボットアクションが満載で、各種レビューサイトでは、4.0以上のスコアを記録し、その完成度の高さが話題に! 本シリーズの主人公として新たに登場した、“ナナシの傭兵”ことロゼとアッシュ。新たな帝国に立ち向かう二人の真の目的とは?そして、新たなギアスの秘密とはー
ディズニープラスで「コードギアス」を楽しもう!

「コードギアス 奪還のロゼ」あらすじ

光和7年、ネオ・ブリタニア帝国に占領された合衆国日本・旧ホッカイドウブロックに、「ナナシの傭兵」として知られる傭兵兄弟がいた。非常に優れた運動能力とナイトメアフレームの高い操縦技術を持つ兄のアッシュ、頭脳明晰で情報収集、作戦指揮を担当している弟のロゼ。
シトゥンペバリアと呼ばれる難攻不落のエネルギー障壁により4年間、黒の騎士団の解放作戦を退けてきた第100代皇帝カリス・アル・ブリタニアと、彼に仕えるノーランドら皇帝直属の騎士アインベルク達は、再び世界を混乱へと陥れようとしていた。
依頼を受けたロゼとアッシュは、日本人レジスタンスの七煌星団と共に、皇サクヤ奪還のため、ネオ・ブリタニア帝国に立ち向かう。

【公式】Disney+(ディズニープラス)

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