音楽
『カラソニ』千葉翔也&上村祐翔インタビュー

『東京カラーソニック!! the BUDDY』始動──「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by SPHERE RISE」発売! 小宮山嵐役・千葉翔也さん、霧島 宙役・上村祐翔さんインタビュー

音楽学校を舞台に、学生たちが楽曲を共作するオンリーワンの青春エンターテインメント『東京カラーソニック!!』。

2021年より1stシーズンのCDリリースがスタートし、音楽フェスの頂点を目指す4組のバディの青春ストーリーが描かれていきました。2ndシーズンは新キャラクターが登場。そして昨年2023年の3rdシーズン『東京カラーソニック!! Trust』では、2度目の「東京カラーソニック」が開幕し、キングの座が選ばれた。そして4年生の春飛、海吏、神楽は祭典を終え卒業。様々な問題、キャラクターの心情や成長を繊細な物語で描かれています。

そして今年、ドラマに特化した新しいスタイルの最新シリーズがスタート。「バディ達が過ごす、それぞれの時間」をテーマに、様々な季節、場所、時間の中で、5組のバディの新たな物語が紡がれます。

今までのCDシリーズとは異なり、各配信サービスにてドラマの配信販売。アニメイトでは、本編のドラマシリアルコードの入ったグッズ付きセットも発売!

今回は、8月23日にリリースされる「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by SPHERE RISE」の収録を終えた小宮山嵐役・千葉翔也さん、霧島 宙役・上村祐翔さんにインタビューを実施! 新シーズンが始動した今のお気持ちをお伺いしました。

 

 

ただの男友達としても育まれているようで嬉しかった

──収録お疲れさまでした。3rdシリーズの二人の物語を経て、進級した上での新たな物語が描かれましたが、まずは今回のエピソードについてどう感じたかお聞かせください。

小宮山嵐役・千葉翔也さん(以下、千葉):本編では音楽へ向かう嵐達を深掘り、特典のドラマなどではコミカルな部分も際立つというのがこれまでのカラソニの印象でした。

今回は本編もかなりフランクに喋るシーンが多くて新鮮でした。これまで様々な状況を演じてきたからこそ、ギャグで済ませるのではなく、彼の人間味みたいなものを沢山新発見できたように思います。家族へのコミュニケーションや、女性への戸惑い方とか。すっかり大人になったと思っていた嵐を等身大で捉えることができて楽しかったです。

宙に何かあったのだと思い、僕も本当に心配しながら読んでいたので、嵐の気持ちがとてもわかりました。他のチームは普段から少しぶっ飛んだ掛け合いが多く僅かに羨ましく感じていたので、今回は嬉しかったです。他のメンバーのエピソードも見たいなと思いました。

霧島 宙役・上村祐翔さん(以下、上村):宙と嵐の唯一無二の「バディ感」を感じられたドラマだったと思います。カラーソニックでの優勝の経験、高揚感と共に迎えた新年度、お互いになんだか心が落ち着かないタイミングに、こうして再会して彼ららしい日常を送れて良いリフレッシュになったのかなと思いました。楽曲制作ではなく日常パートから彼らの関係性を見ることができたのは新鮮でしたね。

しかし、宙の破天荒ぶりですよ。演じる身としては楽しいのですが、落ち着かせてやってくれ宙……嵐くんの包容力にただただ脱帽です。そして小宮山家の皆様に感謝です。宙とバディをやれるのは、嵐くんしかいないですね。

 

 

──収録している中で、最も心に残っているセリフ・シーンはありますか?

千葉:一番最初のドラマで太陽は嵐を見送ってくれた人なので、実は嵐のイメージを掴むのにも大事な存在で。天真爛漫な子どもがすっかり大人びて僕も少なからず面くらいましたが、掛け合いの中でただ一辺倒に怒るのではなくどうしたらこちらと向き合ってくれるかを考えるのは、新鮮な心の動きでした。女の子に好意を抱かれているのではないか?というところからの戸惑い方、宙の過去の恋愛を仄めかされたりしたところ。

これまでだったらお互いに冗談でいじりいじられで終わっていたのが、対話になっていて面白かったです。2人の関係性がバディとしてだけではなく、ただの男友達としても育まれているようで嬉しかった。あとは宙の告白。収録で聴いてより印象的でした。

上村:セリフではないのですが、嵐の手紙への返事の一文“僕の作曲家人生は君に捧げます”という宙の意思表明に心打たれました。

彼らはきっと、これからもっといろんな経験をすると思います。ぶつかり合ったり、もしかしたら離れたりするかもしれないけれど、このシンプルかつ強い想いはきっと残り続けるんじゃないかなと。磨かれた2人の未来を見てみたいなと感じられる手紙のやり取りでした。

──作品が開始してから約3年。嵐と宙で掛け合いのお芝居をする時間も長い中、相手のお芝居のどういった部分に魅力を感じられますか?

千葉:自分の感情と感性にまっすぐなところ。良く見せるための余計な計算がない(ように見える)ので、そこが素敵だなと思います。

セリフを言っているとき、本当にその役がそう思っているんだろうなと思える。誇張してエンタメにするのではなく素直にそこに存在している感じが好きです。自分の(役の)正義を信じる強さと、それが圧にならない純粋さを両立させて持っているなと思うのでそこが魅力に感じます。

上村:最初の頃はたしか「ちばしょーを引っ掻き回してやるぞ!」みたいな心意気で臨んでいた気がします。役柄的にも宙のドタバタ感が不器用な嵐を前へ押し上げる要素があると思ったからです。

それから多くのドラマを積み重ねて「音楽って楽しいね」と同じラインで笑い合える宙と嵐になりました。そこに呼応するように嵐の懐の大きさ、優しさを表現するちばしょーのあたたかい部分に、大人の色気を感じます。嵐役が千葉くんでよかったです。

 

 

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