地元・和歌山にらしんばんがあったら入り浸っていた!?『テイルズ オブ』シリーズへの愛が止まらない! 「らしんばんラジオ」2024年7月~12月パーソナリティ・中島由貴さんインタビュー
中古アニメグッズの買取や販売で知られるアニメショップ「らしんばん」。現在、店内でのお買い物がもっと楽しくなる「らしんばんラジオ」が店舗にて放送中です!
ラジオではパーソナリティの自由なトークに加えて、らしんばんにちなんだバラエティ豊かなコーナーや買い取りについてわかりやすく解説するコーナーをお届けしています。
2024年7月~12月のパーソナリティは、『義妹生活』綾瀬沙季役、『BanG Dream!』今井リサ役などで知られる中島由貴さんです!
アニメイトタイムズでは、ラジオ収録を終えたばかりの中島さんに直撃取材を実施。収録の裏話や今後の意気込みはもちろん、ご自身が大好きと語る『テイルズ オブ』シリーズのお話まで、盛りだくさんなインタビューとなりました!
いつもと違うラジオ形態にちょっと不安も、楽しく収録
――7月から12月までの半年間、らしんばんラジオのパーソナリティを務められますが、そもそもらしんばんはご存知でしたか?
中島由貴さん(以下、中島):らしんばんさんは知っていました! 地元の和歌山に店舗がないため、なかなか行く機会はなかったのですが、色々なアニメやゲームのグッズが売られていて、しかも買い取ってくれるお店だと認識していたので、いつか行ってみたいとは思っていました。もし地元にあったら入り浸っていたようなお店です!
――そんな、らしんばんの店内で流れるラジオですが、中島さんお一人での収録でした。
中島:別の番組でも、一人ラジオをやらせてもらっていますが、店舗に流れるラジオという意味では初めてでした。ラジオって“聴く人が聴く”みたいなイメージでしたが、(らしんばんラジオは)店舗で誰でも聞けちゃうので、収録を終えて「大丈夫だったかな……。変なこと言ってないかな? うるさくしてないかな?」ってちょっと不安になっています(笑)。でも楽しく収録させていただきました。
――ラジオ番組として流れるものと、お店の中で不特定多数の人に聞いてもらうラジオでは、違いがありますか?
中島:私のことを詳しく知らない方もいらっしゃると思うので、話す内容はちゃんと説明しなきゃいけない、と考えたりとか。あとは、別番組の一人ラジオの方は、時間を計らずに収録しちゃうから……今日はちゃんとやりました(笑)。
――(笑)。番組としての尺もありますからね。
中島:そうですよね。長過ぎると、聞きに来てくれる人がずっとお店で立って聞いていなきゃいけないですし……。でも今回はいい感じに録れたのではないかなと! 面白くて楽しい番組になっていたらいいなと思います。
地元・和歌山県にちなんだキャッチフレーズが誕生!?
――ラジオ内の「中島由貴の“私を知って”」のコーナーは、リスナーの方に中島さんの最新プロフィールを知ってもらうという内容になります。オーソドックスな質問に紛れて、「好きな賃貸の間取り」という質問にも答えられていましたが……(笑)。
中島:はい、ありました(笑)。実は私、不動産を見るのが好きで、引っ越す予定がなくても見ちゃうんですよ。だからそれを知ってくださってたのかなって思って、びっくりしました。それで、好きな間取りを頑張って探したんですけど、普通の答えしか出てこなくて……。最近だと、物件を内見する動画をアップしている方もいるじゃないですか。
――ショート動画などでも、よく見かけるようになりましたね。
中島:豪華な家や物件などは、動画で見る分にはいいけど住むにはリアリティがないな、と思っていたので、普通の間取りを言ってしまいましたね、1LDKって……。
―― 一人暮らしにはちょうどいいですからね。
中島:一人暮らしで考えると、2LDKだと広すぎるかもと思って。私自身、たくさん物を置かないタイプなので、必要ないかなと思います。でも収録中に「プール付きの物件とか、少し豪華な希望を出してもいいですよ」といただいたので、“1階で、庭がすごく広い物件”がいいなというお話はしました。でも、結局は月の家賃がどのくらいかかるかわからないですし、プールはビニールプールで少し遊べればいいので(笑)。その庭とビニールプールでアヒルを飼いたいです。
――ほかに、ご自身のキャッチフレーズについてもお話されていましたね。
中島:正直、キャッチフレーズは考えたことなかったんです。とある声優ユニットをやっていたときは、「白色担当の中島由貴です」とか「ゆっきーこと、中島由貴!」までしか言ってなくて、決まったキャッチフレーズはなかったんですよね。最初はウキウキして作っても、ずっと使い続けていく中で「コレにしなきゃよかった!」って後悔しちゃうと思って作れませんでした(笑)。一番目に自己紹介することが多かったので、お客さんに「ゆっきー!」って言ってもらえるような煽りだけはしてたかな。
――今後、中島さんにピッタリなキャッチフレーズが生まれるかもしれません。
中島:作ってほしいですね! ただ、自分で考えると恥ずかしいから……“私が作ったわけではなく、言わされています”みたいなスタンスでやりたいです(笑)。
――前回、パーソナリティを務められた嶋野花さんは千葉県出身ということで、地元の千葉に絡めたキャッチフレーズがありました。
中島:(中島さんの地元・和歌山県の)大使もやっているので、地元と絡めたフレーズはいいですね! ……和歌山と絡めたキャッチフレーズ?(笑) えーと……?
――今、考えて欲しいわけではないので! 先々で楽しみにしています!(笑)
止まらない、『テイルズ オブ ジ アビス』ジェイド・カーティスへの愛
――夏が始まる7月にちなんで「夏の“おもひで”お話日記」というトークテーマもありました。
中島:私の小学生時代のお話をさせていただきましたが、本当にラジオ体操が面倒臭かったなって(笑)。
――貴重な夏休みの早朝から、なぜ行かなきゃいけないのか、と。
中島:本当に! これは番組内でもお話ししたことですが、当時住んでいたお家が通っている小学校の学区外にあったんです。でも、別の学校が目の前にあったので、そこでラジオ体操をやっていいよって言ってもらえて。そこで参加していたんですけど、3日しか続かなくて。それからもう、小学校6年生までやらなかったです(笑)。
――夏休みと言うからには、休まなければいけませんからね(笑)。
中島:そうですよ。退屈になるまで休めってことですから、夏休みは(笑)。でもお話をしていて、学生時代の夏休みって大事に使った方が、楽しんだ方が良かったんだなって改めて思いました。
――そして、今度は「中島由貴の、なっとく買取」と題しまして、らしんばんならではの買い取り体験コーナーをされました。今回は、中島さんが大好きだという『テイルズ オブ ジ アビス』のグッズの買取価格をご覧になったんですよね。
中島:『テイルズ オブ ジ アビス』が大好きなんです! めちゃ好きです! 『アビス』自体が発売されたタイミングは、私が小学生くらいの時期なんですけど、実際に触れたのは結構あとで、中学校に上がるかどうかのタイミングで、PS2で遊んでいました。
――PS2と言うと、3DSに移植される前の初期の『アビス』ですね。
中島:そうですね。実はその前にPSPで、『テイルズ オブ バーサス』と『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』を3まで先に遊んでいたんです。そのタイミングで「ジェイドが好き!」ってなって。そのあと、PS2で本編をプレイして、3DSでも遊んでいました。
今回『アビス』関連商品の買い取り結果を見て、こんなに時間が経っているのに、この金額で買い取ってもらえるのが衝撃で。でも一時期、3DSの『アビス』のカセットが高値だったんです。だから(買取価格を)お家で簡単に調べられるのがめっちゃいいなと思って。実家に眠っている何かを調べてみようかな、みたいな。手放したくはないけど、持っている物の価値を調べる楽しみ方はありだと思いました。家にお宝あるじゃん!みたいな気持ちになりたいなって(笑)。
――「中島由貴のユキペディア」のコーナーでも、ゲームのエピソードをお話しされていましたね。
中島:さきほども言った『テイルズ オブ ジ アビス』を取り上げて、ジェイドさんへの愛を語ったんですが……もうジェイド・カーティス大佐が好きすぎて! 本当に、学生の頃、らしんばんさんが和歌山にあったら良かったなと! いろんなお店でジェイドさんのグッズを探した記憶が蘇りました。
――ちなみに、当時はジェイドのグッズを見つけられたのでしょうか?
中島:本当に少なくて!『アビス』のグッズがあったとしてもルークとか、ティアのグッズが多くて。唯一あったジェイドさんのグッズが……それこそアニメイトさんで売っていたやつかな。ジェイドさんのSDキャラと『アビス』のロゴがプリントされているシャーペンとか……あとは缶バッジも買っていましたね。シャーペンは長いこと使いすぎたので、ロゴのところがハゲハゲになっているけど捨てたくないという……(笑)。それくらいジェイドさんが好きなんです。