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夏アニメ『ラーメン赤猫』の魅力を釘宮理恵×早見沙織×折原くるみが語る/インタビュー

『ラーメン赤猫』釘宮理恵さん(ハナ役)×早見沙織さん(クリシュナ役)×折原くるみさん(社 珠子役)インタビュー|見たらラーメンが食べたくなること間違いなし! こだわりの「湯切り」シーンにも注目

「ジャンプ+」で連載中のアンギャマン先生の漫画を原作とした、TVアニメ『ラーメン赤猫』が2024年7月より毎週木曜よる11時56分からTBS系28局全国同時放送中。

ブラック企業で働き、身も心も疲れたOL・社 珠子が次に職場に選んだのは猫だけで営む「ラーメン赤猫」。店長の文蔵(CV:津田健次郎)、レジ・経理担当の佐々木(CV:杉山紀彰)、接客担当のハナ(CV:釘宮理恵)、製麺担当でトラのクリシュナ(CV:早見沙織)など、猫が経営するお店は訪れるお客さんも個性的。「ラーメン赤猫」の店内でどんな出来事が起きるのでしょうか?

放送を記念し、ハナ役の釘宮理恵さん、クリシュナ役の早見沙織さん、珠子役の折原くるみさんにインタビューを実施! 作品やキャラクターの魅力はもちろん、ラーメンや猫にまつわるエピソードも語っていただきました。

 

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ラーメン赤猫
猫だけで営むお店『ラーメン赤猫』、そこにバイトの面接で訪れた人間の珠子。正直に犬派と答えた彼女はあっさりと採用が決まり、任されたお仕事は猫たちのお世話係。ブラッシングを通じて垣間見える猫模様に、様々なお客様が織りなす人間模様。身体も心も温まる『ラーメン赤猫』、愛しさ大盛り、召し上がれ。作品名ラーメン赤猫放送形態TVアニメスケジュール2024年7月4日(木)〜TBS系28局にて【先行劇場上映】2024年6月14日(金)2週間限定公開キャスト文蔵:津田健次郎佐々木:杉山紀彰サブ:村瀬迪与ハナ:釘宮理恵クリシュナ:早見沙織社珠子:折原くるみスタッフ原作:アンギャマン(集英社「少年ジャンプ+」連載『ラーメン赤猫』)監督:清水久敏副監督:青島昂希シリーズ構成・脚本:久保亨キャラクターデザイン・総作画監督:千葉道徳3D監督:菅友彦美術監督:ルガル・ヤン色彩設計:鎌田千賀子撮影監督:五十嵐慎一編集:柳圭介音響監督:前田茜音響効果:宅間麻姫音響制作:東北新社音楽:マツオカヒロタカプロデュース:E&Hproduction グッドスマイルカンパニーアニメーション制作:E&Hproduction主題歌OP:「赤猫」水曜日のカンパネラED:「本日のおすすめ」離婚伝説公開開始...

 

心が癒され、勇気をもらえる作品。『ラーメン赤猫』は世界を救う!?

――原作を読まれたり、演じてみて感じた作品の印象と、魅力を感じた点をお聞かせください。

折原くるみさん(以下、折原):ブラック企業に勤めていた珠子ちゃんが心を病んでしまって、会社を辞めた後、「これからどうしよう?」と悩んでいる中で「ラーメン赤猫」の面接に臨んで。「どんな猫がいるんだろう?」ときっと不安だったと思いますが、素敵な仲間と出会ったことで、珠子ちゃん自身が今までできなかったことなど、背中を押してもらえている姿を見て、他人との関わりや縁は大切だなと思いました。現代に生きる皆さんにとっても身近なことだと思うので、きっと世界中の人に勇気と癒しを届けてくれるはずですし、そこが魅力だなと思いました。

――『ラーメン赤猫』って、そんなに壮大なお話なんですか?

早見沙織さん(以下、早見):『ラーメン赤猫』は世界を救う、みたいな。

一同:(爆笑)

 

 
釘宮理恵さん(以下、釘宮):読み始めたとき、最初は猫がすのこのベンチみたいなものに乗って調理する世界観に、「ん!?」と頭の中が「?」でいっぱいになりました(笑)。猫が接客やお会計をするというのも不思議で。でも読み進めていくと、「そんな些細な疑問なんか持たなくていいんだ!」と思えるくらい愛らしくて、ただ見ていたくて。

それだけではなく、猫たち同士の関わり合いもすごく心が温まるようなエピソードがたくさん散りばめられていますし、猫と人との関わり合い……常連のお客さんなど色々な方との関係性なども素敵です。

私は食べ物系(の作品)が大好きなので、「なんてラーメンが食べたくなるんだろう!」と。魅力が多い作品で、大好きになりました。

早見:とにかく心が癒されて、幸せな気持ちで、ずっと読んでいられる作品だなと思いました。来てくれるお客さんもそれぞれ猫が大好きだけれど、お店の迷惑になりたくないからそっと見守っていたりとか、何かがあったら「いざとなったら私が行きます」みたいな気持ちを持って、「このお店をみんなで大事にしていこう」というお客さんが集まっているのが素敵だなと。私自身もお店のすみっこの席で、皆さんを見守るような気持ちで、原作を読んでいました。

 

 

珠子、ハナ、クリシュナ、全員“ギャップ”が魅力のキャラクター

――ご自身が演じるキャラクターの印象と、演じる際に意識された点や、受けたディレクションの中で印象的だったことをお聞かせください。

折原:珠子ちゃんの印象は、最初はおとなしいんですが、本質的には行動力があるし、優しいし、意外に言うところはしっかり言うのが伝わってくるので、演じるときは、最初こそ病んでいますが、それだけではないところも演じようと心がけました。

釘宮:ハナちゃんはプロの接客猫として、どういう風に振る舞えば、お客様に喜んでいただけるのかを考えました。「接客一番、味二番」というお店のコンセプトがありますが、ハナちゃんの場合は「愛きょう一番、情熱二番」みたいな感じで、情熱があるからこそ、店員として働くことになった珠子ちゃんに対して、最初は厳しく、認めていなかったけれど、珠子ちゃんが思った以上にガッツを見せて頑張ってくれて、一瞬で好きになっていくところもハナちゃんらしいなと思いました。

 

 

――接客するときと、店員たちと話すときとのギャップがすごいので、演じるのも大変そうですね。

釘宮:裏にいるときはのびのびと、ナチュラルなハナちゃんでいたいなという気持ちで演じています。

早見:クリシュナさんもいろいろなギャップがある人……トラで(笑)。見た目とは裏腹に気持ちは繊細で、少し臆病で優しい女の子です。臆病なところはあるけれど、一旦気持ちを許したり、打ち解けた人にはしっかり自分の意見も言えるし、グイグイしゃべりかけに行ったりすることもできるようなキャラクターなので、(演じるときは)全部臆病にし過ぎず、心を許したメンバーには楽しく、自然にみんなとしゃべるような意識でやっています。

 

 

――問題があるお客さんがいたら、見た目で引き下がらせる用心棒的な役割もあります。

早見:本人的には用心棒役はいっぱいいっぱいで、怖がりながらやっているのですが、役割を果たそうとする気持ち……麵打ちもそうなのですが、自分に任されたことはしっかりやろうという責任感がある子だなと思います。

 

 

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