『逃走中 グレートミッション』怪しき都パリステージのメインキャラ「デュポン」を演じる木全翔也さん(JO1)インタビュー!映画『逃走中 THE MOVIE』出演の話もアリ!
フジテレビ他で毎週日曜日、朝9時から放送中のアニメ『逃走中 グレートミッション』。本作の舞台は、人類が月へ移住した未来の世界――。主人公のトムラ楓也が、ハンターから逃げ切るエンターテインメントサバイバルゲーム“逃走中”に挑むお話だ。
そんな本作に、JO1メンバーの木全翔也(きまた しょうや)さんが出演。木全さんが演じるのは、パリ編のメインキャラクター「デュポン」。ストーリーに深く関わってくる人物。
さらに木全さんは、7月19日(金)から公開される映画『逃走中 THE MOVIE』にもメインキャラクターの一人・伊香 賢(いこう・けん)として出演している。今回はアニメ『逃走中 グレートミッション』と『逃走中 THE MOVIE』に出演した感想や、見どころなどを伺った。
ドンピシャの世代の木全さん、『逃走中』ごっこは誰もが通る道!?
――普段から木全さんは、アニメを見ますか? また、好きなアニメは?
木全翔也さん(以下、木全):はい! 観ます! 特に『コードギアス』がめっちゃ好きで、すでに3周しています。これだけ観ても、いまだに観るたびに泣いてます(笑)。
――ストーリーをわかっていても泣いてしまうほど好きなんですね(笑)。
木全:『コードギアス』は小学校時代からの友達も好きで、それこそ劇場版はAmazon Prime Videoのウォッチパーティーで一緒に観ました。
――木全さんが『逃走中 グレートミッション』で「デュポン」の役をもらったときの感想をお聞かせください。
木全:僕が「デュポン」のお話を伺ったのは、『逃走中』の映画を撮り終えたあとでした。声優のお仕事をさせていただく機会もあったので、アニメのお仕事につながったのかなと思って、とても嬉しかったです。そもそも『逃走中』は僕の世代にドンピシャで、学校ではみんながマネするくらいの大人気コンテンツでした。
――学校でマネですか?
木全:はい。学校で逃走中ごっこをして遊んでいました。「昨日の放送、見た?」とか言って(笑)。これ、僕らの世代ではけっこう多いと思いますよ。そんなコンテンツに、いまこうやって関わらせていただいているのは、とても光栄なことです!
――遊んでいたコンテンツの仕事ができるなんて、それは嬉しいですね。
木全:その『逃走中』のアニメに出演できることになって、とても嬉しかったです。しかも『逃走中 グレートミッション』は、僕が大好きだった『地獄先生ぬ~べ~』の岡野剛さんがキャラクター原案をなさっている作品です。
――『地獄先生ぬ~べ~』もお好きですか?
木全:はい。大好きです。幼稚園児のころにビデオレンタルでアニメを借りて、全話観ました。これもアニメの思い出なのですが、“人体模型”のエピソードがあるんです。その回だけはとても怖くて、小学校ニ年生のころまでしょっちゅううなされていました。もちろん、いまは克服してます(笑)。
怪しき都パリステージのメインキャラ「デュポン」は研究熱心で真面目なイイヤツ
――木全さんが演じる「デュポン」のキャラクター紹介をお願いします。どんな人間?
木全:収録を始めて日が浅いので、僕もまだすべてを理解できていませんが、正義感が強いキャラクターです。デュポンは他人のためになると思っていた研究が、ある人に悪用されてしまうんです! 起こっている怪奇現象の原因のひとつが自分にある……と、心に罪悪感を抱えています。
――デュポンの好きなところは、どこでしょうか?
木全:開発した武器を、自慢げに説明している姿が印象的で好きです。デュポンは真面目で研究熱心で、他人のためになることをまっすぐ行動できる人間なんです。僕も好きなことを他人に勧めるとき、若干自慢げに話してしまいます(笑)。おそらく、デュポンと同じような心境になっているのかもしれません。
――似ている部分があるのは、適役ですね! では、演じる上で注意しているところは?
木全:まだ数話しか収録していないので、演技については多く語れませんが……。そうですね、いまもっとも気をつけているのは「風邪だけはひかないように」というところです。
僕は風邪をめったにひかないし、喉を壊すこともほとんどありません。ですが、油断は禁物なのでむちゃだけはしないようにしています。最近、声のお仕事をいただけるようになってきたので、それに応えられるように自分磨きをしています。
――アフレコ時に勉強になったことはありますか?
木全:森久保祥太郎さんといっしょにお仕事をさせていただいているのが、とても刺激的で毎回が勉強です! 今回初めて共演させていただいたのですが、何度も丁寧にアドバイスしてくださいます。しかも的確で、僕の声優としての目指す目標です。