音楽
May'nがアニメイトと共に歩む20周年までの道のり【独占インタビュー】

「デビュー当時の気持ちを大切に、新しいものに出会っていきたい」デビュー20周年の軌跡とこれからを刻む「May’n Road to 20th Anniversary with アニメイト」がスタート! 特別生配信後のMay'nに独占インタビュー

アーティストとしての基本軸を変えないまま、絶えず進化し、光を放ち続けてきたMay'nが、6月1日にアーティスト・デビュー20年目という節目を迎えた。

デビュー20年目を迎えたMay'nは、さらなる飛躍を目指し、アニメイトとコラボレーションした特別企画を展開。アニメイトタイムズでのシチュエーション別楽曲の連載や、国内外のアニメイト店舗での一日店長企画、アニメイトカフェグラッテとのコラボ、さらにはクリエイターとのコラボTシャツ制作など、多彩なプロジェクトが予定されている。

また、9月4日発売のTVアニメ『モブから始まる探索英雄譚』のエンディングテーマ「ストロボ・ファンタジー」のリリースも控えている。ファンにとって見逃せない一年となることは間違いない。6/1(土)、アニメイト池袋本店B2Fのアニメイトシアターにて、MCに鷲崎健を迎えて行われた「May’n Road to 20th Anniversary with アニメイト」特別生配信後、May'nに現在の心境を教えてもらった。

“楽しい”をお届けしていきたい

――「May’n Road to 20th Anniversary with アニメイト」のトーク、とても楽しかったです。May'nさんとしてはいかがでしたか。

May'n:デビュー記念日に何かスペシャルなことがしたいと思っていました。その当日にこうやって生配信をさせていただけたことが、まずとても嬉しく思います。そして、そのMCはやっぱり鷲崎さんしかいない!と思っていたので、企画のお話が挙がった時にすぐに鷲崎さんのお名前を出させていただきました。

――デビュー当時からMay'nさんのことを知っている鷲崎さんとのタッグならではの、貴重なトークが本日繰り広げられていましたね!

May'n:放送の中でもお話をさせていただきましたが、“喋る力”は鷲崎さんに育ててもらったなと感じています。本当に、鷲崎さんがいてくれたから今のMay'nがあるんです。学生時代から誰かとお話すること自体はすごく好きでしたし、今と変わらない感じではあるんですけども、アーティストとしてお話をするというのはデビュー当時は本当に苦手でした。

――当時は「名古屋魂」を感じるような、少し尖っていた部分があった、といった話題も。

May'n:(笑)。デビュー当時は、アーティストとしてちゃんとしなきゃという気持ちも強かったんです。今はそれがゼロになったわけではないのですが、デビュー当時や、May'n(名義で)の初期の活動は、理想像を作りすぎていたところがあったような気がします。

今は憧れや目標はありつつも「“楽しい”をお届けしていきたい」というのが、自分の等身大な気持ちで、その等身大な気持ちこそが何よりも大切なのかなって思っていて。真摯に音楽作りをしていたら、真面目な話も普通にできるはずですし。そのとき、その時に話したいことを話せていればいいのかなと。

――“楽しい”はMay'nさんにとって大切なメインテーマなんですね。

May'n:“楽しい”を届けることが、歌手という職業をさせてもらっているなかでいちばん必要なことかなと、改めて強く思っています。常に楽しいねって言い合ってきたし、これからも言い合っていたいなって。ライブのセットリストの中には、歌い上げる曲も、もちろん悲しい曲もありますけど、全体を通して「今日のライブも楽しかったね」って言ってもらえたらなと考えています。この1年もワクワクをお届けしていきたいなって思っています。

――改めて、「May’n Road to 20th Anniversary with アニメイト」として、アニメイトと絡めた4つの企画が立ち上がりました。アニメイトタイムズでは、May'nさんがシチュエーションに沿った楽曲を紹介いただく連載記事が始まりますが、どのような選曲になるのか今から楽しみにしております。

May'n:私もすごく楽しみです! ロックからアイドルソングまで、幅広く聴いてきているので、いろいろな曲を紹介できるんじゃないかなと思っています。これまであまりお話できなかったMay'nの曲や、私がご一緒させていただいたアーティストの方の曲、お会いしたことないけど「この曲、最高!」って思っている曲なども紹介したいです!

いろいろなインタビューを読んでくださっている部員の皆さんも、新しいMay'nの一面を知ってもらえるかもしれないなと思っています。

――他にも、【アニメイト国内店舗、海外店舗での一日店長企画】【アニメイトカフェグラッテコラボ】【May’n × クリエイターコラボTシャツ】と多彩な企画を展開していますが、May'nさんが特に期待しているものは?

May'n:どの企画も楽しみなんですけども、特に【アニメイト国内店舗、海外店舗での一日店長企画】はすごく楽しみです。まだ詳細は決まっていないのですが、国内外の店舗というお話なので、できるだけたくさんご挨拶しに行きたいなという気持ちがあります。

ツアーは結構細かく回らせていただいていますが、リリースイベントで伺えるのは東京や地元の名古屋が多くて。もちろんリリースイベントができること自体、すごくありがたいことなんですけど……やっぱり私は、自分の足で感謝を直接伝えに行きたいと思っていて。だからこそ、今回の企画でできる限りの場所に行きたいなって思います。

アニメイト企画担当:ちなみに、May'nさんが特に行きたい場所はございますか?

May'n:え、エリアであれば全都道府県! 近いエリアだったら1日に3か所とか、行けないものなのでしょうか……?(笑) 

――それは部長、アグレッシ部すぎでは!(笑)

アニメイト企画担当:(笑)。可能ではありますが、移動時間を考えると、乗り換えで走らなければいけないタイミングも発生してしまうんです。

May'n:走りには自信がありますよ! 鍛えています!(笑) 以前、47都道府県を網羅したのが10年前のライブハウスツアーなんですよね(「May'n Road to 10th Anniversary Japan & World Tour 2014-2015『dots and lines』」)。その時に「やっぱりこの県にちゃんと行かないと会えない人もいるんだな」と、当たり前のことに気づくことができて。

もちろんスケジュールやアニメイトさん側の都合もあるので、47都道府県制覇というのは一番大きな目標になりますが、絶対に叶えたいのは、四国と沖縄、北陸に行くこと。前回のツアーで行くことができなかったんです。特にそのエリアは待ってくれているファンの方がいて、SNSでもメッセージをいただいているので、行きたいなって。欲を言えばツアーをしたいです、アニメイトツアーみたいな。

ステージが無くても良いんです。直接感謝を伝えられる場所があったら。例えば、入り口で「いらっしゃいませ!」「おはようございます!」の一言だけでも、伝えることができたら。なんなら、1日店長っていう企画のスタートでしたが、“1日部長”でも良いです。部長の顔出し(笑)。私自身、部長ですし、部長って「よっ!」って感じで、あちこち回るじゃないですか。

一同:(笑)

――会社的な意味の“部長”にかかってきたり、タイトルが変わってしまいますが(笑)。現場の士気を高める感じで。

May'n:夢が広がる〜!(笑) 全国のファンの方はもちろん、いつもお世話になっている国内外のアニメイトのスタッフの皆さんにも、ありがとうをお伝えしたいです。感謝の気持ちをたくさんの方に届けられたら嬉しいなって思います。

――アニメイトでの思い出についてもぜひ教えて下さい。

May'n:近い距離でリリースイベントができるんですよね。それがとても嬉しくて。アルバム『Prismverse 』の名古屋のリリイベにはメンバー(ギター:ゆうたん、ベース:あさちゃん)がふらっと遊びに来てくれて、急遽メンバーと一緒にトークをしました。

アットホームな距離感で、みんなで遊んでいるような雰囲気でリリースイベントをさせてもらえてるなって毎回思います。ちなみに、今日の会場であるアニメイトシアターさんでは、(May’n Special Concert 2023)「May’n Xmas」の舞台挨拶付上映会をさせていただきました。アニメイトシアターさんの音響がめちゃめちゃ素晴らしかったことも印象的で、まるでコンサート会場にいるような気持ちになりました。

あとはお店回りが印象に残っています。いつもほんと温かく熱く迎えてくださいますし、今日の配信でもお話しましたが、スタッフさんが最後に必ず美味しいお菓子をくれるんです。最近はもう行く前から「今日はお菓子がもらえる日だ!」とワクワクしています(笑)。

スタッフ一同:(笑)

May'n:なんか煽っているみたいになってしまってすみません。でもいつも、とても楽しみにしています(笑)。気持ちが嬉しいんですよね。

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