8月1日のお台場に、みんなが集結! 『デジモン』アニメ25周年記念「デジモン映画2本立てリバイバル上映」と舞台挨拶が開催 『Butter-Fly』を会場のみんなで熱唱!
『デジモン』アニメ25周年を記念して、2024年8月9日より行われる「デジモン映画2本立てリバイバル上映」。それに先駆け、八神太一を含む“選ばれし子どもたち”が冒険をした日である"8月1日"に、彼らが集まった"お台場"で先行上映と舞台挨拶が行われました!
ゲストにアグモン役の坂本千夏さん、デジモン楽曲を多数担当するアーティストのAiMさん、デジモン楽曲を多数手がける音楽プロデューサー松井伸太郎さん、デジモンアニメシリーズ初代プロデューサー関弘美さんの4名が集結。
今だから言える制作秘話や、スペシャルPVの公開、新たなアルバムの発売決定と新情報も盛りだくさんだった、舞台挨拶の模様をレポートしていきます!
坂本さんがイベントのために、ミミの帽子を手作りで再現!
アグモンの「みんな集まってくれてありがとう!」という影ナレからイベントがスタート。直後にAiMさんが登場し、「25周年来てくれてありがとうー!」と感謝を述べながら、『スタンド・バイ・ミー~ひと夏の冒険~』を歌い上げます。
歌い終わると、続いて坂本さん、松井さん、関さんも登場し、改めて25周年の感謝と挨拶が一言ずつ述べられました。
冒頭で書いたとおり、"8月1日"に"お台場"は作品にとって大事な日と場所。この25年の思い出を振り返りつつ、坂本さんは一番印象的だったシーンとして"ミミとパルモンのお別れで帽子が飛ぶシーン"を挙げ、今回のイベントのために手縫いで作ったというミミの帽子を見せてくれました。
AiMさんは当時のアフレコでは必死すぎて何も覚えていなかったと振り返りつつも、イベントにあわせて改めて見直したところ、10話で光子郎とテントモンが遺跡の中で繰り広げるギャグのようなシーンが大好きと述べました。
さらに当時の裏話について、坂本さんと関さんがトーク。映画『スタンド・バイ・ミー』のような曲を作ってほしいとオーダーしたら、あの楽曲は"ひと夏の冒険"をテーマにした曲でなく、"恋愛"を歌った曲だと知ってびっくりした話や、過去にサンリオピューロランドで『デジモン』コラボが行われた際、「デジモングランプリ」というアグモンたちがレースを繰り広げるコンテンツで、冒頭の注意喚起を行うシーンは松井さんが急遽声を当ててそのまま使われたという裏話が挙げられました。
「石田ヤマト×TEEN-AGE WOLVES」のアルバムが発売決定! 新規映像も含んだ25周年スペシャルPVも公開に
続いてはお知らせのコーナーへ。
まずは開催が間近に迫った「デジモンアドベンチャー展」の紹介から。当時の貴重な資料展示から、たくさんのフォトスポット、そして新しいグッズなど様々な見どころが盛り沢山。
資料については関さんの実家に眠っていたという、当時の会議資料やメモ書きといった、本当に外に出ていないものまで並んでいるそう。
さらに、出来立てほやほやというグッズもステージ上でお披露目されました。
会期は東京会場が8月10日から25日まで。大阪会場が10月5日から20日までとなっています。
2つ目の告知は、「石田ヤマト×TEEN-AGE WOLVES」のアルバム発売が決定!
発表と同時に笑いと大きな拍手が巻き起こりました。
坂本さんいわく、詳細は近日公開予定だそうですが、新曲も収録されているとのことなので、楽しみに待ちましょう。
3つ目。なんと25周年を記念して、スペシャルPVが公開されました!
映像の中では、太一以外の子供たちがパートナーデジモンに出会うシーンが描き下ろされたほか、鎌谷悠監督こだわりの、"旅の中で出会うデジモン"全員が描かれているとのこと。
懐かしさの中に新しい要素も含んだ、まさにスペシャルなPVとなっていました。
そしてPVの中で流れた、『デジモン』といえばこの曲『Butter-Fly』。ぜひ会場や、配信を見ている人みんなで歌いたいということで、OP映像にあわせてみんなで『Butter-Fly』を熱唱しました。
ここでイベントは終了のお時間に。最後に登壇者を代表してAiMさん、坂本さんから25周年の感謝と、これからも『デジモン』を愛してほしいというメッセージが贈られ、終了となりました。
(C)本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション
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