『ブルーピリオド』苦悩に押しつぶされそうになりながらも、もがき進み続ける、八虎(眞栄田郷敦)の姿が切り取られたファイナルトレーラーが解禁!
累計発行部数・700万部突破の大人気傑作漫画『ブルーピリオド』(作:山口つばさ)が、主演に眞栄田郷敦さんを迎え、萩原健太郎 監督の手によって実写映画化。2024年8月9日(金)より、全国ロードショーとなります。
この度、苦悩に押しつぶされそうになりながらも、もがき進み続ける、八虎の姿が切り取られた『ブルーピリオド』ファイナルトレーラーが解禁となりました。
映画『ブルーピリオド』ファイナルトレーラー
解禁されたファイナルトレーラーでは、「不良と優等生、努力家と臆病者」とどっちつかずで生きている実感が持てずにいた八虎が一枚の絵を描いたことで“自分”と向き合い葛藤する姿が映し出される。美術部に入部した八虎は、藝大受験に挑むと決めたものの、目の前に現れたライバル達と比べて「俺はやっぱりただの人なんだな」と天才にはなれないと落ちこむ。それでも「天才と見分けがつかなくなるぐらいまでやるしかない」と絵を描いて、描いて、描き続きて自分の中に眠っていた情熱で自らを奮い立たせる。
さらに、そんな八虎を取り囲む個性的なキャラクターたちもそれぞれの葛藤に立ち向かう。八虎の同級生・ユカちゃん(高橋文哉)は「美しくありたいことが、何が普通じゃないの?」と、自分のアイデンティティを模索する中で様々な思いを抱えて葛藤する。八虎の最大のライバルである世田介(板垣李光人)は、要領が良くて何でも出来そうな八虎に「お前なんて器用で人に合わせるのが上手いだけ、努力と戦略だけだろ」と壁を作るような言葉を放つが、世田介も答えのない絵画の世界で一人もがき続ける。
葛藤する八虎の背中をそっと押してくれるのは学校の美術部の人たち。美術部の先輩・森まる(桜田ひより)の「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎも青くていいんだよ」という言葉に、周りの評価ばかり気にしていた八虎は心動かされていく。そして、藝大受験に迷う八虎に美術部の顧問・佐伯先生(薬師丸ひろ子)は「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置く。これって普通のことじゃないでしょうか」と見失っていた大事なことを教えてくれる。何度も自信を失いながらも立ちあがろうとする八虎の姿に、誰もがきっとどこかに自分を見つけること間違いなし。
そんな本作に向けて、数々の大ヒットアニメ作品で声優をつとめ俳優としても目覚ましい活躍をする津田健次郎から「透明だった風景が青く輝き出す。同時に背負う問い。我とは?世界とは?気付いてしまった者たちよ、他の生き方は出来なかった者たちよ、もがけ、そして絵筆で世界を切り拓け。アート×青春の熱い物語。」との熱い応援コメントが到着。
最後に八虎は、自分だけの色で「最高の絵」を描き上げることはできるのか―。苦しみもがき続けながらも前に進むことをやめない登場人物たちに共感し、見終わった後に少し違った景色が広がる。そんな誰もが熱くなれる映画『ブルーピリオド』は、8月9日(金)より全国公開です。ぜひ劇場でご覧ください。
映画『ブルーピリオド』作品情報
あらすじ
キャスト
(C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会