2ページ目：『アイドリッシュセブン』八乙女楽の魅力とは？｜誕生日記念！ファンのおすすめの理由

とあるライブに向けて合同練習を行うことになったTRIGGERとIDOLiSH7。ちょうどその時期は、IDOLiSH7の人気が出始めた頃。楽さんとともに練習する和泉三月さんは、聞こえてくる世間からの無遠慮な声によって自信を無くしていました。

溌溂と練習に取り組む楽さんに三月さんは「あんたみたいに生まれたら、人生楽だったんだろうな」と、ついうらやむ気持ちを口にしてしまいます。楽さんはそれに対し「あんただって、イケてんじゃんか！一体、何が不満なんだって。」と返します。

他人から見れば恵まれた容姿の楽さんですが、それゆえに偏見を持たれたり、努力を認めてもらえなかったりと人からは見えない苦労があるのです。それでも、全力で「八乙女楽の人生」を生きていると言います。

「真面目に、和泉三月をやってんのか」と問う楽さんに「やってるつもりだけど、何が正解かわからない」と返す三月さん。それに対し、楽さんは「ノイズは消せ。自分の声だけ探せ。100人に愛されるおまえじゃなくて、おまえに愛されるおまえになれ」と一喝。楽さんの強さが感じられる一言であり、多くのファンの心に響いた本作屈指の名言です。
　

失墜してなおひたむきに努力する姿

何の落ち度もないのに、嘘のスキャンダルや裏工作によってトップアイドルから失墜することとなったTRIGGER。そんな彼らが、失墜してなおひたむきに努力しトップアイドルを再び目指す姿にファンは強く胸を打たれています。

特にファンの印象に残っている場面は、裏工作の片棒を担いだグループ・ŹOOĻが謝罪に来た時のことです。犯罪スレスレの手段でTRIGGERを貶めたŹOOĻは、そのことを週刊誌記者に話し、世間的にバッシングを受け、そのうえでTRIGGERに謝罪しようとします。

しかし、裏取りをしに来た記者に対し「何も知らない」と答えた楽さん。その後謝罪に来たŹOOĻの面々に対し「詫びを入れるなら、世間より、こっちが先だろ。」と一喝。さらに、「罰なんか与えてやんねえよ。おまえらがしたことは、一生許さないからな。肝に銘じておけ。」と釘を刺します。

そのうえで、「それでもおまえらのファンはおまえらを信じてついてく。誰のファンだったとしても、ファンの泣き顔なんて、もう見たくない。」と。楽さんはŹOOĻのファンのために記者に真実を伝えなかったのです。

加えて、主演ミュージカルの稽古中だったTRIGGERにとって、すでにŹOOĻが眼中にないことを告げ、メンバーの九条天さんが「自分たちの視界に入りたかったら実力を示せ」と挑発的にエールを送ります。どこまでもファンを第一に考え、ひたむきに高みを目指す楽さん、そしてTRIGGERの姿に胸を打たれます。
　

楽さんを好きになってからどれくらい？好きになったきっかけは？

八乙女楽さんへのメッセージ

今回のアンケートの最後には楽さんへのメッセージもいただきました。

これまでの誕生日企画をプレイバック！

ここで過去の誕生日企画をプレイバック！　楽さんがラジオパーソナリティ、動画配信など様々なことに挑戦しています。普段は見られない楽さんの姿が見られますよ！

担当声優

八乙女楽さんを演じるのは羽多野渉さん。1982年3月13日生まれ、長野県出身。『僕のヒーローアカデミア』の心操人使役をはじめ、『あんさんぶるスターズ！！』の乙狩アドニス役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。

おわりに