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小林千晃、鈴木崚汰、佐藤元、白井悠介登壇「チェリまほサマフェス」公式レポ

小林千晃さん、鈴木崚汰さん、佐藤元さん、白井悠介さん登壇! 『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』スペシャルイベント「チェリまほサマフェス」公式レポートが到着

豊田悠先生原作のTVアニメ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』。

このたび、2024年8月18日(日)に開催された本作のスペシャルイベント「チェリまほサマフェス」の公式レポートが到着しました!

本イベントには小林千晃さん、鈴木崚汰さん、佐藤元さん、白井悠介さんが登壇。それぞれの推しシーンを熱く語ったほか、朗読劇や描きおろしイラストのお披露目などが行われ、大盛り上がりのイベントとなりました。

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「チェリまほサマフェス」公式レポート

安達、黒沢、湊、六角の4人が夏らしい浴衣姿で登場するオープニング映像が流れた後、小林千晃(安達清役)・鈴木崚汰(黒沢優一役)・佐藤元(綿矢湊役)・白井悠介(六角祐太役)がステージに登場し、「今日は楽しんでいってください」「本日はよろしくお願いいたします」と温かな拍手で4人を迎えた観客へ向けて挨拶し、「”チェリまほ”のイベントでお客さんの前に立つのは久しぶりですね」「そうだね」と口々に話す小林と鈴木に、「こうして集まれて良かったですね」と佐藤も続け、本作のイベント初登場の白井もほっこり笑顔を見せ、イベントがスタートしました。

最初のコーナーは、「チェリまほプレイバック・ベストキュンアワード」。時に笑えて、時に切なく、最高にキュンとする、そんな「チェリまほ」の各話を振り返りながら、視聴者・キャスト・スタッフのそれぞれから選ばれた、お気に入りの「キュンとするシーン」も紹介されました。まずは前半部分の1話~6話までのシーン振り返りから。第1話は、30歳まで童貞だった為に魔法を使えるようになった安達が、その力で同僚の黒沢から好意を持たれている事に気が付くという幕開けからストーリーが展開。「チェリまほ」の代名詞ともいえるシーンに、原作者の豊田悠から寄せられた「安達のもっさりとした動きと、黒沢のキラキラ感の対比が画面と声から溢れていて印象に残っている」というコメントも紹介されました。小林は「第1話の時点ではうだつが上がらないというか、(何事も完璧にこなす)黒沢に対しても嫉妬があり、鬱屈としていましたね」と演じた安達について振り返りました。一方、黒沢の心の声がだだ漏れなシーンに関して鈴木は「大変でした。現場で『このセリフ量じゃ足りないよな~』とその場でアドリブで付け足しました」と衝撃的な弾幕モノローグについて収録の舞台裏を明かしました。第2話は、安達の友人である柘植の登場や、黒沢の気持ちに気づいてしまった安達の心境や黒沢の積極性などを振り返りました。第3話では、サウナのシーンで水蒸気を通して心を読めるようになった安達の”能力の変化”についての話題や、鈴木が選んだイチ押しのキュンシーン【子供にボールを渡す安達のシーン】を紹介。「些細なシーンですが、安達がさりげなく子供に優しくしているところにグッときます」とコメントした鈴木に、「子供に目線を合わせているのも良いですよね」という白井からの感想も飛び出しました。第4話の風邪を引いた安達を黒沢が献身的に看病する回からは、白井がキュンとした【黒沢の切実な思いを感じ取る安達のシーン】を紹介。このシーンの黒沢の心の声を鈴木が実演し、会場からは盛大な拍手が。「黒沢のストレートな思いがダイレクトに伝わるのが良いですよね。安達も黒沢に対して気持ちに変化が出ているさりげない演出もあり」と白井がキュンポイントを語りました。そして、特に人気の高いキュンエピソードが描かれる第5話は、【黒沢から安達への告白シーン】をピックアップ。こちらはアニメの奥田佳子監督と佐藤の心に残ったキュンシーンとのことで、監督から「黒沢の震える声に胸が締め付けられました」とコメントも。最後に流れるエンディング曲のピアノバージョンも相まって多くのファンの記憶に残る感動の名シーンとなっております。佐藤も「キュンキュンが止まらないです!心の奥底からの本音が溢れている感じが物凄く伝わるシーンで、言葉にできないくらいッ!」とアクションを交えて熱弁。演じてみての感想を聞かれた鈴木は「セリフとモノローグを録る順番を分けて、黒沢がどう思っているのが自分でも整理しながら演じることができました」と振り返りました。そして、安達と黒沢がついに両想いになる第6話からは、小林が選ぶキュンシーンを紹介。小林は「普通のラブコメだったら終盤に来る展開だと思うのですが、中盤で来るという意外性も相まって良かったです」と語り、付き合ってから初めて電話越しに会話するシーンについても「『おやすみ。また明日』で付き合った実感が伴ってくる。」と話すと、「言葉にされるとニヤニヤしちゃうね」と鈴木も続け、そんな様子を観客もにこにこしながら見守ります。また、当日会場に来られなかったキャストの小清水亜美(藤崎希役)、音響監督を務めた宮村優子からもキュンシーンについて熱のこもったコメントが寄せられました。

次に、原作者の豊田悠が本イベントのために特別に描きおろした”とあるシチュエーションのイラスト”に描かれているキャラクターの心の声を予想するというなんとも豪華な企画「魔法使いになって心の声を読んでみよう選手権」のコーナーへ。早速公開されたお題のイラストに描かれているのは<洗濯物を干す安達を後ろから見つめる黒沢>の姿。安達が干そうと手に取っているパンツに着目し考察を始める4人に会場からは笑いが。それぞれ回答を終え、発表された正解は「絵画【洗濯物を干す天使】……⁉」。回答内容が一番近い佐藤が栄えある”真の魔法使い”に選ばれ、大盛り上がりの内にコーナーは終了しました。

再びプレイバックコーナーへ戻り、後半7話以降のシーンを振り返ることに。安達と黒沢の初デート回が描かれる第7話は、一番記憶に残っている視聴者も多かったようで、反響を聞かれた鈴木からは「「デート」(黒沢が心の中でデートの喜びを歌った楽曲)だけでレコーディングスタジオに行って録っていますからね!」と裏話を明かしつつ、「でも黒沢なりにすごく頑張っていたんです」とフォローのコメントも飛び出しました。そして、安達が黒沢を信じると決め、魔法の力について打ち明ける第8話からは、【安達と黒沢のキスシーン】が紹介されました。スタッフ・キャスト陣の拘りが詰まった渾身の超特大キュンシーンが大きなスクリーンで流れ、会場全体が息を吞む中、鈴木が「耳、良いよね…」と心の声が漏れるように思わずつぶやいてしまう場面も。奥田監督から寄せられた「視聴者の方々に満足してもらえるように、たっぷり尺をとってみたら結構恥ずかしいくらい、長かったですね。でも、プロデューサー陣からも、お腹いっぱいですと反応をもらえて良かった」というコメントに対し、小林も「キスシーンのアフレコの際は監督と色々相談しながら録っていきました。改めて劇場で見ると、息がすごくしっかり聞こえますね!」としみじみ振り返りました。第9話は安達の長崎への転勤の話が持ち上がり、突然の栄転と黒沢と離れてしまう不安から苦悩する安達や、それを相談されない黒沢が哀しさのため強く当たってしまうシーンを振り返り、そんな本編の浮き沈みのある展開の一方、湊と六角が仲直りするシーンについても話題があがりました。そして安達と黒沢のすれ違いの裏で繰り広げられる柘植と湊のエピソードが印象的な第10話の振り返りでは【柘植が湊をバイクでオーディション会場まで連れていくシーン】をピックアップ。柘植と湊の関係性について佐藤は「柘植は(湊にとって)最初は何を考えているかわからない人だったけれど、うどんを通して同じ猫好きとして交流していき、夢追い人である湊と、ある程度夢をかなえている柘植のバランスのとれた関係性が描かれているのが良いですよね」と語りました。また、本日会場に来られなかった柘植役・古川慎からは「凄まじい行動力。ピンチに駆けつけるヒーローのごとく。単純にかっこいい」とコメントが到着しました。さらに、11話からは白井が心に残ったという【柘植から湊への告白シーン】が紹介されました。「これまで、夢を追うことについて柘植に言われていた『あきらめるな』という言葉を今回は湊のほうが『あきらめが早すぎ』と返すところがポイントですね!」と白井が語れば、佐藤も「湊はあまり言葉には出さないタイプだったけれど、初めてこの場面で柘植に対して行動と言葉で表した。柘植の行動する精神や相手を思う心が湊にも入ってきていたんだなと。柘植と湊は追いかける夢は違えど想いや信念は一緒だったんだなと感じられて素敵なシーンですね」と熱く返しました。そして、いよいよ振り返りは最終話へ。作中最も幸せなプロポーズシーンがスクリーンに映し出されると、会場中も息を吞んで見守ります。小林は「『おめでとう』の気持ちが溢れますね。これまで恥ずかしがっていた安達が前向きに同じ空気感で行動していたのも良かったです」鈴木は「喧嘩もしたけれど、物理的な距離もお互い歩み寄って乗り越えて、最高のシーンですよね」と感想を述べました。コーナーを終えて、白井は「今回改めていちから見直しました。面白くて一気に見てしまいました。オーディションの際に『この作品は登場人物たちの成長を描いたヒューマンドラマです』と説明が書かれていて、改めて本当にそうだなと。いろいろな視点で振り返れるのも良かったです」、佐藤は「湊の成長とともに、自分自身だったらどうだろうと考えたり、夢を追いかけることの難しさにも共感し、自分自身のことも振り返る機会があって、演じさせていただけて良かったです」、鈴木は「どれだけ完璧に見える人でも弱みや苦手な事があるので、人間のリアルが”魔法”という設定の中で良いスパイスとして描かれていて共感もできるし素晴らしい作品だなと改めて感じます」、小林は「漫画や実写ドラマでの話題性があった後でのアニメ化だったので、また違った新しい魅力を引き出せたらなと思いながらみんな一丸となって作っていきました。沢山の方に愛される作品になって本当に良かったと思います」としみじみ語り、会場中が温かな空気に包まれ、プレイバックコーナーは終了しました。

続いての企画は、事前にファンから募集した、キャスト陣に「どうしても言ってもらいたいセリフ」を読み上げて激励する「あなたの妄想(ゆめ)台詞叶えます」コーナー。まずはトップバッターの小林が位置に立つとすかさず鈴木が「安達が喋る」と黒沢の如く真剣な目つきで身を乗り出してみせ、会場の笑いそ誘います。小林が、同じ会社の経理部への労いの言葉をかける安達の台詞を、鈴木は、仕事が終わるまで待っているという黒沢の優しさが表れた台詞を披露。そして佐藤は、柘植がいない隙を見計らってうどんを可愛がる湊の台詞を披露し、本編では見られない湊の姿に会場からは再び笑いが。トリを飾る白井は安達を頼る六角の台詞を披露しました。

次のコーナーは、キャスト陣の絆が試される「以心伝心ゲーム」。「チェリまほ」の世界観にちなんだお題から連想されるものをそれぞれ書き出し、全員の答えの一致を目指します。最初のお題は【はじめてのデートを漢字1文字で表すと?】。小林は「照」、鈴木は「緊」、佐藤は「笑」、そして白井は「ドキドキ」とオリジナルの漢字(?)を回答し、会場が笑いに包まれました。2つ目のお題は【ファーストキスの味と言えば?】。まずは鈴木が「苺」と回答を披露、佐藤も「いちご」と回答し、4人揃うかと思いきや、小林は「汗」と回答。最後に白井から「チェリー」と作品にちなんだ回答が披露され、会場中が拍手に包まれました。残念ながら回答は揃わなかったものの、大盛り上がりの内にコーナーを締めくくりました。

イベントも終盤に差し掛かり、最後のコーナーはシリーズ構成・金春智子書き下ろし脚本の朗読劇が披露されました。本イベントでしか聴く事のできないTVアニメのその後を描くアフターストーリーがキャスト陣の熱演によって紡がれてゆきます。

中には佐藤が“椿の妖精”を兼ね役として演じたり、黒沢の心の中の楽曲「デート」を鈴木が生歌で披露するなど、笑いあり、感動ありの朗読劇を終えると、イベントのラストにはお待ちかねの重大発表が。「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」特別編集版の劇場公開日が12月13日(金)に決定と発表され、会場中から盛大な拍手が起こりました。本作は安達と黒沢2人の恋の軌跡を劇場版のみの特別編集バージョンとして再編成。安達・黒沢のストーリーにフィーチャーした内容で、キャラクター録り下ろしボイスで新たな目線から2人の物語を振り返ってお楽しみ頂けるとのこと。さらに特別編集版でしか見ることのできない新しいシーンも追加されます。また、ティザービジュアルもこの場で初解禁となりました。スクリーン上に作中の新規カットとして描かれる1シーンを切り抜いた安達と黒沢が互いに甘く視線を交わすビジュアルがお披露目となると、会場からは今日1番の大きな拍手が起こりました。そしてこのティザービジュアルを使用したオリジナルスマホ壁紙が貰える特別編集版のオンライン前売り券の販売スタートもアナウンス。さらに、特別編集版のエンディング楽曲が、TVアニメ版のエンディング楽曲「マジカルラブ」の作家陣による新曲となることも発表!こちらの新曲とTVアニメのサウンドトラックを収録したアルバムの発売も解禁となり、ファンには堪らない情報が盛り沢山のイベントとなりました。

最後に観客へ向けてそれぞれが挨拶を述べました。白井「アニメを振り返ってまた新たな発見もありました。これから劇場版もあり、願わくばアニメ2期もやりたいなあ。応援していただけると嬉しいです」佐藤「僕たちだけでなくスタッフの方も一丸となってこの作品を作り上げています。皆様に大きな拍手をお願いいたします」鈴木「劇場でまた再び彼らに会えるのが楽しみです。引き続きチェリまほの熱を冷ますことなく皆さんで盛り上げていきましょう」。そして小林が「アニメ放送当初は20代でしたが、今年30歳になります。その節目である年に劇場版が公開となること、嬉しく思います。この先もまだまだチェリまほと僕らの絆が続いていくと良いなと思います。是非劇場でご覧ください。引き続き”チェリまほ”を応援のほどよろしくお願いいたします」と締めくくり、イベントは終了しました。

「チェリまほサマフェス」開催概要

【会場】シアター1010
【日程】2024年8月18日(日)
【昼の部】開場:15:00 開演:15:30
【夜の部】開場:18:00 開演:18:30
【出演者】小林千晃(安達清役)、鈴木崚汰(黒沢優一役)、佐藤元(綿矢湊役)、白井悠介(六角祐太役)※敬称略

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』作品情報

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

あらすじ

累計部数250部突破・実写ドラマ&映画も大ヒットの‟チェリまほ”がついに待望のアニメ化決定‼ 童貞のまま30歳を迎えた主人公・安達は「触れた人の心が読める魔法」を使えるようになってしまった。地味な魔法の力を持て余していたある日、ひょんなことから営業部エースのイケメン同期・黒沢の心を読んでしまう。黒沢の心の中は、なんと安達への恋心でいっぱいで――!? ちょっと不思議な魔法の力が巻き起こす、“爽やかイケメン”から“30歳拗らせ童貞”へのダダ漏れ好意200%ラブコメディ、開幕!

キャスト

安達 清:小林千晃
黒沢優一:鈴木崚汰
柘植将人:古川慎
綿矢湊:佐藤元
六角祐太:白井悠介
藤崎希:小清水亜美

(C)豊田悠/SQUARE ENIX・アニメ「チェリまほ」製作委員会
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