住人さんのお陰でリラックスして歌唱できた「月ノヒカリ」。3期生の素顔も見えた一夜限りのステージに――「日々荘3号館~灼熱のバトルロワイヤル~」相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんアフターインタビュー
新コーナー「3時のおやつは美味し荘」は相川さんが担当。1番手ならではの苦悩も
ーー今回から新コーナーの「3時のおやつは美味し荘」がスタートしました。5人それぞれのおすすめのおやつを紹介するご褒美的なコーナーになりますが、初回担当の相川さん、いかがでしたか?
相川:新コーナーが始まると聞いたものの、1発目なので、ちょっと温度感が分からなくて。「これでいいのかな?」と思いながらやりました。昼夜で紹介した2品は、元々大好きなものをみなさんにご紹介させていただきました。
昼夜で別のものにしたいなと思ったんですね。ひとつが甘いものだったら、もうひとつはしょっぱいの、みたいな。それからさらに、みなさんがご存知であろうものと、あんまり知ってる人いないかも?というのをチョイスしていて。昼の部のヨックモックは、もう美味しい、心から食べたいという理由で選びました。本当は違うみたいなんですけど、地元・神戸のお菓子だと思っていたのもあって、小さい頃からよく食べていたんです。
夜の部に選んだ大野海苔は、徳島名産の海苔です。私の母が徳島出身で、今も家にありますし、箱で頼むくらい好きなんです。きっと知っている人は少ないかもなぁと思ったんですけどすごく好きな商品ですし、みなさんにも知っていただけたらなと思ってご紹介しました。
日向:おいしかった〜! 手が止まらなかった。
橘:個人的に買います。通販でも買えるのかな?
相川:ありがとう! 両方とも買えます! いろんな食べ方が美味しいので、ぜひみなさんも食べてみてください!
相川さんのあの発言の真相は……? 大盛り上がりを見せたゲームコーナー
ーーここからはゲームについてお聞きします。「5人でバトル!チーズは誰が食べた?」は夜の部の1戦目で、相川さんが「チーズがあるかどうか見るのを忘れちゃった」と爆弾発言をされていましたが……。
相川:あれ本当に忘れてたんですよ(笑)。決して面白くしようと思っていたわけではなくて、本気で分からなかったんです。だからみんなに疑われても仕方ないか、みたいな。「もしかしたら私かもしれない!」「気づかないうちにチーズを取ったのかもしれない」と思ってしまって。
ーーリハーサルでは相川さんが9割くらいチーズドロボーだったんですよね。
相川:はい、95%ぐらい私が犯人でした。
日向:ドロボーじゃなくても子分になることも多かったよね。
相川:そうそう。本番までただのねぼすけだったことは、1回、2回くらいしかなくて、もうずっとずっとドロボーをしていましたが、本番では1回も回ってこなかったんですよね(笑)。練習では、「もうこうなったらこの人だよね」「もう言い訳できなくなっちゃうよね」みたいなパターンができていまして。
でも当日になって、もう少し混乱させる言動があってもいいんじゃないかという話になって。あの夜の部のもかのアレもそうですけど。
橘:あれびっくりした!(笑)
相川:ああいうのがあって、すごく面白くなったかなと思ってます。
ーー橘さんと夏目さんは同時に起きることが多かったですよね。
橘:なんでだろうね?
夏目:本当に偶然だったよね。
ーーそういう偶然は面白かったですね。日向さんは1戦目ではチーズドロボーになりましたがいかがでしたか?
日向:はい、私チーズドロボーだったんです。でも、私6時だし、協力者もいないし、絶対私ってすぐバレるやーん!って思ったら、たぶんチーズがなかったような話になっていて、ラッキー!って感じでルンルンでした。なんか小春が怪しい、奏多が嘘をついているんじゃない?みたいな話になってるのをニヤニヤしながら見てました。私なのに〜って!
ーー全然バレませんでしたもんね。
相川:すべての罪を私が背負いましたね……(笑)。
日向:2戦目のドロボーは絶対に奏多だろうなと思ったの。そう思って、奏多1人で味方いない状態なんだなって思って。練習からずっとチーズドロボーでかわいそうだし、さっき私の肩を持ってくれたから、今度は私が肩を持とう!と思ったんですよね。「私、同じ時間に起きたよね!」って言ったら「うん」って乗ってくれたので、そこで「あ、やっぱり泥棒なんだ!」と確信したんですけど……まさかの美來だった(笑)。
ーー宮沢さんはずっとチーズドロボーになりたくなかったとおっしゃっていましたね。
宮沢:はい、こういう人狼系のゲームが苦手なんです。疑われるのも、疑うのも嘘つくのも嫌で。苦しくなっちゃうんです。結構前もこんなようなことやったことがあって……でも頑張りました。でも本番では私、1回もチーズドロボーにも子分にもならなかったのでルンルンでした(笑)。
日向:本番が始まる前は「あーやだー! 何も考えないようにしよう」って言ってたもんね。
宮沢:もう言わないで! ラップのことだけ考えたいの!って(笑)。そうそう、最後の美來の顔が、めっっっっちゃこわばってたんです!
日向:そういうの得意なイメージがあった!
橘:好きなだけで得意ではないんです……。私、ボイスチャットだけで人狼をすることが多くて、顔を見られてやることがあんまりないんです。
宮沢:めっちゃキョロキョロしてたよ(笑)。
ーー見抜かれてしまっていましたね(笑)。
橘:今度は表情に気をつけます……無理そうですが(笑)。でも、すごく楽しかったです。リハではチーズドロボーにも子分にも全然ならなくて。結局子分には1回もなれなかったかな。なので本番でやっと念願のチーズドロボーになれました。ちょっと変なことになりましたけど面白かったし、一番怪しい疑われ方をして(笑)。でもそういうのも面白いなと。すごく楽しかったです!
ーー「みんながバトル! 私たちの ito」も大盛り上がりでした。
夏目:そうですね。正直、このゲームはすぐ終わると思っていたんですよね。でも、ドンピシャ、プラマイ1とかの住人さんがすごく多くて。みんな、こんなに私達のことを思ってくれているのか!? と思うほどでした。ヒントを出してる時、私は「それもうちょっと高いんじゃない?」「もうちょっと低いんじゃない?」って思っていたんですけど、みなさん結構しっかり近い数字を当てていてびっくりしましたね。私達のことをよく知ってくださっている、さすが12回もやってるだけあるなぁと。本当にありがたいなと思いました。鳥肌ものでした!
ーーお題を考える方も大変そうでしたね。
日向:本当にものすごく悩みました……!
相川:特に低い数字のものが難しかったですね。
日向:めっちゃ頭をフル回転させました。いろんな接続詞をつけて、ナントカの、何日が経ってるナントカ〜みたいに(笑)。
宮沢:難しかったね〜。
相川:結果的にちゃんと伝わってたので良かったです。