劇場アニメ『ベルサイユのばら』より、フェルゼンの誕生日(9月4日)を記念し新場面写真が公開!
革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子先生の代表作『ベルサイユのばら』。2025年新春に同作の劇場アニメが公開されます。
9月4日は、本作の登場キャラクター「ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン」の誕生日。これを記念し、フェルゼンの新場面写真が公開されました。
フェルゼンの新場面写真が公開
フェルゼンは容姿端麗で思慮深く知性的なスウェーデンの伯爵。パリ・オペラ座の仮面舞踏会で、オーストリアの女帝マリア・テレジアの娘であり、14歳でルイ16世の妃になるためフランスにやってきたマリー・アントワネットと運命の出会いを果たし、許されざる恋に翻弄されながらも、彼女への愛を貫き自身で人生を選び取っていきます。
宝塚歌劇では『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-が絶賛上演中で、宝塚歌劇『ベルサイユのばら』の初演から50周年を迎えた記念すべき年に主役としても選ばれたキャラクターです。
今回解禁された場面写真には、後に親友として友情を育むことになり、若くしてフランス近衛連隊長としてマリー・アントワネットの護衛を務めるオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェとの出会いの場面や、愛と運命を捧げることになる相手・マリー・アントワネットを麗しい瞳で見つめる場面など、オスカルとマリー・アントワネットの人生を左右していく重要シーンが収められています。
本作でフェルゼンの声優を務めるのは、『仮面ライダー THE NEXT』風見志郎役や『ディズニー ツイステッドワンダーランド』マレウス・ドラコニア役などで俳優・声優として活躍するだけでなく、音楽活動・ミュージカルでも国内外で活動の幅を広げ、様々な活動でファンを魅了している加藤和樹さん。出演について加藤さんは、「誕生から50年…その間、全く色褪せることなく愛され続けている『ベルサイユのばら』にフェルゼン役として参加させていただけるなんて身に余る光栄です。ミュージカル作品でフランス革命に身を投じた経験のある身としては、このお話しが決まった時は感慨深いものがありました。」と話し、まるで演じるフェルゼンとアントワネットのように運命的に本作へ導かれたようです。
さらに、今回の劇場アニメ化について「原作の名シーンはもちろん、新たに歌唱演出も加わり、現代の映像技術で令和の時代に新たな革命を起こす作品になっていると思います。ご期待ください!」とコメント。完全新作で再び幕を開ける『ベルサイユのばら』に想像が膨らむと共に、新たなフェルゼンの誕生に胸が高鳴ります!
劇場アニメ『ベルサイユのばら』作品情報
2025年新春公開
あらすじ
隣国オーストリアから嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット。
オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ。
容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン。
彼らは栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生きる。
キャスト
(C)池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会