リアルERDAもワチャワチャしてる⁉ TVアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』石橋陽彩×小野賢章×土屋神葉「3両合体(San Ryo Gattai)」スペシャルインタビュー!
劇中に登場した食べ物で「これを食べてみたい!」と思うものは?
――今作から主人公が中学生になったことによる変化は、以前のインタビューでもお話されていましたが、個人的に感じている変化の一つは「食事シーンのバリエーションが多い」ということです。そこで第1話から第19話までの劇中に登場する食べ物をアニメイトタイムズ編集部にてリストにしてみました。
一同:(笑)
――次回予告でカドミチが食べたことを言及していた「ぴよりん」など、可能な限り全てを網羅できているかなと思います。ということで2つめの質問は、劇中に登場した食べ物で「これを食べてみたい!」と思うものを教えてください。今回も石橋さんからお願いします。
石橋:「進開学園名物 大宮ナポリタンパン」です。最初の頃から「大宮ナポリタン」の話題が出てきたり、購買でも人気なことが描写されていたので「購買に生徒が殺到するからには、かなり美味しいんだろうな」と思いながら演じていました。
――以前に開催されたスタッフトークイベント「ERDAのないしょ話」や、9月6日(金)から行われていた「CHILLAX BURGERS&WINE」とのコラボでもメニューに入っているくらい、ファン的にも気になるメニューですよね。
石橋:それで言うと、劇中でタイセイが唯一買えた「あんぱん」も食べてみたいですね。
――あんぱんはマイも買っていたので、購買のパンは学校の名物みたいなものなのかもしれません。では、続いて土屋さんお願いします。
土屋:僕は「ぴよりん」です。友達が名古屋に行った時にお土産でお願いしたことがあるんですけど、その時はどうしてもゲットできなかったみたいで、変わりにぴよりんのハンカチをもらったんです。これだけ人気で知られているお菓子も中々ないと思うので、ぜひぴよりんを食べてみたいと思っています。
――是非、土屋さんにも「ぴよりんチャレンジ」に挑戦していただきたいです。それでは続いて小野さんお願いします。
小野:学園祭でリョータが作った「大宮ナポリタン」です。リョータたちのクラスは学園祭でカフェをやるんですよ。そのカフェの料理担当がリョータで、彼が大宮ナポリタンを作るんです。
最初、リョータが作るからみんなあまり期待していないんですけど、実際に食べてみたら「マジかよ!めっちゃうまいじゃん!」みたいに盛り上がるんです。しかも食材を全て大宮産にするリョータのこだわりも凄くて、そのこだわりを味わってみたいですね。
土屋:リョータは基本的に努力型なので、料理の才能にはぜひ注目してもらいたいです。
中学生時代と重なる部分は?
――中学生に年齢が上がったことで、劇中にも部活や購買の描写が出てくるようになりましたが、演じている皆さんはご自身の中学生時代と重なる部分はありますか?
小野:僕たちが中学生の頃はアンノウンが出現しなかったので(笑)。
一同:(笑)
小野:やはり人間関係が不安定なのは中学生らしいなと感じています。ちょっとしたことで一喜一憂したり、目の前の情報だけで全てを判断してしまって誤解を生むところなんかも、自分の学生時代に身近にあったなと思って。周りを見ても「あんなに仲が良かったのに何があったんだ?」みたいなこともあったので、そういうところは共感できるポイントですね。
石橋:中学ではなく高校の時なんですけど、学食の名物みたいな感じで、凄く安くて美味しいラーメンが1日60食くらいの数量限定で販売されていたんですよ。みんな早起きして券売機でラーメンのチケットを買って、お昼になるとドヤ顔でそれを食べるという光景があって、そういう購買や学食の雰囲気は進開学園と似ているなと思いました。
そのラーメンを僕も2回だけ食べたことがあるんですけど、どこの学校にもみんなが食べたくなるような名物メニューがあるんだなと思いましたね。
――学食にダッシュというとリョータですが、土屋さんはいかがですか?
土屋:高校に学食はあったんですけど、僕はお弁当がメインだったんです。ただ、みんな大好きな唐揚げ丼があって「どれくらい美味しいんだろう?」と思いながら見ていたので、その記憶が蘇ったりします。
「タイセイ、アカネ、リョータの絆をSRGの頭文字で表現する」としたら?
――あっという間に最後の質問ですが、最後は少し皆さんを悩ませてしまうかもしれません。3両合体にちなんで「タイセイ、アカネ、リョータの絆をSRGの頭文字で表現する」としたら何になりますか?
石橋:SRGの「G」は難しいですよね……
――今回は一番最初に書き終えた土屋さんからお願いします。
土屋:僕が考えたのは「しりとり りんご ごりら」の仲です。このしりとりの流れは、どんなに小さな子でも最初に思いつく流れですよね。いわばオーソドックスというか代表的なしりとりの流れです。
このしりとりの流れを行うときは、もはや阿吽の呼吸です。リョータ、タイセイ、アカネの3人も、「阿吽の呼吸」で3両合体を可能にしています。つまり、「阿吽の呼吸ができる仲」ということを、しりとりに置き換えて表現してみました。
――ありがとうございます(笑)。では次に書き終えたのは小野さんですね。
小野:僕で締めた方が良いかもしれませんよ。
――おおっ! 「最高の ライバルで 学友」で綺麗にまとまっていますね。
小野:もう正にこの通りです。これで締めた方が良いやつです。(石橋さんに)じゃあ次は陽彩くんいってみようか。
石橋:「凄く リョータの大宮ナポリタンが ゴリ美味い」です。これにはちゃんと意味があるんです。このリョータのナポリタンを学園祭で出したからこそ、より三人の絆が深まっていったので、それを「凄く リョータの大宮ナポリタンが ゴリ美味い」というSRGで表現させていただきました。
この記事が出る頃にはリョータの大宮ナポリタンも放送されていると思うので、ぜひ楽しみにしてください。
――今後の展開も気になる形で締めていただいて、ありがとうございます。
企画・取材:岩崎航太、編集:石橋悠、写真:胃ノ上心臓
作品概要
あらすじ
「超進化鉄道開発機構」通称「ERDA(エルダ)」は、対抗手段として新幹線が変形するロボット「シンカリオン」を開発し、脅威に備えていた。
「何かを守れる、カッコイイ人に…僕は…」
中学2年生の大成タイセイは、2年前に失踪した姉の手がかりを求めて、進開学園中等部に転入する。
その矢先、10年ぶりにアンノウンが出現。偶然にもタイセイがシンカリオン運転士として高い適性値を持つことが判明し、闘う決断を迫られることとなる。
アンノウンの正体、そして目的は何なのか…。闘いの末に見えてきた真実とは…。
少年たちの決意と成長の物語が、今、始まる―。
キャスト
(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA・TX