【VCRマイクラβ】Minecraftで初開催! いつもとは一味違ったVCRの特徴や見どころ、ランキング結果一覧をご紹介
9月15日から開催されていた「VCRマイクラβ」が21日をもって終了しました。過去には『ARK』や『RUST』、『グランド・セフト・オート5』などを舞台に開かれてきたVCRですが、『Minecraft』が登場したのは初の試み。今回はβ版(テストフェーズ)ということもあり、今までのVCRでは見られなかった様々な新要素が見られました。
本記事では「VCRマイクラβ」の特徴や見どころ、ランキング結果やワールド配布情報などをまとめてご紹介します。過去のVCRについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も併せてご覧ください!
「VCRマイクラβ」の概要
VCRとは
VCRはゲームコミュニティ「VAULTROOM」とプロゲーミングチーム「Crazy Racoon」が主催する期間限定のストリーマーイベント。招待された参加者は専用のサーバーに集まり、フィールドの垣根を超えて交流しながら各々のプレイスタイルでゲームを遊び尽くします。
『Minecraft』のMODとは
「VCRマイクラβ」で使用されたゲーム『Minecraft』は2011年に正式リリースされ、今もなお世界中で遊ばれているインディーゲームです。広大なマップは全てブロックで構成されており、プレイヤーはブロックを使用して建築をしたり、ブロックで構成された様々なバイオーム(土地)を冒険したりすることができます。
長い歴史の中で『Minecraft』にはMODと呼ばれる多様な拡張プログラムがユーザーによって作成されてきました。MODを入れることでブロックの見た目が変わったり、ゲーム内に新要素を追加したり、ゲーム内に新たにRPGの要素を追加したりすることが可能になります。
今回の「VCRマイクラβ」では、参加者は近くのプレイヤーとボイスチャットできる「Simple Voice Chat」や、スキルツリーやダンジョンを追加できる「Mine and Slash」などのMODを導入していました。
(Minecraft公式サイト:https://www.minecraft.net/ja-jp)
「VCRマイクラβ」イベント概要(公式文)
みんなで王国内で生活をし、仕事をしたり、好きに商売を作ったり、施設を作ったり、ダンジョンに挑戦したりも出来るサーバーです。ギルドやパーティも組めます。ソロでもいけます。マインクラフトの自由度を最大限楽しんでもらいたいと思っています。たくさんの方々と交流して楽しんでいただけるとうれしいです。
VCR Minecraft β
— VAULTROOM (@room_vault) September 13, 2024
9.15 19:00頃
サーバー開きます🎊
皆さんにお楽しみ頂ければ幸いです✌️
どうぞよろしくお願いいたします#VCRマイクラ pic.twitter.com/1oGQYTN4B9
「VCRマイクラβ」の特徴とは? マップや職業、ダンジョンなどの新要素
「VCRマイクラβ」ではMODを入れることで職業システムやダンジョンを追加し、『Minecraft』ならではの建築やサバイバルといった遊び方に加えてVCRらしい協力要素も盛り込まれていました。通常の『Minecraft』とは異なる「VCRマイクラβ」の特徴をご紹介します。
マップ
今回参加者が降り立つマップの名前は「VCR王国」。高い城壁の中にはあらかじめVCR城や住宅街などが建設されており、洋風の町並みの中にはアイテムを購入できる商店街や噴水広場などが広がっていました。
王国の外には未開拓の土地が広がっており、参加者は城壁の外で建築や冒険を楽しむことができます。サーバーに参加してすぐに辿り着くVCR王国には人が集まることが多く、ここで新たな仲間や知り合いを探している場面が見られました。
また、サーバー負荷を考慮して家畜の大量飼育やトラップタワーの建設をするエリアは制限されています。農業エリアから別マップに飛ぶことで、大農園や牧場を作ることが可能となっていました。
職業システム
「VCRマイクラβ」最大の特徴は職業システムです。選べる職業は「農家・採掘師・錬金術師・園芸師・建築家・エンチャンター・漁師・鍛冶師」の全8種。それぞれの職業でしか作れないアイテム(専用クラフト)があるため、参加者は自分のしたいことや仲間の職業を考慮して職業を選択する必要があります。
木を伐採するための斧や石を掘るためのつるはしなど、サバイバルや建築に必要不可欠なアイテムを作れる職業が限定されていたことから、イベント序盤から協力者や仲間を募るための交流が生まれていました。
就職した職業で労働に励むことで参加者には報酬として通貨が与えられます。この通貨を使用することで、ゲーム攻略に有利なアイテムやエンチャントを購入したり、ダンジョンに挑戦したりすることが可能です。
ダンジョン
VCR王国のあるマップ以外に、ダンジョンが存在する「異世界ギルド」という別マップが用意されていました。ダンジョンには職業システムとは異なる役職が存在し、遠距離攻撃や回復が出来る魔法使いや、近接攻撃を主に行う剣士など様々な役職が選択可能です。
レベルが上がれば新たなスキルを解放できるスキルツリーが用意されており、VCRでは初のRPG要素がありました。初期はレベルが低く敵の数も多いため、ここでも仲間との協力が必須になります。
珍しいエンチャントやダンジョン攻略に有利な強力アイテムが獲得できることから、多くの参加者がダンジョンに挑戦していました。中にはソロでダンジョン攻略に挑み、他の参加者に強力な装備を売る商人ムーブをする参加者も。VCR王国とは異なるマップでしたが、ここでも交流が生まれていました。