一度聞いたら離れない! 耳に残る中毒性抜群アニメOP&ED曲10選|『しかのこ』『らき☆すた』『テニプリ』まで
聞けばとにかくテンション爆上がり! 声優の凄さが爆発した1曲!
5曲目はTVアニメ『蜘蛛ですが、なにか?』ED曲「がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ」。歌っているのは声優の悠木碧さん。
異世界に転生してしまった「私」がやさぐれながら魂の叫びをぶつけているハイスピードハイテンション電波ソングです。演歌やオペラの要素が含まれているこちらもカオスな一曲。
落ち込んだときや疲れているときに聞けば、強制的にテンションを上げてくれます!
そしてこの曲のすごいところは何と言っても曲の速さ。この早い曲を歌える悠木碧さん、さすがとしか言えません......。カラオケでも配信されていますが、我々一般人には到底歌える曲ではなさそうです(笑)。
これであなたも地獄通! キャッチーな地獄ソング!
6曲目はTVアニメ『鬼灯の冷徹』OP曲「地獄の沙汰も君次第」。歌っているのは地獄の沙汰オールスターズ(鬼灯 CV:安元洋貴 / 閻魔大王 CV:長嶝高士 / シロ CV:小林由美子/唐瓜 CV:柿原徹也 / 茄子 CV:青山桐子 / お香 CV:喜多村英梨 /YOUR SONG IS GOOD)
明るく楽しく地獄の名前を覚えられるこの曲!地獄で働く獄卒たちの日常を描いた作品ですが、作品のゆるっとした雰囲気ととても合っている地獄なのにほのぼのした曲です。
地獄という重いワードをここまで楽しく歌ってくれていると地獄って楽しいところなのかな?と勘違いしてしまいそうになります(笑)また「じごじごじご〜くだよ~」というフレーズもつい一緒に口ずさんでしまう中毒性の高い曲です!
これを聞けば筋トレが捗る! いい意味で意味がわからない!
7曲目はTVアニメ『ダンベル何キロ持てる?』のOP曲「お願いマッスル」。歌っているのは紗倉ひびき(CV:ファイルーズあい)&街雄鳴造(CV:石川界人)。
曲調は非常にポップですが、歌詞が終始筋トレのことを歌っているという脳筋曲。この曲が電波ソングたらしめているのは合いの手。「キレてるよ!」などのボディービルでおなじみのフレーズから「腹筋6LDKかい!」「泣く子も黙る大胸筋!」などちょっと意味のわからないフレーズでトレーナーの街雄鳴造が励ましてくれているので、筋トレで心が折れそうになってもこの曲を聞けば諦めずに頑張れるかも?
人気シンガーソングライターの本領発揮! 多方面で話題になったアノ曲!
8曲目はTVアニメ『けものフレンズ』のOP曲「ようこそジャパリパークへ」。歌っているのはどうぶつビスケッツ×PPP。
初めて聞いたのにどこか懐かしさを感じるメロディが心地良いこの曲は、お歌をつくるのが上手なフレンズであるシンガーソングライターの大石昌良さんが担当をしています。曲の良さに加えて、「けものは居ても のけものは居ない」などの平和な歌詞もとても印象的です。
いろいろな賞を総なめにしている他、アーティストからも絶賛されていたり音楽番組にも多数出演するなど多方面で話題となりました。
この曲を聞けば寿限無を覚えられる! 底抜けに明るい応援ソング!
9曲目はTVアニメ『じょしらく』のED曲「ニッポン笑顔百景」。歌っているのは桃黒亭一門(ももいろクローバーZ)。
ガールズ落語アニメの曲ということで、落語の代表的前座噺の寿限無を歌詞に使った面白い一曲です。寿限無を使っている以外にもとてもポジティブな歌詞も注目ポイント。「笑おう 笑おう さあ笑いましょ こんな時代こそ 笑いましょ」という歌詞を聞くと何故か自然と笑顔になり頑張ろうという気持ちになります!
暗いニュースが多いこの世の中ですが、元気をくれるので何度も聞きたくなる素敵な楽曲です。
今すぐラーメン屋さんに行きたくなる!お腹が空くおしゃれな曲!
10曲目はTVアニメ『ラーメン赤猫』のOP曲「赤猫」。歌っているのは水曜日のカンパネラ。
自然と体が揺れる心地よいリズムに、ラーメンが食べたくなる歌詞が絶妙な癒やしを表現しています。こんなラーメン屋さんがあったら毎日通うのに......!と思うほど『ラーメン赤猫』の良さが表現されていて、まさにこのアニメのために作られた曲と言えます。
ラーメン屋さんに行ってこの曲がかかったらつい口ずさんでしまいそうです!
キャラクターソングは更にクセ強め!
ここまではTVアニメのOP曲とED曲を紹介してきましたが、アニメにはキャラクターソング(キャラソン)というものもあります。キャラソンはアニメ主題歌よりもさらに自由度が増していて、このキャラクターがこんな歌を?というものがたくさんあります。数あるキャラソンの中でも極めてトンチキな曲をいくつかご紹介します。
①TVアニメ『ドラゴンボールZ』に登場する誇り高きサイヤ人の王子、ベジータが歌う「ベジータ様のお料理地獄!!~「お好み焼き」の巻〜」。
こちらは1991年発売の「ドラゴンボールZ ヒット曲集 8 キャラクターズ・スペシャル2」に収録されているベジータがお好み焼きの作り方を教えてくれるキャラソンです。
ドラゴンボールを見たことがある方ならご存知だと思いますが、ベジータがお好み焼きを作るシーンはアニメの中には存在しません。(『ドラゴンボール超』ではたこ焼きを作るシーンあり)何故このようなキャラソンが出来たのかただただ謎が深まります。
②TVアニメ『かんなぎ』の主人公ナギがカラオケで歌う「ハロー!大豆の歌」。
こちらの曲は第10話のカラオケ回で主人公ナギが歌っています。何故カラオケで食品会社の豆のCM曲をチョイスしたのか理由はわかりませんが、短い曲でありながら『豆喰え!豆!』や『壮絶な色気』など強烈なフレーズが印象的なトンチキソングです。
③TVアニメ『テニスの王子様』に登場する王様(キング)跡部景吾が歌う「チャームポイントは泣きボクロ」。
『テニスの王子様』といえばトンチキキャラソンと言っても過言ではないほど個性的なキャラソンがたくさんありますが、その中でもやはり跡部様の「チャームポイントは泣きボクロ」は外せません!とにかく泣きボクロを猛アピールしているだけのトンチキソングですが、あの跡部様が歌ってくださっているので何の文句もございません。コールなどもある曲なのでカラオケで歌えばみんなで盛り上がること請け合いです!
何度聞いてもやっぱりいい!これからもリピート確定
みなさんの知っているアニソンは何曲ありましたか? ここでは紹介しきれませんでしたが、中毒性抜群の素敵なアニソンはまだまだたくさんあります。不思議と元気が出てくるアニソンは心の栄養!アニメを見るだけでなく、アニソンにも耳を傾けてみてはいかかでしょうか。
[文/五反田ちさと]