強い想いがあれば、また一緒にーー『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』「コネクトライブ 4th ANNIVERSARY Brilliant Stage」第2公演&アフターイベントレポート
2024年秋に4周年を迎え、さらなる盛り上がりを見せる『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(以下、『プロセカ』)』。
10月6日(日)に、『プロセカ』に登場する20人のキャラクターに加え、初音ミクをはじめとした6人のバーチャル・シンガーが勢揃いする特別なバーチャルライブイベント「コネクトライブ 4th ANNIVERSARY Brilliant Stage」が開催されました。
本稿では、「コネクトライブ 4th ANNIVERSARY Brilliant Stage」第2公演と、その後に行われたアフターイベントの様子をレポートとしてお届け。たくさん想いが重なり、ひとつのセカイを作り上げたライブの様子をお楽しみください!
バーチャル・シンガーが勢揃いでエンジン全開!
薄暗かった会場に、開演を知らせるカウントダウンが響き、会場のボルテージは最初からフルスロットル! ユニット、そしてバーチャル・シンガーの紹介ムービーが終わった瞬間、初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・MEIKO・KAITOの6人が顕現しました。
「コネクトライブ 4th ANNIVERSARY Brilliant Stage」の口火を切るのはバーチャル・シンガーの6人による『Journey』(作詞・作曲:DECO*27)。歌唱中にもステージ(背景)が次々と変わり、目も耳も楽しいライブを予感させます。
次に披露されたのは、星乃一歌・花里みのり・小豆沢こはね・天馬司・宵崎奏・初音ミクによる『NEO』(作詞・作曲:じん)。2周年、3周年アニバーサリー楽曲から、本ライブは華やかに幕を開けました。
各ユニットが今日だけの特別なライブ(ショー)を披露!
ワンダーランズ×ショータイム
ここからは、各セカイにスポットが当たります。最初に登場したのは「ワンダーランズ×ショータイム」。各々のメンバーに焦点が当たる曲で構成された、今夜限りの特別なメドレーによって、思い出が蘇ります。
メドレー後のMCでは、各々が考える「感謝のポーズ」が炸裂! ステージ上の彼らは常に自然体で、普段の様子が垣間見えるMCパートとなりました。
MC後に披露された『成敗いたAAAAAす!』(作詞・作曲:じーざす)では、ネネロボも参戦! 「ワンダーランズ×ショータイム」らしい、奇想天外なショーとなりました。
成敗いたAAAAAす! /ワンダーランズ×ショウタイム × 巡音ルカ
Leo/need
次に登場するユニットは「Leo/need」。ストーリーではプロとして歩みを進める彼女たちのステージに、思わず胸が高鳴ります。
メドレーを演奏し終えMCパートに入ると、「MC中にやっていたら格好良い所作」についてワイワイ話し始めるメンバーたち。プロになっても変わらない幼馴染の空気を感じ、心が温まりました。
最後に披露するのは『それでも僕らは歌うことをやめない』(作詞・作曲:葵木ゴウ)。たくさんの応援を受けながら、先へと進んでいくLeo/need。選んだ道に対する覚悟を示すステージとなりました。
それでも僕らは歌うことをやめない / Leo/need × 鏡音レン
MORE MORE JUMP!
全力全開で「MORE MORE JUMP!」が登場! はじめに、4人それぞれの魅力がフィーチャーされたメドレーが披露されました。
MCパートでは、メンバーの自己紹介からコロコロとお話が展開されました。日野森雫が創り、花里みのりが膨らませ、桐谷遥が転がし、桃井愛莉がまとめる。いつも通りの「MORE MORE JUMP!」が、目の前に!
そして披露された『JUMPIN’ OVER !』(作詞・作曲:r-906)では、メンバーがトロッコに乗って会場を回るサプライズが。より近い場所から彼女たちのパワーをもらえる演出に、会場も大盛り上がりです。
JUMPIN’ OVER ! / MORE MORE JUMP!× 初音ミク
25時、ナイトコードで。
静けさが闇を衝き、「25時、ナイトコードで。」の面々が登場。宵崎奏、朝比奈まふゆの「静」と、東雲絵名、暁山瑞希の「動」で対比構造となっているメドレーセットリストは圧巻です。
MCパートでは、まふゆによるメンバー紹介が行われ、予想外の紹介に会場に爆笑の渦が巻き起こります。ハンドルネームと本名を同時に紹介するのは、確かにキケンかもしれません。
そんなMCの後に披露された『私は雨』(作詞・作曲:稲葉曇)は、ステージ(背景)が段階を経て街へと変化していく演出を採用。美しい空気感の中「25時、ナイトコードで。」のステージは終了となりました。
私は雨 / 25時、ナイトコードで。 × 鏡音レン
Vivid BAD SQUAD
本日最後のユニットは「Vivid BAD SQUAD」。普段からステージを本拠地とするユニットが創るライブは、想像どおり否、想像以上のアツさを持っていました。
MCでは、東雲彰人の特技であるヒューマンビートボックスが解禁。彼のビートに合わせて、メンバーが会場をさらに盛り上げます。
そして最後は『ULTRA C』(作詞:Reol・作曲Giga&TeddyLoid)で会場を熱狂させた「Vivid BAD SQUAD」。暗転した次の瞬間メンバーが間近に現れるなど、驚きの演出もありました。伝説のライブ「RAD WEEKEND」がもたらした熱を超えた4人が目指すのはただひとつ。これからの4人に期待が膨らみます。
ULTRA C / Vivid BAD SQUAD × 初音ミク
強い想いのもと、再びセカイへーーアンコールステージ
各ユニットのライブが終わっても、会場の熱は冷めません。アンコールが響き渡る中、バーチャル・シンガーが登場。MEIKO・KAITO、巡音ルカ、鏡音レン、鏡音リン、初音ミクがメドレーを披露しました。
そして再度、ステージに各ユニットのリーダーが集結。4周年記念楽曲『熱風』(作詞・作曲:kemu)がお披露目となりました。
4周年アニバーサリーソング『熱風』
普段は見えないかもしれないけれど、きっと聞こえてくる彼女たちの歌。強い想いがあれば、今後も彼女たちと会えるかもしれません。これからも「初音ミク」と『プロセカ』に、精一杯の想いを届けたいと思える「コネクトライブ 4th ANNIVERSARY Brilliant Stage」でした。