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『がんばっていきまっしょい』愛媛“聖地凱旋”イベ公式レポート!

『がんばっていきまっしょい』雨宮天さん&櫻木優平監督、愛媛“聖地凱旋”イベント開催! 「公開ラジオ収録in松山東高校」「愛媛プレミア先行上映会」「松山市役所表敬訪問」を実施

1995年に「坊っちゃん文学賞」大賞を受賞した傑作青春小説『がんばっていきまっしょい』(作・敷村良子)。自然豊かな愛媛県松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長や、等身大の心のゆらぎを瑞々しく描き、実写映画化・ドラマ化もされた本作。初の劇場アニメとして10月25日(金)に全国公開となります。

この度全国公開に先駆けて、10月5日(土)と6日(日)に主人公・村上悦子(悦ネエ)役の
雨宮天さん、櫻木優平監督が、映画の舞台となった愛媛・松山の地へ聖地凱旋を実施!

劇中の登場人物たちが通う三津東高校のモデルとなった愛媛県立松山東高等学校の生徒の皆さんとの交流イベントや、完成した映画のプレミアお披露目上映舞台挨拶、松山市長への表敬訪問を行ない、地元松山の皆さまへ感謝の思いを伝えました。

▲公開ラジオ収録in松山東高校より

▲公開ラジオ収録in松山東高校より

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がんばっていきまっしょい
自分なんて特別じゃない―。そう思っていた。ボートに出会うまでは。どこまでも広がる青い空と青い海。この日、三津東高校クラスマッチのボートレースが開催されていた。漕ぎ手を務めていた2年の村上悦子は、負けを確信し漕ぐのをやめる。やりたいことも見つからない。家と学校を往復するつまらない毎日だ。ある日、悦子のクラスに転校生がやってきた。クラスマッチを浜辺から見ていたという梨衣奈という名の転校生は、ボート部は廃部にも関わらず「ボート部に入りたい!」と初対面の悦子に熱弁を振るう。悦子と幼なじみの姫が力添えをしてボート部を復活させると、同学年の妙子、真優美も入部。名義貸しのつもりだった悦子もボートをやることになり、初心者5人の猛練習が始まった。大会予選で惨敗し、自分たちのレベルを知ったボート部は、次こそは勝とうと気持ちをひとつにする。バラバラだった悦子たち5人の、濃くて、熱い毎日が、今走り出す―。この秋、日本中が胸を熱くする青春アニメーション映画の新たな名作が誕生する。作品名がんばっていきまっしょい放送形態劇場版アニメスケジュール2024年10月25日(金)キャスト村上悦子:雨宮天佐伯姫:伊藤美来高橋梨衣奈:高橋李依兵頭妙子:鬼頭明...

公開ラジオ収録in松山東高校 公式レポート!

キャンペーン初日である10月5日(土)には連載中のWEBラジオのスペシャル収録版「雨宮天のがんばっていきまっしょいin松山東高等学校」と題して、松山東高校の生徒の皆さんと一緒に公開収録を行なった。

自身が演じた主人公・悦子が通う三津東高校のモデル校での収録で雨宮らは、松山東高校の生徒たちからのリアルな質問や相談に答えるなど交流を行った。

また、ボート部の生徒へ雨宮は「ボート部ってどうですか?」と率直な質問を投げかけ、夏と冬で変わる練習メニューなどを興味深く聞き入っていた。

さらに作中でも登場する「がんばっていきまっしょい」の気合い入れコールを生徒会長が披露すると、雨宮は「本物を聞くのが初めて!」と興奮した様子で語り、自身も力いっぱいの「がんばっていきまっしょい」を披露すると、生徒も腹の底から「しょい!」を返し、それにも感動をみせていた。

また、コール自体が、実際に今の高校生たちにも根付いていることに驚き、本作への思いがより一層増した様子だった。

愛媛プレミア先行上映会公式レポート!

同日夜には場所をシネマサンシャインエミフルMASAKIに移し、愛媛プレミア先行上映舞台挨拶を実施した。

舞台となった愛媛に“聖地凱旋”し、全国公開に先駆けて地元の皆さんにお披露目できることについて雨宮は「逆に…松山の皆さんから観ていかがでしたでしょうか?」と問いかけ、会場が拍手であふれると「すごくうれしいです!愛媛の色んな風景を知っている皆さんの前で、こうやってお話しできると思うと嬉しいです。」と念願の地での上映に対し溢れる心境を熱く語った。

櫻木監督は「この作品をつくるために数年前から何度も愛媛に足を運んでいたので、現地の方々、ある意味愛媛のプロといえる方々に観ていただいているという謎の緊張感があります」と、ロケハンをした制作初期からを振り返った。

今回で愛媛2回目の訪問となる雨宮は、お気に入りの場所を聞かれると主人公・悦子たちが放課後に立ち寄る“ソフトタイム”を上げながらもう一つ、「梅津寺(駅)の踏切越しの海の景色が、最初は監督が作ったアニメ的な景色だと思っていたら、本当にあったのですごく素敵だと思いました。」と劇中に登場する美しい情景が実際に存在することに感動した様子で話した。

また、本当に忠実に松山を再現されていることを聞かれると、櫻木監督は「自分の足で歩いて回って舞台設定を作ったんです。主人公・悦子が住んでいる場所や通学路など結構リアルな交通網で描いていて、どんな生活をしているのか想像できるような作品になっていると思う」とのこと。

美しい自然や街の風景の再現性だけでなく、妥協を見せない作品制作について熱く語った。さらにイベントには愛媛県の菅規行(かん のりゆき)副知事と愛媛県イメージアップキャラクターのみきゃんも登場し愛媛県のご当地産物(愛媛柑橘ジュース、みきゃんぬいぐるみ)が贈呈された。

雨宮はみきゃんのぬいぐるみを受け取ると、本編で悦子が遊んでいたクレーンゲームを想起して「悦ネエは取り損ねてたけど、私はいただけました!」と嬉しそうに笑顔を見せた。

松山市役所表敬訪問公式レポート!

翌10月6日(日)には、雨宮と櫻木監督による松山市役所への表敬訪問が行なわれた。野志克仁(のし かつひと)市長のもとを訪れ、この度全国公開される本作の完成を報告するとともに愛媛への感謝を込めて(市長から)挨拶した。

作品を見つけたきっかけについて、櫻木監督は「もともと『がんばっていきま.っしょい』の実写作品を見ていて、その中にも愛媛のポイント・聖地のようなところが出ていて、松山の文化的なものも含めて良いなと感じていた」と語り、舞台を細やかに描き切るうえで土台となった考えを述べた。

また、自身が演じた主人公・悦子に共感するポイントとして雨宮は「私も高校生の時に、付き合う人の幅が広がったことで、自分に対する“何者でもなさ”に打ちひしがれて無気力になっていた時期ってあったので、すごくそこが共感しましたね。それでいて、諦めきれない思いや、ここぞというときの爆発力というのは自分の高校のときとかぶります」と本作へ息を吹き込んだ熱い想いを語った。

こうして、盛りだくさんの内容で行われた劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』布教ツアーin愛媛は無事終幕。

現地で様々な形で愛媛愛・作品愛を受け取り、10月25日(金)全国公開へ向けての盛り上がりを肌で感じるイベントとなった

アニメ映画『がんばっていきまっしょい』作品情報

2024年10月25日(金)全国公開

STORY

あきらめない。みんなとなら言える。

学校をあげてボートのクラスマッチを行っている三津東高校。誰もが全力で競技に挑む中、2年生の村上悦子はひとり醒めた表情だ。

才能もないのに頑張ったって仕方ない……そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってきた。

クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。

同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し5人になると、名義貸しのつもりだった悦子も渋々、初の大会に出場することに。

試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった悦子たち。

全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。

「私、もっと上手くなりたい」という悦子の言葉で、5人の気持ちはひとつになる――!

キャスト&スタッフ

声の出演:雨宮 天 伊藤美来 高橋李依 鬼頭明里 長谷川育美
江口拓也 竹達彩奈 三森すずこ 内田彩

原作:敷村良子 「がんばっていきまっしょい」(幻冬舎文庫)(松山市主催第4回坊っちゃん文学賞大賞受賞作品)
監督:櫻木優平
脚本:櫻木優平 大知慶一郎  
キャラクターデザイン:西田 亜沙子
CGディレクター:川崎 司
色彩設計:田中美穂
美術監督:平良晴佳
撮影監督:権田光一
アニメーションプロデューサー:佐久間周平
アニメーション制作:萌 / レイルズ
音楽:林イグネル小百合
主題歌:僕が見たかった青空「空色の水しぶき」(avex trax)
協力:松山市
製作幹事:松竹
製作:がんばっていきまっしょい製作委員会
(松竹/バップ/テレビ東京/愛媛新聞/南海放送/テレビ愛媛/あいテレビ/愛媛朝日テレビ/エフエム愛媛)
配給:松竹

公式サイト
公式X(@ganbatte_anime)
公式Instagram
公式TikTok

(C)がんばっていきまっしょい製作委員会
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