映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』6週目入場者プレゼントが「描き下ろしイラストフォトグラフ」に決定! スタッフトーク上映会レポートが到着
2024年9月6日(金)より公開中の映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』。
公開6週目となる10月11日(金)~10月17日(木)の入場者プレゼントが、ビジュアルディレクター・けろりら氏による「描き下ろしイラストフォトグラフ」に決定!
また、上映前の振り返り映像&エンディング映像の週替わり映像は「中須かすみver.」となります。
さらに、10月7日(月)に開催されたスタッフトーク上映会のオフィシャルレポートが到着しました。
6週目入場者プレゼント「描き下ろしイラストフォトグラフ」
6週目入場者プレゼントは、ビジュアルディレクター・けろりらによる「描き下ろしイラストフォトグラフ」です。さらに、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』シリーズ過去作も観られる「バンダイチャンネル1週間無料シリアルコード」も封入!ぜひ、劇場でゲットしてください♪
■6週目入場者プレゼント
「描き下ろしイラストフォトグラフ(6種ランダム)」/10月11日(金)~10月17日(木)配布
※数量限定のため、配布期間中もなくなり次第終了となります。
※お一人様一回のご鑑賞につき、入場者プレゼントを1つお渡しします。
※チケット購入特典ではございません。配布に関する特別な指定がある場合を除き、ご入場を伴わない配布はお断りさせていただきます。
※ランダムでの配布となります。種類は選べません。
※入場者プレゼントの切り替わり前日24:00を過ぎた上映でも、営業が終了するまでは切り替わりません。
※入場者プレゼント制作段階で生じる微細なスレや色ムラ、納品配布時に生じる軽微なシワやキズなど、
ビジュアルイメージを損なわない差異が理由による特典の返品交換はお受けできません。
※入場者プレゼントは非売品です。転売はご遠慮ください。
6週目週替わり映像 中須かすみver.
6週目・10月11日(金)~10月17日(木)の週替わり映像は中須かすみver.!
本編上映前の振り返り映像&エンディング映像のも要チェックです。9週目以降は「通常版」上映となりますので、お見逃しなく!
■6週目週替わり映像
6週目週替わり映像「中須かすみver.」 /10月11日(金)~10月17日(木)上映
スタッフトーク上映会オフィシャルレポート
映画『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』のスタッフトーク上映会が10月7日(月)に実施された。観客が本作の上映をしっかり楽しんだところで、監督の河村智之、脚本の田中 仁、デザインワークスのめばちが登壇。作品を作り上げたスタッフによるここだけのトークイベントが始まった。
まずは本作の意気込みについて、河村監督からは完結編ということで思い残しがないようやりたいことを全部詰め込もうという気持ちが語られた。続いて田中は、TVシリーズから続いてきて今回は3学期という時系列もあり、結びの話としてしっかり描こうという熱意を告げた。めばちは映画でもいつも通りのみんなを描こうという気持ちで進めたものの、完結編という寂しさも感じながら制作していたと心情を吐露した。
シナリオについての話では、TVアニメ1期でメンバーのソロ活動、2期でユニット活動を描き、映画ではもう一度彼女たちのソロ活動を「スクールアイドルGPX」を通して描くことが決まったと語った河村監督。完結編の中で一人一人のソロ活動をしっかり描くために、ニジガクメンバーの出番を分けたとコメントした。そして田中は個としてのソロ、仲間としてのユニットという経験を経て、いよいよ個としてメンバー同士が競い合う物語がいいのではという企画当初に抱いた考えを示した。中でも第1章では、スクールアイドルとして成長し続ける歩夢とすでに高いプロ意識を持っているランジュのライバル関係をクライマックスにする構成は初期の段階から決まっていたことが明かされた。
ライブシーンの話では、沖縄に行っていないメンバーも含めてニジガクメンバーの全員を映像中に登場させることにこだわったと話す河村監督。そこには1人に絞って掘り下げを行ったTVアニメのライブシーンとは違い、今の彼女たちには同好会との関わりがあることを示す狙いがあったと語った。他にも沖縄の風景を出すことや、メンバーの心象風景を描くカットを入れるといったこだわりもあったのだとか。ちなみに、エマのライブシーンに挟まれる春夏秋冬のカットはメンバーの加入順が考慮されているとのことで、歩夢たちが同好会に加入する前の春、加入後の夏、ランジュたちが加入した秋、 QU4RTZで過ごした冬をイメージしたカットが挿入されているそうだ。この監督のこだわりに、観客から感嘆の反応が漏れていた。
続く形でめばちから、それぞれのライブ衣装について語られた。本作にて最初に登場するしずくは、彼女が普段着ないデザインや色にして意外な姿を見せたいと考えた結果、色味に悩んで多数の案を制作したそうだ。他にも、一見すると人魚に見える彼方の衣装モチーフは実は魚人だったことがこの場で明かされた。そこには、成長した強い彼方を表現したいめばちの意図があったのだとか。濃いピンク色や網タイツが印象的な歩夢の衣装については、成長した今の歩夢ならこの衣装を堂々と着こなせると信じて、彼女の強さを見せるためにデザインしたとコメントした。
スタッフトークはさらに盛り上がり、本作のこだわりについての話題に発展。ゲストの天と小糸の出番は何度も調整があったことが明かされた。田中によると、2人の仲直りシーンは最初はもっとあっさりしていたものの、河村監督からもっと2人の関係を濃く描きたいと要望があったそうだ。他にも侑と歩夢の屋上での再会シーンは、メロドラマのイメージをもっていたという河村監督。このシーンの音響作業中、侑が歩夢に声をかけるセリフがより効果的になるようこだわったと語った。また、今作の私服についてめばちから、メンバーによって荷物を増やしてでも服を用意する子や効率よく着回す子といったそれぞれの性格を考えた上でデザインしていることが語られた。
そして最後に田中から、キャストが表舞台に出る機会の多いラブライブ!シリーズでは、シナリオを作る際にメンバーの心情が演じるキャストにしっかり伝わるよう特に心がけているという、裏方としてキャストを応援する気持ちが語られた。田中が完結編ではそういった想いを最後まで貫いてがんばりたいと告げると、河村監督もそれに続く形でこれまでの感謝とともに2章3章への意気込みを語った。そんなスタッフたちに感謝を伝えるかのように客席から拍手の音が盛大に鳴り響き、熱気冷めやらぬ会場の中でスタッフトーク上映会は幕を閉じた。
スタッフトーク上映会 概要
■日時:2024年10月7日(月) 18:50の回上映後
■会場:新宿ピカデリー
■登壇者:監督・河村智之、脚本・田中 仁、デザインワークス・めばち
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』作品情報
あらすじ
学校ごとではなく、個人でエントリーし、配信アプリを通してパフォーマンスを競って「今もっとも推せるスクールアイドル」を決めるこのイベントに参加するため、歩夢、かすみ、しずく、彼方、エマ、ランジュの6人は会場の一つである、沖縄へ旅立った。
沖縄の穏やかな陽射しと豊かな自然に迎えられ、全国から集まったスクールアイドルたちが最高のパフォーマンスを披露する中、同好会に新しい出会いが訪れる。
一方、歩夢は仲間と競い合って勝ち上がることに複雑な想いがあるようで――。
それぞれの夢を追いかける少女たちの、進んだ先に見えてくるものは――?
キャスト
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