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柚木涼香、岩浪美和登壇『トランスフォーマー/ONE』トークイベント公式レポ

柚木涼香さん、岩浪美和音響監督が登壇「『トランスフォーマー/ONE』トークイベント リターンズ」の公式レポートが到着!

2024年9月20日(金)より公開中の映画『トランスフォーマー/ONE』。

このたび、本作のトークイベント第2弾となる「【立川でも宇宙を一つに!極上爆音上映】トークイベント リターンズ」の公式レポートが到着しました。

本イベントには、エアラクニッド役・柚木涼香さんと岩浪美和音響監督が登壇。立川シネマシティ自慢の機材と環境の魅力を余すことなく活かし、トランスフォーマーたちの活躍を世界最高レベルで見せつけるための極意などについて語りました。

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トランスフォーマー/ONE
遙か宇宙の彼方、トランスフォーム(変形)するロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星。変形能力を持たない、オプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見て暮らしていた。ある日、偶然謎のSOS通信を発見した二人は、仲間のバンブルビー(B-127)とエリータ-1と共に、侵入が禁止されている地上世界に足を踏み出し、惑星全体を揺るがす恐ろしい陰謀と強大な敵の存在を知るのだった。強大な敵に立ち向かうため、変形能力を授かったオプティマスとメガトロンだったが、二人の正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。トランスフォーマー史上最大の激戦・サイバトロン星の戦いの始まりが迫る中、二人の友情がいま試される。作品名トランスフォーマー/ONE放送形態劇場版アニメシリーズトランスフォーマースケジュール2024年9月20日(金)キャストオプティマスプライム:中村悠一メガトロン:木村昴バンブルビー:木村良平アルファトライオン:玄田哲章エリータ-1:吉岡里帆センチネルプライム:諏訪部順一エアラクニッド:柚木涼香ダークウィング:稲田徹スタースクリーム:佐藤せつじサウンドウェーブ:上田燿...

「【立川でも宇宙を一つに!極上爆音上映】トークイベント リターンズ」公式レポート

つい先週池袋グランドシネマサンシャインにて行われ、柚木涼香と岩浪美和が登壇した暴走気味はっちゃけトークイベントは大好評のうちに幕を閉じたのだが……間髪入れず今回、立川シネマシティで二人の相性バツグン(?)なトークイベントを再び実施する運びとなった。

多くのトランスフォーマー、ひいてはビーストウォーズファンが一堂に会した劇場内で岩浪と柚木が軽快に登場。この日は過日の池袋でのイベントに足を運んでいた観客も多くいたようで「池袋のときと同じ話はできないね」と笑いつつ、「こんばんは、木村昴です!」と岩浪が発すると、柚木も「吉岡里帆です!」と長年コンビを組んできた漫才師の如く息の合ったやりとりを見せ、笑いを誘った。

柚木といえば、ファンにとっては『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』での蜘蛛のお姉さんことブラックウィドウが印象的なキャラクターの一つだが、今回の『トランスフォーマー/ONE』においても、電光石火のごとき素早さで戦闘を繰り広げる蜘蛛型トランスフォーマー・エアラクニッド役を演じる。キャスティングした岩浪は、柚木をビーストウォーズで起用した頃から目を付け、当時は「秘密兵器みたいな枠だった」と振り返っており、柚木も「岩浪さんのおかげですね。トランスフォーマーがなければ私は今どうしてただろう」としみじみ。しかし、柚木にとって“声優無法地帯”とまで称されカルト的人気を誇ったビーストウォーズでのアフレコ収録は楽しくも過酷なときも多々あったようで……「(岩浪監督からの演出が)『テストと同じこと言わないでね~!』とか『はい、面白い事言ってね~!』とか難易度高いときもありました……(笑)。そのときは私、一時期ビーストウォーズを公式プロフィールから消してたくらい心を病みました(笑)。でも、今は大好きです」とぶっちゃけ。この意外な発言に岩浪は「そんなこと言った⁉ しかもそんなに辛かったの⁉ それはすみませんでした……」という今だからこそ言える当時の心境を語った。

岩浪作品の常連声優として信頼の厚い柚木は、直近のシリーズ作品だと『トランスフォーマー/ビースト覚醒』にも出演。オプティマスプライムたちと戦う敵対キャラクター・ナイトバードを演じている。「柚木さんは皆勤に近いくらいトランスフォーマー作品に出ていて、蜘蛛のおねえさんはだいたいやってるよね。でも、ビースト覚醒のときは違った」と振ると「ナイトバード役ですね。蜘蛛以外のキャラクターだったからお話頂いたときは本当に嬉しかったです!……でも、あのキャラクター、最後に爆死したんですよね。今後のシリーズにもう出られないじゃん!ってちょっと残念でした(笑)」と名残惜しそうな表情を見せた。

ここで岩浪はビースト覚醒についてさらに補足。「ビースト覚醒は、意外にビースト成分が少ない作品だったんだよね。でも、たとえばビーストウォーズで山口勝平さんが演じたラットルがいたら、あの世界観にデカいネズミがでてきたらバランス悪いよなって確かに思ったりもした(笑)。吹き替え版には“ビースト成分”を入れるために飛田展男さんやチョーさんに出て頂いた」と明かす。

柚木も思い入れがあったようで「高木渉さんが演じるチーターは、ちゃんと語尾に『じゃん』って言ってて嬉しかった!」と言うと「本来、外画の吹替は厳しいんだけど、(チーター)そこだけは許してもらった。日本語版つくるのは結構大変なんだよ」と語り、岩浪のこだわりと粋な遊び心が見え隠れする。

『トランスフォーマー/ONE』では、若きオプティマスプライムとメガトロンの知られざる関係性が描かれるが、岩浪は、二人のキャラクターイメージについて、“うだつの上がらない奴らが成り上がっていく”感じのセリフ回しを目指したという。「英語だと一つの単語に色んな意味がある。だから一言のセリフでもじっくり考えるんですよ。一言のセリフで丸一日考え込むこともある」と演出の妙をポロリ。「オプティマスとメガトロンが変化していく前半と後半の塩梅は中村悠一さん、木村昴さんと結構相談した。もっとヤンチャに……とかかなり細かい調整をね。だから、日本語吹き替え版の方がすんなりストーリーが入ってくるんじゃないかなと思います」

二人のトークはノンストップで進み、気付けばイベント終了間際に。自身でも劇場へ足を運んだという柚木は本作を「女性でも、トランスフォーマーシリーズ初心者でも楽しめる。ONE、わたしも気に入ってます! 最低2回はみてほしい!」と熱弁。岩浪は「5回以上観てる方も結構いらっしゃるようでありがとうございます。この作品、もっともっと楽しんでいただきたいですね。君たちは友だち!宇宙を一つに!」と最後に挨拶を述べて、惜しまれつつもトークセッションは終了した。

イベント概要

日時:10月8日(火)
会場:シネマシティ シネマ・ツー a studio(立川市曙町2-42ー26)
受付場所:シネマシティ シネマ・ツー 2Fロビー
登壇者:柚木涼香、岩浪美和(吹替版音響監督)※敬称略

『トランスフォーマー/ONE』作品情報

トランスフォーマー/ONE

あらすじ

遙か宇宙の彼方、トランスフォーム(変形)するロボット生命体トランスフォーマーが暮らすサイバトロン星。
変形能力を持たない、オプティマスプライム(オライオンパックス)とメガトロン(D-16)は固い友情で結ばれ、いつかヒーローになることを夢見て暮らしていた。
ある日、偶然謎の SOS 通信を発見した二人は、仲間のバンブルビー(B-127)とエリータ-1 と共に、侵入が禁止されている地上世界に足を踏み出し、惑星全体を揺るがす恐ろしい陰謀と強大な敵の存在を知るのだった。
強大な敵に立ち向かうため、変形能力を授かったオプティマスとメガトロンだったが、二人の正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。
トランスフォーマー史上最大の激戦・サイバトロン星の戦いの始まりが迫る中、二人の友情がいま試される。

キャスト

オプティマスプライム:中村悠一
メガトロン:木村昴
バンブルビー:木村良平
アルファトライオン:玄田哲章
エリータ-1:吉岡里帆
センチネルプライム:諏訪部順一
エアラクニッド:柚木涼香
ダークウィング:稲田徹
スタースクリーム:佐藤せつじ
サウンドウェーブ:上田燿司
ショックウェーブ:星野貴紀
ジャズ:杉田智和

(C)2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C)2024 HASBRO
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