秋アニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』ヘグニ・ラグナール役 小林裕介さん|フレイヤ・ファミリアもここから見せ場が増えますのでどうぞお楽しみに!【連載第8回】
シリーズ累計発行部数が1700万部を突破する小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称『ダンまち』)。
TVアニメシリーズ最新作となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』が、2024年10月より放送開始されました。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
第8回は、ヘグニ・ラグナール役 小林裕介さんにヘグニを演じるうえで心がけていることやフレイヤ様はどういった存在か、注目してほしいシーンなどをお伺いしました。
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ギャップこそが最大の魅力
──5期から『ダンまち』シリーズには参加されますが、原作や台本を読まれた際の印象はいかがでしたか? また、演じる上で心がけたことがありましたら、併せて聞かせてください。
ヘグニ・ラグナール役 小林裕介さん(以下、ヘグニ):今まで築いてきた人間関係に大きな変化や驚きが生じる瞬間が多く、特にベルにとっては精神的な試練が重なるストーリーですね。
ヘグニを演じる際には、彼の厨二病的な一面、素の臆病な一面、そして人格改変した際の演じ分けが求められるため、そこを丁寧に表現することを意識して臨みました。
──小林さんから見たヘグニはどういった人物でしょうか。
小林:彼は根暗で中二病的な性格が目立つものの、その実力はファミリアの中でもトップクラス。ダインスレイヴ使用後には、彼の理想とする姿が体現され、そのギャップこそが最大の魅力です。
──ヘグニがベルのことを気遣うようなシーンもあった第8話。小林さんから見たベル・クラネルはどういった存在でしょうか。
小林:とにかく一生懸命に生きていますよね。人間、どこかで妥協や諦めを覚える中で決してそうはならない。
フレイヤが「見たことがないほど綺麗で透き通った魂を持つ」と言う理由がわかります。その魂の綺麗さからヘグニへの対応も他の人とは違い、ヘグニもベルには友好的な態度をとるんだと思います。