もはや新規アニメの勢い!迫力の新作画に全話描き下ろしの予告編…見どころたっぷりの「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」をどう楽しむ?
海賊王を目指し海へ出た主人公モンキー・D・ルフィとその仲間たちの活躍を描く、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ONE PIECE』(原作:尾田栄一郎氏)。1999年に放送を開始したTVアニメは、10月20日(日)の放送をもって25周年を迎えました。
記念すべきこのタイミングで毎週放送中のアニメは“充電期間”として休止することが発表。2025年4月より放送枠を新たに、「エッグヘッド編」の再スタートをきることが明かされました。
そして休止期間の10月27日(日)からは、これまで通りの放送枠(日曜あさ9:30〜/フジテレビ系)にて、TVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」が放映されることが決定!
TVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」とはつまり、アニメ『ONE PIECE』魚人島編のリメイク版! 2011年〜2012年に放送された懐かしの全57話が、全21話に凝縮されさらにパワーアップして令和にカムバックするということで、期待が高まっています。
初回放送を前に、本記事ではTVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」の見どころや楽しみ方をお伝えしていくので、ぜひチェックしてくださいね。
※MLBワールドシリーズ中継により、11月3日(日)の放送に変更となりました。
【放送延期のお知らせ】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) October 21, 2024
10.27(日)放送予定でしたTVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」第1話は、MLBワールドシリーズ中継により延期となりました。
楽しみにしてくださった皆様には大変申し訳ございません。
放送は11.3(日)を予定しております。ぜひご覧ください。#ONEPIECE pic.twitter.com/1CYb6HZuqx
新規作画も多数!映像&音響ともに最新技術で向上。迫力と没入感に期待
2011年〜2012年にかけて全57話(第517話〜第574話)で放映された魚人島編を、現在のアニメ制作に使用している最新技術を取り入れて全話再撮影・再編集しているというTVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」。
今回のリメイクにあたり、なんと作画からリテイク(一部)!
線はさらに力強く、かつ繊細に書き込まれ立体感のある仕上がりに。色使いも微調整され、より洗練されています。また、光や陰影のつけ方も調整され明暗がハッキリし、エフェクトもさらにカッコよく、豪華にアップデート。キャラクターたちが技を繰り出す際のエフェクト演出は特に注目したいポイントです!
【TVアニメ発表③】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) October 13, 2024
ここがパワーアップ!
SPECIAL EDITED VERSION
『ONE PIECE』 魚人島編
❶最新技術で全話再撮!
線が繊細になり、
光や陰を調整することで立体感UP!
一部作画もリテイクしているので
より迫力あるアニメに仕上がっています。
さらに…👇👇👇#ONEPIECENEWS#ONEPIECE pic.twitter.com/frOihTnJQF
公式によるポストからもわかる通り、キャラクターの表情や細かなパーツなども新たに描かれているようなので、リメイク版が放送されたあとにオリジナル版と観くらべるという楽しみ方もできそう。
新世界へと漕ぎ出すルフィたちの貫禄や迫力をこれまで以上に感じられること間違いなしのハイクオリティな新作画には期待が高まるばかり。特にワノ国編以降は「映画みたい」「30分アニメのクオリティじゃない!」「神作画すぎる」とSNSでも毎週のように作画・演出が大好評なアニメ『ONE PIECE』。その技術が結集された魚人島編のリメイク版となると楽しみでなりません。本筋のアニメ放送が休止するからといって一切の妥協を許さない、製作陣の本気度を伺うことができますよね。
全話描き下ろしの予告では懐かしい麦わらの一味の掛け合いが復活!「BE:FIRST」による主題歌も話題
さらに、映像の向上だけでなく、音響はDolby Atmos(ドルビーアトモス)を搭載しており、配信では立体音響が楽しめるとのこと。まるで映画館にいるかのような臨場感、キャラクターたちの躍動感を堪能できることでしょう。
本編はもちろんのこと、そんな最高の音響で味わいたいのが予告映像。
現在では予告映像のナレーションはルフィが務めるのが一般的ですが、今回のリメイク版では初期のアニメ『ONE PIECE』のように、麦わらの一味のキャラクターたちが会話形式で行うナレーションが復活するのだそう。往年のファン垂涎の掛け合いが飛び出すのではないかと筆者も楽しみなポイントです。
ちなみに、予告映像に関しては全話描き下ろしということなので、オリジナル版にはない新規カットが多数登場するころ必至。最後の最後まで目が離せない大興奮の30分間となりそうです。
【TVアニメ発表④】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) October 13, 2024
10.27(日)から放送される
SPECIAL EDITED VERSION
『ONE PIECE』 魚人島編の主題歌解禁!
◆オープニング主題歌
麦わらの一味「ウィーゴー!〜麦わらの一味ver.〜」
◆エンディング主題歌
BE:FIRST「Sailing」#ONEPIECENEWS#ONEPIECE#BEFIRST pic.twitter.com/QcPotOebxL
さらに今回、主題歌も一新!
オープニングテーマは麦わらの一味による「ウィーゴー!〜麦わらの一味ver.〜」に。麦わらの一味が主題歌をカバーするのは、エニエスロビー編で数話のみ放映された「ウィーアー! 〜7人の麦わら海賊団篇〜」ぶりとなります。21話にわたり麦わらの一味の歌声が聴けるというのはファンにはたまらないご褒美。音源化も待ち遠しいですね。
そして、エンディング主題歌は以前「ONE PIECEカードゲーム」とのスペシャルコラボ楽曲「Set Sail」をリリースしたBE:FIRSTによる「Sailing」に。『ONE PIECE』公式YouTubeチャンネルの以下の動画では、9分42秒ごろから「Sailing」にのせたエンディング映像をいち早くチェックできるので必見です。