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- 万木サエ
- 旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆
2024年10月から待望のTVアニメ第2期がスタートし、益々盛り上がりを見せる『ブルーロック』。本記事では、第2期から登場するキャラクターを紹介します。
可愛い顔をした京都美人かと思いきや、身長は180㎝超えの長身男子。TOP3の烏旅人が“非凡”と称するサッカーIQや身体能力の持ち主、氷織羊。
のちにパサーとしての能力を活かした自分のエゴを見つけ進化する氷織の、サッカーにおける自分の武器や活躍シーンなどをまとめました。
BLランキング(二次選考突破時):27位
誕生日:11月30日(いて座)
血液型:B型
身長:183cm
出身:京都府
趣味:ゲーム
長所:物事を俯瞰で見れるところ
短所:ゲームし過ぎて、他のことがやる気なくなるところ
座右の銘:人生はゲームじゃないけど、ゲームは楽しい
【#ブルーロックキャラクターに1問1答!】
— ブルーロック【公式】 (@BLUELOCK_WM) April 27, 2024
Q.好きな動物
氷織 羊(ひおり よう)#ブルーロック #エゴい pic.twitter.com/ecqDMV8ri7
前線の需要に合わせ針の孔を通すようなパスを出す氷織。視野が広くサッカーIQも高いため、冷静に状況を判断し攻撃の糸口を作れる選手。
「適性試験」では同じチームになった潔にアドバイス。のちに絵心がみんなに説明する挑戦的集中への没頭状態=『FLOW』に自分を導くヒントを与えます。
元スポーツ選手の両親からトップアスリートになってほしいという期待を背負い生まれてきた氷織は、親の遺伝子を受け継ぎ体も大きく運動神経も抜群。生まれたときからサッカーボールを与えられ、物心ついたときにはサッカー中心の毎日でした。
始めは親が褒めてくれるのが嬉しくて何の不満もなくサッカーをしていましたが、小学生になりサッカーを休んで友達と遊びたいと言った途端、両親から笑顔が消えひどく怒られてしまいます。両親は典型的なスポーツ毒親。氷織は両親が愛しているのは自分ではなく、自分の「才能」だけと気付いてしまいます。
それからは、自分を“両親の期待を背負い世界一のストライカーを目出す氷織羊”というキャラ設定し、人生をゲームのように考えて生きるようになります。
大阪の名門クラブ「バンビ大阪」のユースチームに所属する氷織。そこでひとつ年上の烏旅人と出会います。分析屋の烏は、氷織が持つ身体能力、サッカーIQ、ボールタッチやキックセンスを天才と称しますが、ゴールへの執着がない、とも言います。
“青い監獄”に招集され、両親から逃げたい一心で東京に行くことを決めた氷織。期待されすぎてサッカーが嫌いになっていたことを見抜いた烏に「まずは自分、自分に期待しろ」と言われ、親の期待に応えるために自分を殺さなくていいと教えられるのです。この言葉で氷織の心は楽になり、変わりたいと思うようになります。
三次選考「適性試験」は、TOP6を軸にしたチームで自分をアピールできるか、主張と共存が求められる戦い。TOP1の凛とTOP2の士道のAチームを選択した氷織は、潔と七星とともに第1試合に出場します。
素早く全体の状況を把握し、冷静にパスワークを組み立てられる氷織は、凛との連携を見事に合わせます。そしてあと一歩が足らない潔に、頭で考えてから動いていたら遅い、『反射』でやってみるようにとアドバイス。氷織に言われたとおり反射で思考した潔は、凛と士道の間から抜け出しシュートを決めます。潔がゴールを奪ったことで氷織と七星の存在もアピールでき、やれるだけのことをやった3人はワンマッチを終えます。
後半10分、千切に変わって投入された氷織はRWGのポジションに。前半戦の連続で個人技を発揮させる「動」の戦法から、前線で溜めを作る「静」のテクニシャン氷織が加わったことで、息を吹き返し始める“青い監獄”11傑。
烏との近距離でのスイッチや、敵の間の細いところにパスを通したりエグいカーブ軌道のロングパスで前線にボールを送ったり、攻撃にバリエーションを増やす氷織。崩されたバランスを取り戻した“青い監獄”11傑は、次に馬狼を投入。氷織はRSBに下がり、総攻撃スタイルに戻し勝利を目指します。
“青い監獄”第二段階は、欧州5大リーグから身を投じる『環境』を選び、指導者の下でトレーニング後、5大チームでリーグ戦を行うというもの。氷織はドイツを選択し、「バスタード・ミュンヘン」に身を置きます。そこには潔の姿も。
「新英雄大戦」が始まり、第5戦のイタリア・ユーヴァースとの試合。それまで出場の機会がなかった氷織でしたが、潔が自分のゴールのために眼と脳の使い方が自分と近い氷織を試合に出すようノアに交渉。今まで誰かに“期待”されることが嫌いだった氷織は、生まれてはじめて自分で自分に期待します。
試合の中で自分は“演出家(パサー)”というエゴイストだと自覚し、さらに自分を中心に世界が変わる瞬間を体感してみたいという“主人公感”を持った氷織は、潔とお互いを視ずに“世界一”への理想をブツけ合い、超絶ゴールを生み出します。
「適性試験」で第1試合に選出された氷織、潔、七星は、氷織の京都弁、潔の本来のお人好し、七星の天然な性格もあり、試合直前の会話は柔らかく“優しい世界線”でした。いつも殺伐としている“青い監獄”には珍しい空気感。
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆