「SOARA」ユニットソングCD「花咲く丘で~again~/あの日のメロディー」に出演する、豊永利行さん・小野友樹さん・古川 慎さん・村田太志さん・沢城千春さんの収録後インタビューが到着!
2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」(ツキプロ)に所属するユニット「SOARA」(大原 空 CV:豊永利行さん/在原守人 CV:小野友樹さん/神楽坂宗司 CV:古川 慎さん/宗像 廉 CV:村田太志さん/七瀬 望 CV:沢城千春さん)。彼らの成長を描いたドラマCDや、まっすぐ心に届く楽曲が収録されたCDなどが好評展開中です。
そんな「SOARA」から、今だからこそお届けしたい「あの頃」、そこからの「今」を歌う新曲ユニットソングCD「花咲く丘で~again~/あの日のメロディー」が11月29日に発売! 今回は、楽曲のレコーディングを終えた5人へのオフィシャルインタビューの様子をお届けします。
また、ALIVEシリーズの10周年を記念した企画の始動も決定したので、今後の展開もお見逃しなく♪
オフィシャルインタビュー
――今回のSOARA「花咲く丘で~again~」のレコーディングを終えてのご感想をお聞かせください。
豊永:以前歌った「花咲く丘で」のセルフリメイクということで、他のコンテンツにもこういった施策はあると思うのですが、ツキプロシリーズの実際に年齢を重ねていくキャラクターたちがやるからこその意味があるリアレンジだと思いました。僕らキャスト自身も歳を重ねているし、その分経験も重ねる訳で。そういったバックボーンみたいなものが、きっとSOARAのメンバー皆にも同じ年月分あったのだろうなあっていうことを思いながら歌うことができました。
オリジナルの方の「花咲く丘で」は、空とモリの2人で歌っていた楽曲だったので、SOARAのメンバー全員揃って歌っているところも、成長を感じさせられる部分だと思っています。歌の振り分け方とかも、ソロではなく、コーラスのように入るところとか、そういう試行錯誤を結構感じ取れた部分があったので、そういう意味でもSOARAというバンド自体が成長し続けているからこそ、作り上げられた楽曲なんじゃないかなという風に思いました。
このアレンジにはじょんさん(滝沢 章)自身の経験値も加味されているものなのだと感じましたし、キャラクターもキャストも全員が成長した証みたいなものが、同じ楽曲で比較できるものが出来上がったなと。フレッシュさと、経験を経て大人になったバージョンという楽しみ方が出来るのかなと思いました。
小野:このタイミングで、僕たちの原点ともいえる楽曲をリメイクという形で歌わせていただき、とても嬉しく思います。SOARAの成長してきた楽曲と共に我々も成長しつつ、 じょんさんがこの10年で得た珠玉のテクニックの数々を詰め込んだこのバラードバージョンをもって、ともにagain出来たのが嬉しかったです。
歌詞の部分では後半の方に今の彼らを感じさせるような、だけどちょっと未来を歌っているような不思議な歌詞が入っているのですが、完全にあの頃に向けてのアンサーでもなく、僕らもまだ夢の途中だよっていうことを歌っている感じが、やるね~じょんくん!と思ったパートでした(笑)。そして何より伴奏がすごく素敵なのでぜひ何度も聞いていただきたいと思います。
古川:セルフリメイクであるagainでは、全員で歌わせて頂いた“花咲く丘で”。メロディ的にも哀愁が強く感じられるものになりました。空、守人の2人で歌っていたものをこうして歌わせて頂けたのは新鮮でしたし、年月を経たことでの落ち着きが表現されている部分が、SOARAの成長を感じるものになっているように思います。
村田:歌唱担当がまだ2人体制の頃の、ラフォーレミュージアムでこの曲を披露されている姿をイメージし、かつ、歌うとは露ほども思っていなかったあの当時を懐かしくも振り返りつつ収録に臨みました。“再会”や“約束”のテーマが印象深い曲でもありますので、改めて5人で、という心意気にもただただ感謝です。
沢城:本当にすごく懐かしい曲なので、今回のリメイクのお話が来たときに胸がほっこりしました(笑)。また、前回とはところどころ歌うメロディーが違ったりして、また新しい「花咲く丘で」が出来たのではないかなと思います。
キャラも大人になったというのも含めてスタッフの方々とディスカッションしながらレコーディングしました。昔の若かった頃を思い出しながら、でも大人になったなという部分も入れる、そういった工夫をしながら歌ったのがすごく楽しかったです! ありがとうございました。
――「あの日のメロディー」のレコーディングを終えてのご感想をお聞かせください。
豊永:難しかったです!(笑) ほんっとに(笑)。「あの日のメロディー」のメロディーライン難しいんですよ。でも、これもまたこれでSOARAの新しいラインというか、SOARAにとって青春の捉え方が変わったのだなと思いました。
今まではリアルタイムで現在進行形の青春だったものが、少し過去のものになったというか…経過した年月を感じたので、そういった時間軸みたいなものも、この曲に込められているのかと思うと、SOARAの皆がちょっとずつ大人になっていく過程をセンチメンタルに紡いでいる楽曲になっているなと感じました。だからこそ聴いてくださる皆さんも「SOARAの皆大きくなったんだね」という親のような気持ちで聴くことのできる楽曲なんじゃないかなって思います。
こういうミドルバラードって今までもたくさんあったと思うんですけど、それらとは方向性が違うというか、アンニュイなだけじゃなくて、甘酸っぱい感じみたいなのを彼らが思い出しながら歌っているような感じがしていて…個人的な見解でいくと、これまでは空くんって「過去」を黒歴史というかトラウマみたいなものとして引きずっていて、振り返るのがあまり好きじゃないのだなと思っていました。そんな空くんが過去を振り返って書いたということが感慨深いなと思いましたし、思い出したくないと思っていた過去を空くんが思い出にすることができたんだねと感じたので、そのようなところも皆さんと共有できたらいいなって思いながら歌いました! でも、やっぱり「あの日のメロディー」は難しかったです!(笑)
小野:この曲を聴いたときに、まずメロディーラインがすごく好きだなと感じました。メロディーの動きでダイナミックに聞こえるような、いわゆる今の流行りではないというか…あのテンポ感やメロディーの運び、Aメロ~Cメロの展開など、SOARAの「あの頃」をすごく大事にしてもらっているメロディーの感覚があったので、聴いていてすごく耳に馴染む感覚がありました。じょんさんの得意なやつだと思いますが(笑)。
初めて聴いたのに「あれ、この曲歌ったことあるんじゃ?」みたいな感覚があるくらい、しっくり来ていました。歌っているときも思いを重ねやすかったですし、数年越しでぎこちないねみたいな、SOARAの曲においてよく見る情景だなという感覚もあり、随分前から歌っていたような感覚があるぐらいしっくり来ている楽曲になっています。
古川:「バイバイまたね」と再会を願う“花咲く丘で”に対するアンサーソングな立ち位置になる曲になるんでしょうか…? どちらも再会を歌う楽曲ですが、こちらは少しだけ後ろ向きだけどなんだかほんのり元気を貰える曲ですね。個人的に、同窓会は行けたら行っといた方が多分良いです。
村田:久々の下パートに四苦八苦。テクニカルな面でじょんさんのガイド音声が入っていない箇所がからっきし歌えず、急遽じょんさんにガイド音声を。大変お手間を…この日のメロディーはポケットから覗かせる事はなく、ディレクターチェアから覗かせていただきました。その物悲しさを、郷愁感としてなんとか落とし込めればと、必死でした。必死、でした。
沢城:この曲は仮歌をいただいたときからとてもいい曲だなと感じていて、レコーディングをする前から私生活の中でもずーっと聴いていました。それくらい自分の中でもSOARAのお気に入り曲になったので、皆にも聴いていただきたいなと思います。
歌割に関しても、ハモりとか主旋律だけを歌っていくわけではなく、5人で割り振りしているのが、今までのSOARAの曲より難易度が高いのかなとか思いながら、これをライブで歌うときが来るのかなと思うと、ちょっとドキドキしますね(笑)。
――CDを楽しみにされているファンの方へのメッセージをお願いします。
豊永:以前からツキプロシリーズ、そしてSOARA、ALIVEを応援していただいている皆様にとっては、お待たせしました!という感じになると思います。バンドのSOARAとして出すのは3年ぶりという形ですので、リアルタイムで時間が流れているからこその“3年ぶりの重み”みたいなものが今回の楽曲に詰まっているのではないかなと思います。
昔から応援してくださっている方には、皆さんの思い出もすべてひっくるめてこの3年ぶりのバンド曲を堪能していただけたらなと思います。もちろん、このタイミングで初めてSOARAを知ってくれた方にも楽しく聴いていただいて、そこから今までの作品を遡ってもらうのもすごく楽しそうだと思いますので、初めて知ってくださった方にも楽しんでもらえたらなと思います。
楽曲については、今回はアンニュイなミドルバラード系になっておりますが、SOARA自体は非常にハッピーでアッパーなバンドメンバーというか(笑)、音楽を脊髄反射で楽しんでいるような子たちなので、そのような明るさみたいなものも今後提供できたらいいなと思いますので、これからも引き続き応援のほどよろしくお願いします!
小野:今回リメイクと新曲ということで、懐かしさも感じるような「あの日のメロディー」ですが、「あの頃のSOARA」と「今のSOARA」、どちらも感じてもらえる素敵なCDになっているのではないかと思います。
この曲をいつか皆さんの前で披露できる日が来ると嬉しいなと、相変わらずみんな同じく思っていますので、引き続き僕らSOARA、ツキプロにご声援をいただけたら、もしかしたらまた皆さんの前で一緒に歌える日が来るかもしれないので、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。お楽しみに!
古川:大人として成長していくSOARAの魅力が詰まった楽曲CDになっていると思います。彼らが成長してゆくように我々も、そして長く応援してくださるファンの方々も、一緒に進んできました。そんな中で感じる様々なセンチメンタルに、ちょっとだけ寄り添ってくれるような曲達だと僕は感じています。是非聞いてみてください。
村田:待望のリメイク+新曲ですね。オリジナルとはまた異なった良さが存在し、楽しみ方も様々あるかと。胸を躍らせるものや心地よい寂しさを体験できるような青春物語が、この2曲に凝縮されているのではないかと個人的にも感じています。ぜひその映像を心に描きながらお聴きいただければ幸いです。
沢城:久々の新曲ですが、実家であるツキプロがまたこうして動き始めるということで、僕自身も非常にワクワクしていますので、皆さんもぜひ、前のめりに応援していただけたら嬉しく思います。よろしくお願いします!
商品情報
ALIVE「あの頃の僕らは」シリーズ
SOARA「花咲く丘で~again~/あの日のメロディー」
[発売日]2024年11月29日(金)
[価格]2,200円(税込)
[収録内容]
1:花咲く丘で~again~
作詞・作曲・編曲:滝沢 章
2:あの日のメロディー
作詞・作曲・編曲:滝沢 章
3:花咲く丘で~again~ -off vocal-
4:あの日のメロディー -off vocal-
[出演]
大原 空(CV:豊永利行)、在原守人(CV:小野友樹)、神楽坂宗司(CV:古川 慎)、宗像 廉(CV:村田太志)、七瀬 望(CV:沢城千春)、聖夜(CV:広瀬裕也)
[封入特典]
トレーディングカード(全5種/ランダムで1枚封入)
作品情報
「ALIVE」シリーズとは?
音楽が好きだという「気持ち」で集まった、割と普通の高校生バンド「SOARA」と、音楽をやりたいという「意志」を持つ、あまり普通じゃない芸能人ユニット「Growth」が、それぞれの夢に向かって最初の一歩を踏み出す物語。
――「さぁ、音楽をはじめよう!」
「ツキノ芸能プロダクション」シリーズとは?
架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」(ツキプロ)に所属するタレントたちの魅力を、さまざまな媒体、さまざまな形でお届けしていくシリーズです。
『ツキウタ。』からスタートした本シリーズは、CDから始まり、キャラクターグッズ、テレビアニメ、書籍、2.5次元舞台、実写テレビ番組、実写映画など、メディアの枠を超えて大きな広がりを見せています。