SparQlew初の単独ファンミーティングはバラエティー・朗読・ライブ&カバー曲披露など盛りだくさん!『Kiramune Presents SparQlew Fan Meeting Vol.1』レポ&アフターインタビュー
2024年1月にメジャーデビュー5周年を迎えたSparQlew(上村祐翔、保住有哉、堀江 瞬、吉永拓斗)が初めての単独ファンミーティング『Kiramune Presents SparQlew Fan Meeting Vol.1』を12月7日(土)、東京・飛行船シアターにて開催!
SparQlewの5周年イヤーは2月にシングル「You’re My Valentine」リリースと5周年ライブ開催、12月4日にミニアルバム『Dear』も発売。締めくくりとなるのがSparQlew単独では初めてのファンミ。メンバーがやりたいことを詰め込んだ「ビックリ箱」みたいなイベントの昼の部のレポートと、終演後のインタビューをお届けします。
初めてのファンミは、SparQlewの始まりの曲「ハジマリノソラ」からスタート
会場が暗くなるとお客さんたちがおなじみのミントグリーン色のサイリウムを振る中で、4人がステージに登場。流れていたオーバーチュアの音楽が鳴りやむと、4人がいきなり「はじまりの空に浮かべた 未来への手がかり」と「ハジマリノソラ -5th Anniversary-」を歌い出し、お客さんから驚きと喜びの歓声が会場を包みます。4人の華麗なコンビネーションダンスから2人でハイタッチしたり、この日は珍しく二人で押し合うアドリブには笑いも。何よりSparQlewにとって始まりの歌をファンミーティングの最初に歌ってくれたことの意味を考えるとエモさも増してきました。歌い終わると驚きと興奮が覚めやらないお客さんたちを見て、してやったりの表情の4人。保住さんが得意げに「1曲歌ってから始まると思ってた人?」と尋ねると手が挙がって「いやいや、そんなことないでしょ!」。でもビックリした人と尋ねるとほとんどの人が手を挙げて、4人とも嬉しそう。
11月24日に行われた『Kiramune Fan Meeting in AOMORI』に参加した上村さんと吉永さんがメンバーへのおみやげに黒ニンニクを買ってきた話題などした後、「Kiramuneのファンミとは一味違う形になると思います」(上村)、「絶対にこの後も予想つかないよ」(保住)、「ゆるっと楽しんでいただければと思いますのでよろしくお願いします」(上村)。
写真を見ながら音楽活動5年間を振り返る「SparQlew 5th Memories」はメンバーもファンも「懐かしい!」の声がいっぱい。スタッフからのメッセージに感動も!?
最初のコーナー「SparQlew 5th Memories」と題し、写真を見ながら5年間の活動を振り返ることに。2017年はメジャーデビュー前のメンバーとスタッフでの食事会での1コマで、17歳の頃の吉永さんがお肉を嬉しそうに頬張る写真が映し出されると「かわいい!」と大きな歓声。でもメンバーが寂しそうに「この頃の拓斗はもうどこにもいないんだね」と。また、4人でよく焼き肉に行くそうで、吉永さんは自分がお肉を焼こうとすると「お前はヘタだから焼くな!」と制止されるというぶっちゃけ話も飛び出した。
2019年は「Kiramune Fan Meeting in HIROSHIMA」の写真を見たメンバーもお客さんも「懐かしい!」の声。神谷浩史さんと一緒に散策したり、宮島観光をしたエピソードを披露。そして『Kiramune Music Festival 2019』の集合カットを見て、「さわやかだね。初々しいね」と上村さん。
2020年は浪川大輔さんと吉野裕行さんのユニットUncle Bombのイベント『5th EVENT "5チャンネル"』に出演した際の黒マント姿の上村さんの写真が登場。「ダークネス上村として登場したんです。「闇に落としてやろうか。ワハハハ」って」(上村)。
2021年は『SparQlew Live Tour 2021 “Breath”』のリハーサルの時の堀江さんで、「座敷童か!」や「顔が疲れているね(笑)」などのツッコミが入りました。そして、「Dance in the Twilight」のミュージッククリップ撮影時の写真も登場しました。
2022年は『Kiramune Presents READING LIVE 2022 “Be-Leave”』(再演)はライトセイバーのような小道具を持ちながらの写真が。『SparQlew LIVE TOUR 2022 “PROGRESS”』では堀江さんの後ろに束ねた髪型が新鮮という声も。「ダサイ?」とお客さんに問いかけると大きな「カッコイイ!」の声にご満悦かと思えば、一人「ダサイ!」と叫んだお客さんを見つけてイジる堀江さん(笑)。またフルアルバム『neon』のジャケット撮影の写真では、「いろいろな楽曲に取り組んだ2022年でした」(上村)。
2023年はミニアルバム『we will‥‥』のジャケット撮影の写真が登場。ジャケット撮影は夏頃に撮影することが多く、いつも熱くて大変だという。そして、このミニアルバムに収録されたユニット曲のペアとなる上村さんと堀江さん、保住さんと吉永さんの撮影では、2人の密着した写真を撮影しようとした際のシーンを実演。会場からは歓声が上がり盛り上がった。
そしてスタッフからのお手紙コーナーではSparQlewのステージ演出を担当するSHIGEさんと振付のHIROMASAさんからのメッセージを紹介。まず、SHIGEさんからは印象に残っているステージはコロナ禍での配信ライブ『SparQlew Live Stream “Breath”』と翌年の有観客で行われた『SparQlew Live Tour 2021 “Breath”』が挙げられる。「配信ライブでは「ヘルベチカ」でステージを飛び出して客席からロビーに向かう際に、拓斗くんがポップコーンを盛大にぶちまけたり。有観客のライブでは、配信ライブで絵画の中で歌っていたシーンをバージョンアップして実際にお客さんの目の前でパフォーマンスしたり。どちらのライブも演出の意図を汲み取ってお客さんに届けようと努力してくれたメンバーのおかげで素敵なライブになりました」と素敵なコメントが。HIROMASAさんは年々難易度が上がっている振り付けに一生懸命向き合ってくれるメンバーに感謝の言葉を綴り、印象に残っている楽曲として「Beauty Girl」が挙がる。保住さんのアイデアが採用されたフェイク、イントロでのマイクスタンドを使った振付をおすすめポイントとして挙げていた。
それぞれ上村さんが読み上げるとしみじみ喜びをかみしめる4人の表情が印象的でした。