SparQlew初の単独ファンミーティングはバラエティー・朗読・ライブ&カバー曲披露など盛りだくさん！『Kiramune Presents SparQlew Fan Meeting Vol.1』レポ&アフターインタビュー

4人のクリスマスファンタジーの朗読から「Snowy Glow」という最高のプレゼント

ステージにマイクスタンドが運ばれると、スクリーンに「クリスマスイブの午後に」というタイトルが映し出され、4人が台本を持って登場。バックが星空の景色に変わると朗読が始まりました。4人の妖精が、サンタクロースからクリスマスプレゼント選びを頼まれました。4人は悩みながらもダイヤ（上村）はお絵かきセット、スペード（保住）はラジコン、クラブ（堀江）は手品セット初級編を選びましたが、どれも男の子や女の子どちらかしか喜ばないものだったり、年齢設定が高かったりとしっくりきていない様子。するとハート（吉永）は、手品セットは家族で遊んでもらい、ラジコンが好きな女の子をサンタさんに探してもらおうと提案し納得する3人。そんなハートが選んだのは小さなクマのぬいぐるみでした。雪に閉じ込められた世界ではぬいぐるみは子供たちにとって友達みたいな存在かもと、それぞれ素敵なプレゼント選びができたと満足。あとは子供たちにプレゼントを届けるだけ。

「いまこの瞬間、大切な冬の時間が‥‥‥雪みたいに輝きますように」と祈りを捧げ、4人で「Snowy Glow」と声を合わせると、鈴の音が鳴り響く。そしてステージには雪の結晶がたくさん映し出され、アカペラの「fuuu…」という4声の美しいコーラスから「Snowy Glow」を披露。しっとりした雰囲気のAメロから鈴の音など盛り上がっていくBメロ、そしてサビでは4人のコーラスワークにうっとり。客席のミントグリーンのサイリウムが、よりロマンティックに。曲の終盤になると背後に大きなクリスマスツリーの絵を下から映すと段々上へと上がり、最後はツリーの頂上にちょこんと星が。ラストは4人が歌う「ララララ♪」の声と左右に振った手に合わせて、お客さんのサイリウムも左右に揺れました。

ラストは「コースター」初の生パフォーマンス。2025年もコースターのようなスピード感で進むSparQlewに注目を！

楽しいファンミーティングもエンディングに。メンバーからごあいさつ。「楽しかったです。プライベート感がありませんでしたか？　SparQlewのみでは今までやってこなかったことができてまた一つ想い出ができました。Vol.2もやりたいので、その時はまた遊びに来てください！」（吉永）。「忘れられない1日になりました。こんなに盛りだくさんにやったことは今までなくて。いろいろなバラエティーコーナーをしながらみんなと一緒に楽しめるイベントはなかったと思うし、この距離感も新鮮でした。SparQlewとしては今年、皆さんの前でお話しするのは最後になると思いますが、今年も皆さんの応援のおかげでやっていくことができたと思っています。来年もよろしくお願いします」（堀江）。「ファンミをずっとやりたいと言っていましたがようやく願いが叶いました。内容をみんなで相談しながら僕らが考える理想のファンミができたんじゃないかなと思います。昼も夜も満員のお客さんに来ていただけて。皆さんのおかげで次もできるんじゃないかなと思っています。引き続きよろしく応援お願いします」（保住）。「初めての単独でのファンミはどうなるかなと思っていたらビックリ箱みたいになりました。皆さんのリアクションも「えっ、こんなことするの？」と驚いていただいている感じがとても嬉しくて。リラックスした空間の中で驚きと楽しさが入り混じった温かいイベントになったんじゃないかと思います。5周年イヤーの締めくくりでアルバムを出せたり、ファンミができたのは皆さんが応援してくれるおかげだと思っています。6年目になる来年も新しいことにいろいろ取り組んでいきたいなと思っているので引き続き応援よろしくお願いします」（上村）。

これで終わりかと思いきや上村さんからの「もう1曲いいですか？」の声に、お客さんから大きな拍手。最後に歌うのは最新ミニアルバム『Dear』から「コースター」。座っていたお客さんも全員立ち上がって、ペンライトを振り始めます。スピード感のある映像をバックにパフォーマンスする4人。イベント冒頭にミュージッククリップで視聴した曲ですが、生の歌声とパフォーマンスはやっぱり違う！　サビになると盛り上がりも最高潮に。

歌い終わると「みんなのおかげで楽しい冬の想い出ができました。ありがとう！」とお礼を言うと、ステージの端から右をゆっくり歩きつつ、「ありがとう！」と何度も言いながら笑顔で手を振る4人。そして去り際に「またね！」。

夜公演の最後には、『SparQlew LIVE 2025 “JACKPOT”』開催を発表！会場からは大きな歓声が上がり、「ここにいるみんなは絶対に来てくれますよね？」と吉永さんが問いかけるとお客さんの大きな声と拍手に包まれていました。

記念すべき5周年イヤーはアクティブで盛りだくさんでしたが、このファンミーティングでフィナーレ。2025年のSparQlewも「止まれないコースター」という歌詞のように、更にギアを上げて突っ走ってくれることでしょう。