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「これはすごい!」と編集部一同大興奮! “寄宿学校ウェストン校”をテーマに空間演出──TVアニメ『黒執事 -寄宿学校編-』とコラボ中のサンシャインシティプリンスホテル「IKEPRI 25」に潜入捜査

「これはすごい!」と編集部一同大興奮! “寄宿学校ウェストン校”をテーマに空間演出──TVアニメ『黒執事 -寄宿学校編-』とコラボ中のサンシャインシティプリンスホテル「IKEPRI 25」に潜入捜査

2024年11月16日から2025年3月16日まで、東京・池袋にあるサンシャインシティプリンスホテルのコンセプトフロア「IKEPRI (イケプリ)25」で、TVアニメ『黒執事 -寄宿学校編-』のコンセプトルームステイプランとコラボレーションメニューを実施中です。

サンシャインシティプリンスホテルの「IKEPRI 25」は、アニメやマンガなどを中心に日本のサブカルチャーを発信する専用フロア。“好きなものに囲まれて過ごす、夢体験”をテーマに、1フロア20部屋の客室と4つの共有スペースで構成されています。

『黒執事 -寄宿学校編-』の耽美かつ妖艶な世界観が忠実に再現された特別な空間に、アニメイトタイムズ編集部が初潜入。その様子をレポートします。

“好きなものに囲まれて過ごす、夢体験”その入口は……

チェックインを済ませエレベーターホールへ向かうと、ウェストン校の寮監や生徒に扮したセバスチャンとシエルのシルエットが出迎えてくれます。エレベーターは、それぞれのキャラクターの部屋の方角に紐づいて配置されているのもポイント。また、それぞれの部屋に向かう廊下には、『黒執事 -寄宿学校編-』における各寮の監督生(P4)の姿が描かれた場面写真パネルが展示されていました。

これまでにもさまざまなコラボレーション企画を手掛けてきた「IKEPRI (イケプリ)25」。テーマに沿った空間演出のクオリティは、長年の経験が裏付けとなっているのでしょう。“自分だけの道のり感”があるのが素敵ですね。一歩一歩、近づくたびに期待感が高まります。部屋の前にたどり着くと目につくのがドアの模様。「早く中に入りたい」「もう帰りたくない」という気持ちになりました。

では、「黒執事 -寄宿学校編-」をテーマにした6種類のコンセプトルームを紹介します。

ROOM1 セバスチャン&シエル

ウェストン校へ潜入したセバスチャンとシエルをイメージしたお部屋。「紺碧の梟(サファイア・オウル)寮」をテーマにした青基調のインテリアが印象的。クッションや壁にも、シエルが入寮した「紺碧の梟(サファイア・オウル)寮」の模様が。1人で泊まる場合は、セバスチャンのベッドか、シエルのベッドに行くか、悩ましいところ。全部屋に用意されていますが、描き下ろし等身大パネルとテーブルの上のモチーフにも注目です。

それにしても、どの角度から見ても絵になる美しさ。注目すべきものがありすぎて、カメラマンも困るほどでした。

アニメの世界観は再現しつつも、ふと横を見れば空気清浄機あり、清潔なコップもありと、衛生的なアメニティも印象的です。なにかあれば、スタッフがすぐに対応をしてくれます。窓から見える景色も素敵です。ホテルとしての快適性やホスピタリティを兼ね備えているのがプリンスホテルとのコラボレーションならではと言えるのではないでしょうか。他の部屋も同じく、うっとりとしてしまうような仕様です。他の部屋のポイントも、写真と共にお届け。

ROOM2:レドモンド

ROOM2は「深紅の狐(スカーレット・フォックス)寮」の監督生、エドガー・レドモンドをモチーフにした部屋。高貴な雰囲気を感じる赤を基調としたインテリアが特徴的です。今にも「紅薔薇竜巻」(クリムゾントルネード)が起こりそうなエレガントな雰囲気でした。

ROOM3:ブルーアー

ROOM3は「紺碧の梟(サファイア・オウル)寮」の監督生、ロレンス・ブルーアーをイメージしたお部屋。青寮(ブルーハウス)らしい青を基調とした空間が特徴です。インテリアのデザインには規律を重んじるブルーアーの性格が反映されているような……? (知性と秩序を感じるインテリアが、まさにブルーアーそのもの。もちろん他の部屋も整っていますが)整然とした空間に身を置くと、自然と背筋がぴしっと伸びる気がします。

ROOM4:グリーンヒル

「翡翠の獅子(グリーン・ライオン)寮」の監督生、ハーマン・グリーンヒルをイメージしたお部屋です。緑寮(グリーンハウス)を象徴する緑を基調としたスポーティで落ち着いた空間。なんだかクリケットをやりたくなる……! という方は、ぜひコンセプトラウンジへ。

ROOM5:バイオレット

「紫黒の狼(ヴァイオレット・ウルフ)寮」の監督生、グレゴリー・バイオレットをモチーフにした部屋です。紫寮(パープルハウス)にふさわしい紫基調の空間で、一芸に秀でたキャラクター性が表現されています。デザイン性の高さも魅力的ですね。

ROOM6:葬儀屋

ウェストン校の校長に扮した葬儀屋をイメージしたお部屋。葬儀屋のイメージカラーであるグレーを基調とし、重厚感のあるデザインが特徴です。葬儀屋もとても人気があるそう。ベッドの色味も素敵ですね。

以上がルームの紹介でした。すべてのコンセプトルームに以下のアメニティが付属しています。

●アクリルスタンドプレート(約200mm×150mm)
●A5サイズのアクリルパネル
●ブランケット(約900mm×650mm)
●オリジナルカードキー

なんと「アクリルスタンドプレート」と「オリジナルカードキー」は、宿泊したお部屋に準ずるデザイン!
※「アクリルパネル」と「ブランケット」は全部屋で共通デザインとなります

▲お部屋で撮影するのも素敵です。

▲お部屋で撮影するのも素敵です。

上記の全て持ち帰り可能です。宿泊の証となるアイテム。ブランケットは「使いたくない!」となってしまいそうですが、実用性を兼ね備えているところはとても嬉しい。中でもアクスタは、次に紹介するコンセプトラウンジにも持っていきたいところです。さて、ではコンセプトラウンジに潜入捜査!

コンセプトラウンジへ

ラウンジは4つ。『黒執事 -寄宿学校編-』の印象的なシーンをテーマにしたフォトスポットや、お気に入りのぬいぐるみやアクリルスタンドを置いて自由に写真が撮れる「ぬい撮りスポット」、「オリジナルカプセルトイ」などなど……。細かなところに仕掛けがたくさんあり、隅から隅まで見逃せません。

LOUNGE A:クリケット会場

寮対抗クリケット大会をテーマにしたラウンジで、広々とした空間が印象的でした。場内にはクリケット用具、寮章フラッグ、試合中の場面写真などが飾られていて、クリケット用具は実際に触ることも可能です。試合を再現して撮影をしたいところ。

LOUNGE B:第三美術室

シエルとモーリスが対峙した第三美術室をテーマにしたラウンジです。額縁風フォトスポット、寮章をデザインしたぬい撮りスポットが注目ポイントで、アーティスティックな印象がありました。クラシカルな額縁を使って写真撮影をしたり、ぬいぐるみと写真を撮ったり、楽しみ方はたくさんありそうです。

LOUNGE C:真夜中のお茶会

校長主催の「真夜中のお茶会」をテーマにしたラウンジで、とりわけ優雅な空間。お茶会を再現したフォトスポットではいくらでも遊べそう。また、描き下ろしイラストのP4パネル展示が展示されています。推しキャラクターとの記念写真をぜひ撮りたいですね。

LOUNGE D:クリケット大会後夜祭

試合後の後夜祭をテーマにしたラウンジです。ダンスシーン風フォトスポット、オリジナルカプセルトイ、キービジュアルを使ったぬい撮りスポットなど、楽しみ方の幅が広い印象です! 特にカプセルトイは夢中になってまわしてしまいそう……。というのも、このコンセプトルームステイプランのみのオリジナルカプセルトイがあるからです。オリジナルの「等身描き下ろしイラスト」と「ちびキャラ描き起こし」を使用した、「ミニアクリルスタンド」「アクリルキーホルダー」「缶バッジ」……ほしい! 交換もしたい!とつい欲が出てしまいます。

コラボレーションメニュー

これもまさにプリンスホテルならではといえるのではないでしょうか。『黒執事』の世界観を反映したアフタヌーンティーやフード、ドリンクもホテル内の各種レストランで用意されています。作品をイメージしたコラボレーションメニューで、まるで物語の中に入り込んだような感覚を味わえます。
※コラボレーションアフタヌーンティーのみ、完全予約制となっています。

メニューの詳細や開催店舗、特典情報ほか、予約方法などは特設サイトをご確認ください。

取材班一同「帰りたくない!」

「IKEPRI 25」には、これまでの“泊まる”だけではなく、“好きなもの同士が集い楽しむ”大小のコミュニティスペースが併設されているのがポイントだと感じました。ひとりでふらっと訪れたとしても気軽に楽しめる設計になっていますが、同じ趣味を持つゲストと写真を撮りあったり、その場でアイテム交換をしたりすることもできるかと思います。

そして、やはり老舗プリンスホテルが長年培ってきたホスピタリティが素晴らしい……! 過去にホテル業界で働いた経験がある身としても、そのきめ細やかなサービスや心配りには特に目を引かれるものがありました。

せっかくだから周囲の施設も探索したいところですが、“集う・泊まる・楽しむ”が、このワンフロアにすべて揃っていると思うと、もはや観光しなくても良いかも……? という気分になります。とは言え、国内外のアニメやマンガ好きのファンを中心に賑わう街として有名な池袋。サンシャイン60の西側には「乙女ロード」も、ホテルより徒歩約7分の位置には「アニメイト池袋本店」も。東京近郊のライブ会場にもアクセス良好と、まさに、外でも中でも“好き”を楽しみ尽くせる環境が整っています。

ぜひ「IKEPRI 25」に泊まって、ついでにアニメイトにも遊びにきてくださいね♪

[取材・文:逆井マリ、写真:佐藤ポン]

コラボ概要

TVアニメ『黒執事 -寄宿学校編-』✕サンシャインシティプリンスホテルコラボ
開催期間:2024年11月16日(土)~2025年3月16日(日)
宿泊費:1名さま(1室2名さまご利用時)
Seibu Prince Global Rewards(SEIBU PRINCE CLUB)会員さま…¥19,000〜¥26,000
一般…¥21,000〜¥28,000
※1泊室料、サービス料、消費税、オリジナルアメニティ(3種)、コンセプトラウンジご利用、特典付きコラボレーションドリンク1杯が含まれております。
※オリジナルホテルカードキーはご宿泊者さま特典としてご使用後はお持ち帰りいただけます。
※別途、宿泊税(1名さまあたり¥100〜¥200)がかかる場合がございます。

「サンシャインシティプリンスホテル」コラボ特設ページ

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