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冬アニメ『マジック・メイカー』先行上映会レポート

『マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~』先行上映会レポート|潘めぐみさん、加隈亜衣さん、雨宮天さんが魔法を作ろうとする主人公・シオンの人生や属性“弟”について語りあう!

MFブックスより刊行されている鏑木カヅキ先生の小説を原作としたTVアニメ『マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~』。同作の1話&2話先行上映会が、2024年12月21日(土)にユナイテッド・シネマ豊洲で開催されました。

登壇者は潘めぐみさん(シオン役)、加隈亜衣さん(マリー役)、雨宮天さん(ローズ役)。1話&2話についてはもちろん、それぞれの演じるキャラクターや今後のみどころについて語るひと時となりました。以下より、そのレポートをお届けします。

 

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マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~
リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして――作品名マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~放送形態TVアニメスケジュール2025年1月8日(水)~テレビ東京・BS日テレほかキャストシオン:潘めぐみマリー:加隈亜衣ローズ:雨宮天ラフィーナ:芹澤優ブリジット:古賀葵コール:宮瀬尚也ガウェイン:宮本充エマ:豊口めぐみグラスト:赤...

 

転生や魔法、みんな大好きな要素について語り合う

MCを務めた儀武ゆう子さんの呼び込みで潘さん、加隈さん、雨宮さんが会場入り。3人の登場前に儀武さんと事前に段取りを済ませていたこともあってか、集まったファンの歓声と温かな拍手によって迎え入れられました。

 

 
その後はおひとりずつご挨拶。潘さんはこのイベントが本作でファンのみなさんとお会いできる最初の機会だとコメント。加隈さんと雨宮さんも、年内最後のイベントであることや、作品に関する取材を終えたことを話してくれました。

また、当日の3人の衣装は作品のTシャツでお揃いとなっていたのですが、スタッフの心遣いで揃えてくれたものだったそうです。そんなオープニングトークがひと段落したところで、いよいよ上映されたばかりの1話&2話を振り返っていくことに。

 

 
1話が原作と構成を変えマリー視点で描かれていることについては、シオンと出会った時にマリーがどのような気持ちだったのかわかりやすくなったとの話に。加隈さんは思いきり喋ってやろうと思っていたものの、台本を見た時に驚いたのだとか。

それぞれの役柄についてはオーディションで決まったそうですが、潘さんは自分のキャスティングが決まった際に安心感を覚えたとのことです。また、こういった作品の主人公はもっと若いキャストに決まるものだと思っていたため、受かるとは思っていなかったとも。

 

 
潘さんは異世界転生ものの作品で初めて転生する主人公を演じることになったそうですが、ここからキャスト陣の転生経験(※転生したキャラクターを演じた経験)談義がおきました。加えてシオンの転生前の描写を踏まえ、自室で魔法を使おうとポーズを取ったり呪文を詠唱したりした経験はあるかと会場に問う場面も見られました。

 

1から魔法を作り上げるシオンの人生、そしてシオンと同じ属性“弟”についての談義も

続いてそれぞれの演じるキャラクターについて掘り下げていくことに。まずはシオンですが、紹介には勉強が得意でひとりが好き、内気な性格といった記述がありました。しかし、潘さんは転生したその時からシオンとしての人生を楽しんでいると指摘。

 

 
魔法への憧れだけではどうにもならないことがこの先に待っているとの話もありましたが、そもそも転生した時点では魔法が存在していない世界であり、赤ちゃんの頃からスタートなので出来ることも限られる。そんな状態から、自分のやりたいことのために道を切り拓いていくシオンの姿が見どころになるとのこと。

 

 
加隈さん演じるマリーはそんなシオンを溺愛している姉という立ち位置。シオンが可愛いからこそ大好きだと純粋に言えるので、シオンを潘さんが演じてくれたことに感謝していますと表明。雨宮さんは、転生前の30歳感をいい意味で感じさせないところに好感を持ったと述べていました。

これから作中で魔法を作っていくシオンになぞらえ、3人に「どんな魔法を作りたいか?」という質問が投げかけられる一幕も。潘さんは自分の調子を良くしてくれる魔法、加隈さんは身支度や部屋の掃除が一瞬で終わる魔法、雨宮さんは自分も他人もすぐに眠らせる魔法といった具合に体調や生活に根ざした要望が並ぶ結果となりました。

 

 
マリーについては、加隈さんがシオンを溺愛していることや素直に思ったことを口に出すキャラクターだと説明。剣術を練習しているのもシオンを守るためであり、愛情深い一面があるそうです。

そんな弟好きな一面に強めの共感を見せたのが雨宮さん。「弟のために生きてます」「絶対に守り切りたい」とまで言い切り、弟さんに何かがあった時のために準備までしている様子。潘さんからお婿さんに行くのが大変そうだという言葉が出ると、幸せならそれでいい、素敵な人が現れたらと少し涙声で語る一幕もみられました。

 

 
ローズはシオンとマリーの幼馴染。お嬢様口調で品のある立ち居振る舞いが特徴なのだとか。彼女のお嬢様口調についての話題では、潘さんや加隈さんから雨宮さんは普段から上品さが漂っているとの話が飛び出し、それを受けて雨宮さんが照れる場面も。

 

 
その後は、これから登場する3名のキャラクターを紹介。ラフィーナは芹澤優さんが担当で元気系で脳筋な一面がある。ブリジットは古賀葵さん担当の魔物学者で魔物の話になると饒舌になる。コールは医師見習いで魔法を疑うということでシオンと対立しそうだが……!? といったキャラクターになるそうなので、楽しみに待ちましょう!

XIIXによるオープニングテーマ「煌めき」やハンブレッダーズによるエンディングテーマ「夜明けの歌」について語り、作品関連の告知情報をお知らせしたところで、そろそろイベント終了の時間に。

雨宮さんは3話以降に胸が熱くなる展開が待っているとコメント。続いて加隈さんは会場に小さなお子さんも来場してくれていたことに触れ、幅広い世代の方に楽しんでもらえる作品だとアピール。

 

 
最後に潘さんは転生や魔法など描かれる異世界ものであるものの、その中で見られる大切なものは自分たちの日常にも通じると話して、この作品を通して生きる活力みたいなものを届けられたらと話してくれました。

いよいよ放送開始となる本作。異世界転生を果たし1から魔法を作り上げていく主人公・シオンと、そんなシオンを支える周囲の人たちの物語をぜひ最終回まで見届けましょう!

 

 

作品概要

マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~

あらすじ

リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。
姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。
弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。
性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。

そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。
しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。
ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。
その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。
シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。
すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして――

キャスト

シオン:潘めぐみ
マリー:加隈亜衣
ローズ:雨宮天
ラフィーナ:芹澤優
ブリジット:古賀葵
コール:宮瀬尚也
ガウェイン:宮本充
エマ:豊口めぐみ
グラスト:赤坂柾之

(C)鏑木カヅキ/MFブックス/マジック・メイカー製作委員会

 

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