TVアニメ『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』の見どころを紹介! 幸せ太りした元・最強の殺し屋によるド級アクションを見逃すな!
週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック『SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)』。累計発行部数が600万部を突破した勢いそのままに、いよいよ2025年1月11日(土)からはTVアニメがスタート。
本稿では放送開始に先駆け、アニメ『サカデイ』の見どころを紹介します。
あらすじ
最強の殺し屋がいた その名も坂本太郎――。
全ての悪党が恐れ、全ての殺し屋が憧れたその男は――ある⽇、恋をした‼
コンビニで働く葵に⼀⽬ぼれした坂本は、あっさりと殺し屋を引退。
結婚、娘の誕⽣を経て、のどかな街で個⼈商店を営む坂本は、
かつての⾯影が無いほどに……太っていた‼
愛する家族との平和な⽇常を守る為、元・伝説の殺し屋が、次々と迫りくる刺客に挑む。
⽇常×⾮⽇常のソリッドアクションストーリー、ここに開幕‼
『SAKAMOTO DAYS』とは
『SAKAMOTO DAYS』は、鈴木 祐斗(すずき ゆうと)先生が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2020年より連載中の人気漫画です。
●「次にくるマンガ大賞 2021」コミックス部門9位、特別賞U-NEXT賞受賞
●「全国書店員が選んだおすすめコミック 2022」6位
など数々の賞を受賞。
累計発行部数は600万部を突破し、2025年1月11日(土)からはTVアニメがスタートするなど、その勢いはとどまるところを知りません。
そんな本作の主人公は、元・最強の殺し屋である坂本太郎。
すべての悪党から恐れられ、全ての殺し屋の憧れだった彼は、愛する妻と娘のために殺し屋を辞め、「坂本商店」を経営しながら平和な日常を送っていました。
しかしある日、坂本に懸賞金がかけられ、大量の殺し屋から首を狙われることに…。
家訓=「人を殺してはいけない」!? 元・最強の殺し屋坂本太郎
前述した通り、元・最強の殺し屋という経歴を持つ坂本太郎。結婚の末に幸せ太りしてしまった彼ですが、その実力は健在。大勢の敵を瞬殺する姿が格好良いのはもちろん、普段は無口で多くは語らない性格が痺れるキャラです。
そんな坂本も家族の前では豹変。妻と娘のことが大好きな“一家の父”に様変わりします。殺し屋を辞めたのも葵に一目ぼれしたから。娘の花が生まれたときは感激の涙を流し、葵と立てた家訓「人を殺してはいけない」を、どんな時でも守るほど家族を大切にしています。
伝説の殺し屋は、今や「一生家族を守り続ける」という最難関ミッションの真っただ中。アクションシーンとのギャップも相まって、「愛妻家」兼「子煩悩」な坂本の姿は面白いし、心に響く方も多いはず。
戦闘中に大量のカロリーを消費すると痩せてパワーアップするが、翌日にはリバウンドしているというツッコミどころ満載な一面も持ち合わせているので、そちらにもぜひ注目していただきたいです。
アイデア溢れる大迫力バトル!
本作の魅力を語る上で欠かせないのはド迫力なアクションシーンでしょう。作中では、商店や遊園地、電車、高速道路など、日常で見かけるような場所を舞台に戦闘が繰り広げられるため、臨場感が抜群。「そんなところで戦うの!?」という驚きもあり、興奮度もマックスなアクションとなっています。
作者の鈴木祐斗先生もアクションに日常を落とし込むことを重要視されているようで、『坂本商店のアクション研修!心を撃ち抜く必殺漫画術』では「とんでもないバトルを日常に落とし込むだけで、だいぶ読者との距離感が縮まる気がします。」とコメントされています。
そして、坂本は特定の武器を持たずにその場にあるものを武器にするのが得意。商品棚にあった輪ゴムとのど飴で即席パチンコを作ったり、キッチンにあった中華鍋で敵の武器を破壊したりと、その場ならではの多彩な戦い方は目が離せません。
「武器の性能に頼るのは三流の証」というセリフもありますが、それにしても武器に頼らなさすぎる坂本のアクションは必見。また、バトルの締め方も毎回格好良く、アニメでどのように表現されるのか非常に楽しみです。