『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』主題歌がアイナ・ジ・エンドさん書き下ろしの「花無双」に決定! 新シーン満載のアニメMV解禁
2025年3月14日(金)に公開される『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』の主題歌アーティストにアイナ・ジ・エンドさんが決定! 第一章『唐傘』からの続投となります。
あわせて、アイナ・ジ・エンドさん書き下ろしの主題歌「花無双」を使用したアニメMVが解禁となりました。
「花無双」アニメMVが公開
本作のためにアイナ・ジ・エンドさん自ら書き下ろした「花無双」は、台本や映像を見た上で生み出された楽曲。
「魂が抜けたような表情をする女性のシーンがあったり、描き方が嘘っぽくなくて心に刺さる。めちゃくちゃ人の体温を感じる映画」と語る作品の印象から生まれた主題歌は、優しく語りかけるような歌い出しから琴線に訴える力強い歌声のサビによる緩急ある展開となっています。
また、タイトルの「花無双」に関して、「『唐傘』よりも目まぐるしい情念が垣間見えたので、もっとダイレクトな歪みを加えたいと思った。「Love Sick」(第一章『唐傘』の主題歌)よりダークな感じになってると思う。」と語ります。「花無双」という言葉は自らが考えた造語。作品の豊かな色彩感覚を目の当たりにし、「心にぐさぐさ入ってくる美しさが無双しているな、無敵だなと思う箇所がいくつもあり、“無双”という言葉をタイトルに入れたい…花無双だ!」と、タイトルを決めたことを明かしました。
発表と同時に解禁されたアニメMVでは、未解禁の本編映像がふんだんに使用されており、大奥に生きる女性たちの葛藤や複雑な想いが描かれています。
MVを見たアイナ・ジ・エンドさんは「涙など身体から出てくる水の表現が多くて、それが美しく見える。それは人間が一生懸命生きてる証だからかもしれない。そういうシーンが今回アニメMVでも使われていて、ものすごく生々しいのに美しい。そして繊細な仕上がりだなと思って感動しました。」とコメントを寄せました。
『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』作品情報
あらすじ
総取締役だった歌山の後任となった名家の出身・大友ボタン(戸松遥)は、規律と均衡を重んじて厳格な差配を振るう。その結果、天子の寵愛を一身に受ける叩き上げの御中臈・フキ(日笠陽子)との間に亀裂が生じ、両者の溝は深まるばかり。
天子の正室である御台所の幸子が産んだ赤子の後見人選定が進む中、フキに訪れる状況を一変させる大きな事態。その結果、ボタンの父親である大友への忖度のため追い立てられた男たちの策謀がフキへと迫る。
錯綜する思惑、やがて暴走する“火消し”の策略......。時を同じくして、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。
モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に手を焼く。薬売りはモノノ怪を斬るため三様【形・真・理】を突き止めるべく大奥に巣食う闇へと足を踏み入れていく。
キャスト
(C)ツインエンジン