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TAAF2025「アニメ オブ ザ イヤー部門」全部門受賞作を発表!

TAAF2025(東京アニメアワードフェスティバル2025)より「アニメ オブ ザ イヤー部門」全部門受賞作を発表! 作品賞に『ルックバック』『葬送のフリーレン』

東京アニメアワードフェスティバル実行委員会及び一般社団法人日本動画協会は、2025年3月7日(金)から3月10日(月)まで、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2025(TAAF2025)」を池袋にて開催します!

この度、TAAF2025のアニメ オブ ザ イヤー部門の各賞が決定しました。

(C)TAAFEC. All Rights Reserved. イラスト:本田雄

(C)TAAFEC. All Rights Reserved. イラスト:本田雄

TAAF2025のアニメ オブ ザ イヤー部門の各賞が決定!

2024年度(2023年10月1日〜2024年9月30日)の上映・放送・配信のアニメーション全417作品より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメーション業界のプロフェッショナルが選ぶ「作品賞」「個人賞」と、ファン投票で選ばれた「アニメファン賞」を授与します。

アニメ業界のプロが選ぶ「作品賞」「個人賞」

大ヒットを記録した劇場作品、TVシリーズより各作品賞が決定。また、話題の作品に携わるクリエイター陣にも個人賞が贈られます。

■作品賞
★劇場映画部門
『ルックバック』

(C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会

★TVシリーズ部門
『葬送のフリーレン』

(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

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葬送のフリーレン
勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン。千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。作品名葬送のフリーレン放送形態TVアニメスケジュール2023年10月6日(金)~2024年3月22日(金)日本テレビ系ほか話数全28話キャストフリーレン:種﨑敦美フェルン:市ノ瀬加那シュタルク:小林千晃カンネ:和氣あず未ラヴィーネ:鈴代紗弓ヴィアベル:谷山紀章ユーベル:長谷川育美デンケン:斉藤次郎ラント:小松昌平リヒター:花輪英司ラオフェン:石上静香エーレ:伊藤かな恵ゼンゼ:照井春佳ゲナウ:新垣樽助ゼーリエ:伊瀬茉莉也ヒンメル:岡本信彦ハイター:東地宏樹アイゼン:上田燿司スタッフ原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「...

■個人賞
★原作・脚本部門
吉野 弘幸(よしの ひろゆき)

●プロフィール
1970年6月2日生。出版社勤務、高等学校講師、雑誌「アニメージュ」ライター等を経て脚本家に。代表作に『機動戦士ガンダムSEED(脚本)』『舞-HiME、舞-乙HiME(シリーズ構成)』、『コードギアス(副シリーズ構成)』、『マクロスF(シリーズ構成)』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(脚本)』等 。『聖痕のクェイサー』、『神呪のネクタール』、『機動戦士ガンダム ラストホライズン』等の漫画原作も手がける。

★監督・演出部門
押山 清高(おしやま きよたか)

●プロフィール
『風立ちぬ』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』など多数の作品に携わり、『フリップフラッパーズ』で初監督。株式会社ドリアンを設立しオリジナル短編アニメーション『SHISHIGARI』を監督。MIFA2019で「押山清高の作画添削教室 break the rule」を開催。著書『押山式作画術 神技作画シリーズ』、『作画添削教室 神技作画シリーズ』がある。劇場アニメ『ルックバック』で監督を務める。

★アニメーター部門
谷田部 透湖(やたべ とうこ)

●プロフィール
アニメーター・演出。学生時代から短編手描きアニメーションを個人制作する。2014年に株式会社カラーに動画スタッフとして入社。『日本アニメ(ーター)見本市』(2015)で原画デビュー。その後フリーランスでアニメーター・演出として活動。主な参加作は『龍の歯医者』(2017)コンテ演出、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2021)副監督、『EVANGELION:3.0(-46h)』(2023)監督、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(2023)キャラクターデザイン・総作画監督など。

★美術・色彩・映像部門
市岡 茉衣(いちおか まい)

●プロフィール
『金田一少年の事件簿R』、『劇場版 Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット 後編 Paladin; Agateram』、『デジモンゴーストゲーム』、『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の美術監督を務める。

(C)2025 株式会社美峰

★音響・パフォーマンス部門
Evan Call(エバン・コール)

●プロフィール
バークリー音楽大学でフィルムスコアリングを学び、2012年より日本で作曲活動を開始。映像音楽を中心に、ボーカルソングへの楽曲提供、作詞、歌唱など、多岐にわたる分野で活躍している。主な担当作品には、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、『わたしの幸せな結婚』、『葬送のフリーレン』などがある。

ファン投票で選ばれた「アニメファン賞」

ファンによる投票総数21,316票の中から選ばれた2024年もっとも愛された作品は、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に決定!

■アニメファン賞
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

(C)映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会

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鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
廃墟となっているかつての哭倉村に足を踏み入れた鬼太郎と目玉おやじ。目玉おやじは、70年前にこの村で起こった出来事を想い出していた。あの男との出会い、そして二人が立ち向かった運命について…昭和31年―日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族によって支配されていた哭倉村。血液銀行に勤める水木は当主・時貞の死の弔いを建前に野心と密命を背負い、また鬼太郎の父は妻を探すために、それぞれ村へと足を踏み入れた。龍賀一族では、時貞の跡継ぎについて醜い争いが始まっていた。そんな中、村の神社にて一族の一人が惨殺される。それは恐ろしい怪奇の連鎖の本当の始まりだった。鬼太郎の父たちの出会いと運命、圧倒的絶望の中で二人が見たものはー作品名鬼太郎誕生ゲゲゲの謎放送形態劇場版アニメシリーズゲゲゲの鬼太郎スケジュール2023年11月17日(金)真生版:2024年10月4日(金)キャスト鬼太郎の父(かつての目玉おやじ):関俊彦水木:木内秀信龍賀沙代:種﨑敦美長田時弥:小林由美子龍賀時貞:白鳥哲龍賀時磨:飛田展男龍賀孝三:中井和哉龍賀乙米:沢海陽子龍賀克典:山路和弘龍賀丙江:皆口裕子長田(龍賀)庚子:釘宮理恵長田幻治:石田彰ある謎の少年:古川登志夫鬼太郎:沢城みゆきねこ...

<アニメ オブ ザ イヤー部門について>
2024年度(2023年10月1日〜2024年9月30日)の全上映・放送・配信アニメーション作品より、ファンの投票で「みんなが選ぶベスト100」を決定。

その100作品の中より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルの投票で「作品賞」「個人賞」を選出。また、一般ユーザーによるファン投票で「アニメファン賞」が選出されます。
https://animefestival.jp/ja/award/aoy/

東京アニメアワードフェスティバル2025 開催概要

日程:2025年3月7日(金)~3月10日(月)
会場:東京・池袋
主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催:東京都
事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)

公式サイト
公式X(@TAAF_official)

東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは

東京アニメアワードフェスティバルは、2025年で12回目の開催を迎える国際アニメーション映画祭です。

日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献された方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」を中心に、その他招待作品の上映やシンポジウム、子ども向けのワークショップなどを実施。

新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催します。

『東京が、アニメーションのハブになる。』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映することで、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図り、クリエイターや観客に刺激と感動を提供し、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信します。

■各アワードの紹介
<コンペティション部門>
広く国内外から、プロ・アマを問わず募集しています。60分以上の長編アニメーション、30分未満の短編アニメーションのそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他各賞を選出します。選考の柱となるのは、独創性、先進性、共感性、技術力です。

TAAF2021から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となります。会期中には劇場にて、ノミネート作品の数々を、国内外の制作者と共にお楽しみ頂けます。

<アニメ オブ ザ イヤー部門>
各年度の国内全上映・放送・配信作品から最も優れた作品・個人に、「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与するものです。アニメファンの投票で、各年度の全上映・放送・配信作品より、ベスト100作品を選出し、「みんなが選ぶベスト100」を決定。

その100作品の中より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルによる投票により「作品賞」「個人賞」を選出します。また、一般ユーザーによるTwitterを通してのファン投票により、「アニメファン賞」を選出します。

<アニメ功労部門>
アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰するものです。制作現場における技術、表現、人材育成などの長年の功績をたたえるだけでなく、教育活動・国際交流など広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方に対しても、この賞を贈り顕彰いたします。

選考には、アニメーション業界の各方面より有識者を集め、公平な審議のもと、アニメ功労部門の顕彰に相応しいとされた方を選出しています。

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