
【Toxic-a-Holic(トキシカホリック)特別調査レポート-09】毒物男子を憎む青年、トーキョー支部:サポーター・雲雀(CV:やみえん)をご紹介
みなさんは、voidと呼ばれる有毒性新生物をご存知でしょうか。
人類、およびこの世界にとって脅威となるvoidに唯一対抗できるのは、自身も体内に毒を有するtoxientたち、通称:毒物男子のみとなっています。
アニメイトタイムズでは、これまでtoxientを管理しvoidのありとあらゆる対策を行う組織“国際toxient対策機関”の協力を得て、toxientたちの詳細な情報を掲載してきました。
toxientたちの記事を読んだ読者さんの中にも、「自分も国のために役に立ちたい!」、「toxientたちと良好な関係を築きたい!」と思った方もいるのではないでしょうか。
そんな皆様のために、今回は国際toxient対策機関に所属する縁の下の力持ち、スタッフたちを紹介したいと思います。より仕事の具体的なイメージを膨らませるために、ぜひともご活用ください。
ご興味を持った方は、採用フォームより応募をお待ちしております。
前回の取扱書はこちら
【職員紹介】トーキョー支部:サポーター・雲雀(CV:やみえん)
人手不足のため機関本部から出向でやってきた人間。
まだ10代ながら圧倒的な能力で、支部長をサポートする。
規則は守るべきという思想のため、毒物男子に私的制裁を加えることなく、あくまで管理者としての立場を守っているが、ある事件以来、毒物男子の存在を根本では憎んでいる。
支部長のことを研究者として尊敬しており、支部長に師事を受けるために配属希望を出し、無事配属された。
広報動画に関して馬鹿げたことをしていると思いつつも、尊敬する支部長の頼みのため、出演している。
【報告書】国際toxient対策機関、およびtoxientについて
国際toxient対策機関(以下:機関)は通称voidと呼ばれる有毒性新生物の襲来の対策として設立された、超国家、超法規的組織です。
voidの襲来により、約1億人が死亡したと言われています。voidは世界の安全に対する重大な脅威であり、そのため、機関の活動は主要各国の政府から委任されており、独自の規程に従って運営されています。
機関の使命は、世界中の一般市民をvoidの脅威から守ることにあり、voidに唯一対抗できる手段としてtoxientを管理・使役しています。
次に、voidとtoxientについて説明します。
voidは、人類に攻撃を行う有毒性の新生物です。
同じ有毒性であっても、toxientより毒性が強く、意思疎通が困難なことが特徴で、無差別に人類に攻撃を行い、その被害は1億人にのぼると言われています。
我々機関は、voidが発生するメカニズムや根本的な対処法を突き止め、voidによる脅威を根絶することを使命として活動しています。
toxientは、有毒性を持った知的生命体で、現在、voidに対抗する唯一の手段となっています。
彼らが有する毒は、液体であるか気体であるか、揮発性が高いか低いかなど個体によって様々で、そのため、各個体に合った管理方法が必要とされます。
現在、機関には106体のtoxientが管理されており、データベースに各個体の情報が記載されています。職員はそれを精読して管理にあたります。
※活動資金についてのお願い※
voidによる未曾有の大災害は世界的な問題であり、機関の活動資金は主に各国の基金で成り立っています。
また、一般市民からの寄付を募っている他、自給自足の組織を目指して、配信活動などのtoxientに関連する事業も行っています。
voidと戦うtoxientや機関の職員たちをより身近に感じられる内容となっておりますので、ぜひご視聴ください。
『Toxic-a-Holic』作品情報
イントロダクション
人類にとって有害な「毒」を持つ「toxient(トキシエント)」と呼ばれる知的生命体──通称「毒物男子」は、人類を脅かす謎の敵「void(ヴォイド)」に唯一対抗できる存在でもあった。
voidと戦うために設立された特別な機関によって、管理されている毒物男子たち。
有害と有益の狭間を生きる彼らのイメージアップを図ろうと、トーキョー支部の支部長は、広報動画を撮り始める。トーキョー支部の採用募集も兼ねた動画だが、一癖も二癖もある毒物男子たちが集まって、そう平和に事が運ぶわけもなく──
「毒物男子を信じるな。やつらは全員人殺しで、有害な存在だ」