
琥珀派・大路派をめぐって“バトル”が勃発!? 『うるわしの宵の月』滝口宵役・一宮麗さん×市村琥珀役・鈴木崚汰さん×大路拓人役・小野賢章さんが語る繊細な役作りへのこだわり【インタビュー】
琥珀派・大路派をめぐって“バトル”が勃発!?
──アフレコ現場では「大路派が多かった」と伺ったのですが、みなさんは琥珀派・大路派、どちら派なのでしょうか?
小野:僕から良いですか? 大路派です、もちろん。
鈴木:ふははは(笑)。
小野:(大路は)優しくしてくれそうなので。
もちろん琥珀も優しくすると思うし、付き合ったら楽しいだろうなって思うんですが、僕は付き合う上で安心感が欲しいんですよね。「この人だったら大丈夫だ」って思わせてくれそうなのは大路くんの方かなってなんとなく思います。あとは、“女性が苦手”っていうのはポイントが高いと思っていて、それも安心感に繋がると思うんですよ。やっぱり、高校生ですし周りにいろんな子がいて目移りしやすいと思うし、彼氏がいるとか関係なしにアプローチされることもあると思うんです。そんな中で、誰にでも優しくしちゃう琥珀だとすごく不安になるかもしれないですね。
鈴木:いやいや、高校生のときから安心感は要らなくね!?
小野:お、バトル?
一同:(笑)
鈴木:女子高生の目線で考えると、大路より琥珀の方が面白いと思うんですよ。
もちろん、大路は真っ直ぐで真面目で良い男なのは分かります。ただ、やっぱりちょっとドキドキしたいしワクワクしたいし、他の子と話してるのを見てちょっとヤキモチ妬いたり、そういう感情も楽しみたいんですよ女子高生は……知らないけれど(笑)。
なので、僕は琥珀派です。お金持ちだし(笑)。
一宮:ふふふ(笑)。
小野:それはめっちゃポイント高いかも。
鈴木:この作品に出てくる不特定多数側の女子高生の目線で見ても、琥珀はめちゃくちゃ人気が高いと思います。だって、別荘もあるんですよ(ドヤ)。
小野:嫌だわぁ(小声)。
一同:(笑)
── 一宮さんはどちら派ですか?
一宮:私はずっと琥珀派ですね。
小野:ギャンブラー気質だ!
鈴木:ふはははは(笑)。
一宮:そうですね、ちょっとアブナイ感じが……って誘導尋問じゃないですか! びっくりした(笑)。
一同:(笑)
一宮:大路くんにはない、琥珀の積極的なところが私はすごく好きです。あのグイグイくる感じ。たとえば、前のデートで行けなかった場所に「行こうか?」みたいなふうに気にかけてくれる人ってなかなかいないじゃないですか。
小野:そりゃ、もし付き合ったら大路くんだって言うよ。「行こうか?」って。
鈴木:ふはははは(笑)。引っ張られたいのね。
小野:でも、大路くんは「どうする?」って言って「宵ちゃんの行きたいところに行って良いよ」って言いそうだよね。
一宮:そうです、そうです!
鈴木:大路は横を歩いていて、琥珀は前を歩いているイメージなんですよね。
──たしかにそうですね。今とても腑に落ちました。
鈴木:まぁでも、大人になったら、絶対に隣にいる方がいいんだけどね(笑)。
一同:(笑)
3人が“今、恋しているもの”とは?
──本作は恋愛モノということで、みなさんが“今、恋しているもの”、もしくはアツいものについて教えていただけたらと思います。
一宮:20歳を越えたので、お酒に興味がありますね。いろんなお酒を飲んでみたいなぁって。大人に憧れがあったので、今の自分が完全に大人かと言われたらそうじゃないですけど、大人になっていろんなお酒を飲んでみたいと思っています!
鈴木:今、アツいお酒はなんなの?
小野:ピーチウーロン?
鈴木:飲むよね、二十歳は飲むよねぇ! レゲエパンチ飲むよねぇ!
小野:レゲパン?
一同:(笑)
一宮:でも、ウイスキーはまだ飲んだことはないので……!
鈴木・小野:おお〜、ハイボールだ(ハモる)。
一宮:そうですね! ウイスキーを飲んでみたいという気持ちが今ありますね。
──お酒への好奇心がアツいんですね! 続いて、鈴木さんはいかがですか?
鈴木:僕はもう、ヴィンテージの服ですね。ずーっと。この現場がきっかけというわけではないんですが、賢章さんのことも導きました。
小野:(頷く)
鈴木:ヴィンテージデニムとか、そういうものです。元々、服は好きだったんですが、せっかく着るんだったらアメカジ(アメリカンカジュアル)というトレンドに左右されない服がいいなって。おじいさんになっても着られるものでもあるし、今売られている服がサンプリングしている元の服がヴィンテージなので、元祖というか、そのルーツとなった服を着たい。ヴィンテージに注目しています。
──よく行かれるお店や地域などはあるのでしょうか?
鈴木:僕は原宿でよく買いますね。僕がヴィンテージ集めを始めたのは2023年の秋ごろなので、まだそんなに長くはないんですが、のめり込み方は半端じゃないです。
──絶賛集め中なんですね。最後に、小野さんが今、アツいものを教えてください。
小野:今は気温が上がってきているので、サウナに入るとアツい(暑い)ですよね。
鈴木:ふははは(笑)。大ボケを挟んでる(笑)。
一宮:すごく勉強になりました!
小野:いやでも、アツいものは変わらないんですよね。いろんなところで言っているんですが、ずっとラーメンが好きです。
鈴木:本当に好きですよね。
小野:「今、琥珀先輩にすごく会いたい私」という台詞を、まんまラーメンに換えられるなって。
一宮:ええ!? やめてくださいよ!
鈴木:今、ラーメンにすごく会いたい私(笑)。
一同:(笑)
小野:でも本当に、そう言い換えられるくらいにはラーメンに恋しているので、「こないだここ行きましたよ」という話とかをすると、もうその口になっていたりするくらいには好きで、毎日食べられますね。特に二郎系が好きで、二郎に恋しています。
一同:(笑)
──たくさんお話しいただきありがとうございました! では最後に、アニメを楽しみにされているみなさんにメッセージをお願いいたします。
小野:僕の演じる大路拓人は途中からの登場になるので、まずは登場を楽しみにしていただければと思います。
僕自身、この歳になっても「恋っていいな」「ドキドキするな」と一視聴者として感じながら、毎週楽しみにしながら収録に臨みました。現場の雰囲気がとてもよかったので、その空気感が画面を通してみなさんに伝わるといいなと思っています。楽しんでいただけたら嬉しいです。
鈴木:この作品にはたくさんのファンの方がいらっしゃいますが、我々キャスト陣も例外ではないです。作品が好きでこの作品に携わっているキャストやスタッフの方もたくさんいて、その方々が同じ方向を向いて1つの作品を作り上げているので、きっと原作ファンの方にも満足していただけるアニメになっていると思います。
この作品は、大きな事件が起こるわけではなく、一歩一歩、お互いに歩み寄っていく作品でもあると思いますし、僕が琥珀の台詞で一番好きな言葉が「自分のことは自分が一番分かってない」という言葉で、“お互いに歩み寄っていき、相手と関わる中で気付かされるものがたくさんある”というのが、作品のテーマなんじゃないかなと思います。自分を知るきっかけの1つになったら嬉しいなと思う、そんな作品だと思います。
一宮:本当に、「人を好きになるってなんだろう」「人に“好き”を伝えるにはどうしたら良いんだろう」「自分を受け入れるって、なんだろう?」、そういったことをすごく考えさせられる作品になっていますし、私たちキャスト全員が、時にぐちゃぐちゃになりながらも、ありのままの真っ直ぐな気持ちで収録させていただきました。
声の表現だからこそ伝えられる空気感や温度感を、みなさんに楽しんでいただければと思いますし、原作と同じように、アニメもたくさんの方に愛していただける作品になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
[取材・文/笹本千尋 撮影/佐藤ポン]






























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