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『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』楠木ともり×夏吉ゆうこインタビュー第2弾

葵と茜は“二人でいっしょ”というのが何より大事──『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』由良 葵役・楠木ともりさん×由良 茜役・夏吉ゆうこさんインタビュー第2弾

アニプレックスとA-1 Pictures / Psyde Kick Studioによる新作オリジナルアニメーション『グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~』が、毎週土曜日24:00よりTOKYO MX/BS11ほかにて放送中。

本作の舞台は、サーカスが娯楽の中心として人々の生活に溶け込んでいた高度経済成長期の日本。天才サーカス少女・鶴巻瑞佳が万年金欠の弱小サーカス団・ひまわりサーカスに、とある事情から協力することになり、物語が動き始めます。

アニメイトタイムズでは、本作の魅力に迫るキャスト・スタッフインタビュー連載を実施。今回は由良 葵役・楠木ともりさん×由良 茜役・夏吉ゆうこさんに再びお話を聞きました。

葵と茜、深い関係にも関わらず実は本音を交わすことが少なかった二人。そんな関係がいい意味で崩れた第5話を中心に、物語を振り返ってもらいました。

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グロウアップショウ ~ひまわりのサーカス団~
昭和30年代ごろ、高度経済成長期真っ只中の日本をもとに、サーカスが娯楽の中心として、人々の生活に溶け込む時代。最高峰のサーカス団のみが参加を許される、世界の祭典「キルクスコレクション」への出場を懸け、数多くのサーカス団が日本各地を移動しながら公演を行い、日々しのぎを削っている。舞台は、団長のが率いる「ひまわりサーカス」。万年金欠に悪戦苦闘しながら、各地で巡業を行っている「ひまわりサーカス」の元に、とある事情でサーカスの天才・鶴巻瑞佳がやってくる。個性豊かな「ひまわりサーカス」の団員たちと瑞佳の出会いは偶然か必然か……夢追う少女たちが描く唯一無二のサーカスショウ、開演!作品名グロウアップショウ~ひまわりのサーカス団~放送形態TVアニメスケジュール2026年7月4日(土)~TOKYOMX・BS11ほかキャスト鶴巻瑞佳:野田朋花川澄桜翔:黒崎しおり吾野伊万里:小山内怜央五十土五十鈴:安堂ななこ由良葵:楠木ともり由良茜:夏吉ゆうこ酒匂雫:鎌倉有那スヴェトラーナ:岩橋由佳間宮凛:茅野愛衣麻利亜:釘宮理恵スタッフ原作:キルクスコレクション協会監督:亀井幹太キャラクター原案:深崎暮人シリーズ構成:菊池たけしキャラクターデザイン・総作画監督:牧...

茜のなかで葵は“庇護の対象”だった面もあったんじゃないかな

── 葵と茜の絆が改めて分かった第5話。アフレコや物語を振り返ってみての感想を教えてください。

由良 茜役・夏吉ゆうこさん(以下、夏吉):葵が「やっと4本キャッチできた」と言ったことに対して茜が「よかったね」と返すあの一言が印象的でした。あそこで茜は戸惑い、拗ねてもいるのですが、ただ突っぱねるだけの「よかったね」ではなくて。きっと、寂しさや「お姉ちゃんが頼る対象が自分じゃなくなったらどうしよう」という不安な気持ちもあったと思うんです。

茜のなかで葵は“庇護の対象”だった面もあったんじゃないかな。そういう気持ちを表現したくて、アフレコも何度かリテイクして録りなおしました。特にこだわらせていただいたセリフです。

── お姉ちゃんをとられたくないという気持ちがあった。

夏吉:茜にとって「ひまわりサーカス」も大切ではありますが、それ以上に葵といっしょにいることが何よりも大事なこと。それをおびやかされそうになっていると感じたんだと思います。茜は「葵にとって100%頼れる存在が自分じゃなくなるかも……」と、不安だったんでしょうね。それが「よかったね」という、突っぱねるような言葉として出てしまったのかなと。

由良 葵役・楠木ともりさん(以下、楠木):葵が何を考えているか分からないから、余計に戸惑わせているのかなって。葵って、これまでの物語でそこまでしゃべることがなかったんです。自分の想いを吐露することもなかった。でも「ひまわりサーカス」に瑞佳がやってきて、みんなが変化していくなかで「茜といっしょにいるには、自分も上手くならないと」という気持ちが出てきて。彼女にとっては、「茜といっしょ」というのが大事なんですよね。

── 葵は「周りのみんなが上手くなっているのに、私だけ置いていかれているかも」という趣旨のことを言っていました。周りをしっかりと見ているタイプでもあるのかなと。

楠木:俯瞰して冷静に、色々と見ているタイプだと思います。あと彼女のベースには、茜と比べて自分はできていないという劣等感があるのかなと。そういうことも含めて言葉にしないから周りから誤解されやすいし、茜にも伝わらないことがあったんだと思います。

夏吉:この姉妹って、確かに深い関係ではあるけれど言葉が少ないよね。だからこそ茜は「お姉ちゃんは全肯定で守らなきゃ」という気持ちでいて、関係が成り立っていたのかなと。

楠木:第5話で初めて葵の「こうしたいんだ」という意思が見えた気がします。意外と頑固だなという一面も見えてきました。

夏吉:そんな葵と茜の、実は危うい関係を結果的に突いてくれたのが瑞佳なんですよね。

楠木:瑞佳は空気を読まないから、いとも簡単に二人の関係を崩しちゃった。でも崩れたおかげで、葵と茜はお互いを大切に想っている気持ちを分かり合えたのかなと。同時に、私は葵から茜への愛の重さも感じましたね。

夏吉:この姉妹はお互いに愛が重いよね。第5話は姉妹のお互いへの愛をちゃんと感じられた物語でもありました。

(C)キルクスコレクション協会/「グロウアップショウ」製作委員会
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