
「実はかなり繊細な子なんです。僕はそのギャップが好きです!」──アニメ『メビウス・ダスト』連載第5回 ハルト役・堀金蒼平さんインタビュー
2020年代のアニメファンに捧げる新しいオリジナル作品を創出する取り組み「Project ANIMA」の第三弾「キッズ・ゲームアニメ部門」として制作され、2026年7月9日より放送中、翌10日からは配信がスタートしたアニメ『メビウス・ダスト』。
このたび放送・配信に合わせ、アニメイトタイムズでは連載インタビューを実施! 第5回となる今回は、〈ポリスホッパー〉のムードメーカー的存在であるハルトを演じる堀金蒼平さんが登場です。
ハルトを「この作品の明るさの大部分を担っているキャラクター」と語る堀金さん。物語がシリアスな側面を強めるなか、堀金さんがどのようにハルトを演じているのか、本作の魅力などとあわせて語っていただきました!
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“囚われた少年少女の少し歪な日常と、異能力バトル!”
──本作は「Project ANIMA」第3弾となるオリジナルアニメですが、台本を読まれた際の感想をお聞かせください。また、本作を簡潔に言い表すと、どのような作品だと思いますか?
ハルト役・堀金蒼平さん(以下、堀金):台本を読んだときの率直な感想は、個性的なキャラクターがたくさんいて、みんなでやるゲーム面白そう!でした。
重めな設定の世界観の中で、やっていることはスポーツのスケールをかなり大きくしたもの。街全体を使った遊びって、子どもの頃に憧れますよね。個人的にはハンターから逃走する某番組に出てみたかったので、夢が叶いました(笑)。
そしてオリジナル作品ということもあり、物語の結末が分からない状態で収録をしていたので、観てくださっている視聴者の皆様と同じく、毎回楽しく新鮮に台本を読んでいました。『メビウス・ダスト』を簡潔に言い表すと、囚われた少年少女の少し歪な日常と、異能力バトル! だと思います!
──第7話では、アラキと〈ポリスホッパー〉のメンバーたちとの間に溝が生まれるエピソードが描かれました。第7話までを振り返り、堀金さんから見た本作ならではの魅力や注目ポイントを教えてください。
堀金:この作品の魅力は、大変な世界の中でも、子供たちが普通に日常を楽しんでいるところだと思います。キャラクターたちの会話や日常が、観ていれば観ているほどかわいく、微笑ましくなるんです。〈しんかつしか〉の外には出られなくとも、皆でゲームをしたり、銭湯に入ったり、平和であれど少し歪な、『メビウス・ダスト』ならでは世界観が大好きです。
あと個人的な注目ポイントは、この作品ならではのラムス能力!
アニメーションや効果音にもすごくこだわりを感じています。それにショウセイの指が変形するシーンはかっこいいですし、ハルトの手が出てくるときの、ポポポポポン! みたいな音が気持ちよくて大好きです。
あとオルガの髪の毛も、表情豊かで可愛すぎるんですよね……! 他にも魅力的な能力がたくさんあります。ぜひお気に入りのキャラクターやラムス能力を見つけてほしいです。
──明るい性格で場を盛り上げるハルトですが第7話では姉妹に囲まれて育ったことも明かされました。堀金さんから見たハルトはどのような役どころでしょうか。
堀金:ハルトは、この作品の明るさの大部分を担っているキャラクターでもあるので、毎回テンションをあげて収録に臨んでいました。
突き抜けて明るいことやゲームのプレイスタイルから自分本位だと思われがちですが、すごく周りを見ながら自分なりの最善な行動をするために考えている子だと思います。
だからアラキとステラが仲違いした時も、一見仲直りしようぜ! 楽しくいようぜ! とチームメンバーを説得しそうに思いますが、本来はすごく考えて行動する子なので、女性陣に強く言えず、アラキに対しても擁護できないし、どうしていいか分からないと彼なりに悩んでしまったり……。実はかなり繊細な子なんです。僕はそのギャップが好きです!
──アラキがステラの記憶を書き換えたことに対しショックを受けていたハルトですが、堀金さんから見てハルトにとってアラキはどのような存在だと思いますか? また、アラキが逃げ出すシーンなど、どのような思いで演じられたのでしょうか。
堀金:ショウセイやカイはお兄さん的存在なので、ハルトにとって一緒にいてより等身大でいられるのはアラキなのかなと感じています。楽観的なハルトと内向的なアラキ、お互いがお互いのない部分を支い合えている、相棒のような存在だと思います。
実はハルトは1話の時のディレクションで、「もっとずっと突き抜けて明るくお願いします」と言われていました。
なのでその時までは、明るくテンション高く楽しむことだけを考えて演じていたのですが、今回からはそういうわけにもいかず…。今までになかった一面を演じなければいけなくなったので、いろいろ考えて収録に臨みました。
ハルトにとって、〈ポリスホッパー〉のみんなで仲良く楽しくゲームをする、というのは最も重要なことなんです。アラキがやったことに対してはショック……、でもアラキのことは好きだし……。でもステラが怒っているのも分かるし、2人に仲直りしてほしいし、どうしていいか分からない……! と、たくさんの感情が渦巻いたと思います。それを演じていくなかで、ハルトの新たな一面を知れて、難しくも楽しかったです。
──第8話を楽しみにされているファンの方にメッセージをお願いします。
堀金:第7話は、これまでの楽しく平和な雰囲気とは一変して、アラキの今まで抱えてきた秘密が、〈ポリスホッパー〉のメンバーにバレてしまうという、大事なお話でした。
なぜアラキはステラの記憶を書き換えていたのか、まだまだ謎は深まるばかりです。
そして次回は、アラキが加わった〈ディアボリック・ゴースト〉と対決……!? どうなるのか、第8話をお楽しみに!
作品情報
あらすじ
〈ラムスキャリア〉の子どもたちは、町から出られない鬱屈を晴らすかのように、チームごとに〈ラムス〉を駆使して陣地を争奪するゲームに没頭。高校生のアラキもそんなひとりで、妹のステラや幼馴染みのオルガたちと〈ポリスホッパー〉を結成し、夜な夜なゲームに明け暮れていた。
そんなある日、〈ラムス〉研究者の湯田博士が彼らにとある実験への協力を要請する。アラキたちはその実験に協力することを決断するが、それによって彼らの運命は動き出すことになる…。
特殊能力〈ラムス〉を得た少年少女たちが繰り広げる異能バトル!
キャスト
(C)「メビウス・ダスト」製作委員会






























