11月発売のドラマCD『愛なんて食えるかよ』からキャストコメント到着!! 「渾身の思いを込めて挑んだ初体験の作品です。」(前野さん)
楽田トリノ初のBL作品『愛なんて食えるかよ』(コアマガジン刊「drapコミックス」)のドラマCD化が決定、2008年11月26日に発売される。ドラマCDには、専門学生×高校教師、カウンセラー×音楽教師という、兄弟2人のそれぞれの恋を描いた2編のストーリーが収録。
収録されているストーリーは、専門学校生の重行と母校の教師で兄の友人で元恋人の愛の、切ない恋愛話と、高校の相談室のカウンセラーとして赴任した重行の兄・和成と、一見柔和に見えるが荒々しいピアノを弾く音楽教師・木下の、カウンセラー×音楽教師の大人な恋愛の2編だ。
今回、前野智昭さん(三橋重行役)、武内健さん(寒川愛役)、千葉一伸さん(木下悠役)、諏訪部順一さん(三橋和成役)から頂いたコメントをお届けしよう。
――収録の感想や皆さんが演じられたキャラクターの印象などを教えて下さい。
前野智昭さん(三橋重行役):今日は、初体験が多くてすごく緊張しました。今日経験して、こういうものなんだ!というのが色々分かったので、僕も役者としてステップアップ出来たかなと思っております。非常に楽しい収録でした!
武内健さん(寒川愛役):今回、台本を頂いて見た時に、僕は先生の役で相手の前野くんが生徒の役ということだったので、僕が立場的に上になるということが、今まで経験したことがなかったので、すごく嬉しくてワクワクしていました。
千葉一伸さん(木下悠役):木下は小さい頃のトラウマによって、割と憎まれ口きいたり、意地を張ったりしているけど、本来は素直な子なんじゃないのかなと可愛く思えました。僕はどっちかというとプライベートでは攻めなので(笑)、彼みたいなタイプを苛めてみたくなるんですよね。とはいえ、あまり攻めの方が出ないように、ちゃんとツンデレを演じようと頑張ったんですけど、上手く出来ましたでしょうか?いい感想が頂けると嬉しいなと思います。
諏訪部順一さん(三橋和成役):愛と重行話メインでラストまで突き進むと思っていたのですが、和成と悠がメインになるエピソードもあって、予想以上に出番が多くて嬉しかったです。心を込めて頑張りました。
――聞き所や力を入れたポイントについて教えて下さい。
前野さん:重行が、夢で全裸の愛ちゃんを見るシーンがあるんですけど、やっぱり好きな人が全裸で夢に出てきたら、鼻血ものだと思うんで(笑)、そういったニヤニヤ感といいますか……下心感をあのシーンで出せたらいいなと思って頑張って練習しました。いかがだったでしょうか?その辺を注目して聞いて頂けたらいいなと思います。
武内さん:精神的に上の立場ということだったので、油断するとヘタレな所が出てきてしまいそうになるのを必死で押さえ込みながら、何とか教師であるということを保てたのかなというところでしょうか。頑張れたんじゃないかなと思います。
千葉さん:力を入れた台詞は「俺と寝ない男は、滅べ」。これです!気に入りました(笑)
諏訪部さん:聞き所は勿論全部です。一秒たりとも聞き逃さず、余すところなくお楽しみ頂ければと思います。
――ファンの方へメッセージをお願いします。
前野さん:今回、渾身の思いを込めて挑んだ初体験の作品なので、是非是非、私の心意気を作品で感じ取って頂けたら幸いです。
武内さん:今回、メインキャスト4人、それぞれに何かしら初めての体験をこのCDでしています。聞いて頂く皆さんにとっても、思い入れのある一枚にして頂けると、とても嬉しく思います。
千葉さん:武内君も言ってましたが、我々4人の色々な初めての体験が詰まったこのCDを、聞かない奴は滅べ!!(笑)
諏訪部さん:いつから、恋を休んでますか?
この作品のタイトルは「愛なんて食えるかよ」ですが、このドラマCDを聞いたら、きっと愛っていいなって思うと思います。だからこれを聞いて、恋しちゃったらいいじゃない!
CD■ドラマCD『愛なんて食えるかよ』
2008年11月26日発売予定 3,000円(税込)
発売・販売:フィフスアベニュー
ジャケット描き下ろし。ブックレット内に、描き下ろしコミック掲載。
原作:楽田トリノ(コアマガジン刊「drap」コミックス)
<キャスト>
寒川愛:武内健
三橋重行:前野智昭
三橋和成:諏訪部順一
木下悠:千葉一伸