1,000個以上のアイテム数、戦闘のないファンタジー、豪華キャストで話題の『アイテムゲッター~僕らの科学と魔法の関係~』が8月6日発売!メインキャラの一人、エリス役を演じる日高里菜さんを直撃!!
DS用ソフト『アイテムゲッター ~僕らの科学と魔法の関係~』が8月6日に発売。志倉千代丸さん原案のこのゲームは1,000個以上のアイテムが登場する前代未聞の設定で話題になったが、それだけでなく、ファンタジー世界の物語でありながら戦闘もなく、タッチペンを使っての魔法発動や、主人公・ピケ役の田中真弓さんをはじめ、豪華キャスト陣が勢ぞろいした大作になった。
画期的なシステムに、幻想的な世界観と等身大のキャラクター描写、感動的なストーリーなど世界展開も視野に入れた作品にふさわしく、アニメ映画を家族みんなで楽しむ感覚でプレーでき、「ゲームの楽しさとは?」という原点回帰的な意味でも注目の1本だ。
当ソフトには限定版と通常版があり、限定版にはアフィリア語辞典とオリジナルドラマCDが付いており、更にアニメイト、ゲーマーズほか限定店舗にて先着順でドラマCDがもらえる。限定版とは違った内容のドラマになっているので急いでゲットしよう!
発売を数日後に控えた5pb.にて、3人のメインキャラの一人、エリス・グランフィリア役を演じる日高里菜さんと、『アイテムゲッター』を世に広めるべく、公式サイトで“タカヤナーギ博士のアイテムゲッター講座”に出演中のタカヤナーギ博士にお話をうかがった。
●1,000個+αのアイテム登場はゲーム界でもギネス級
――まず『アイテムゲッター~僕らの科学と魔法の関係~』がどんなゲームなのかをご説明お願いします。
日高さん:普通の中学生のピケ、リット、私が演じるエリスの3人がふとしたことから魔法世界のアフィリア王国にタイムスリップしてしまいます。そこで様々なアイテムや魔法を使いながら王国に忍び寄る悪い敵と戦い、成長していきます。最終的な目標の現実世界に戻るために頑張る様子を描いたファンタジーストーリーです。こんな感じでいいですか? 博士?
タカヤナーギ博士:その通りです。
――このゲームの魅力を挙げてもらえますか?
日高さん:まずアイテムが1,000個以上あることで、自分でアイテムを作れるベルヌアイテムは友達と交換したりできます。
タカヤナーギ博士:各アイテムを調合錬金・精製・分解できるのもポイントですよ。
日高さん:アイテム同士をくっつけたり、アイテムを作るために3つのアイテムが必要なものもあったりします。あと魔法を発動したり、アイテムを取る時にタッチペンでアフィリア王国の文字、アフィリア文字を書くんですけど、それもおもしろいです。ちゃんと書き方の見本やアドバイスもあるのですぐにできるし、慣れていくとスピードも上がっていくのも自分が成長している実感がわいてきます。
タカヤナーギ博士:早く書けるようになれば、その分、モンスターからアイテムをいっぱいゲットできるのでお得なんです。
日高さん:モンスターにも属性があって、その属性に合った魔法を使わないとゲットできないんですよね?
タカヤナーギ博士:はい。
●モンスターとの戦闘のない、やさしいファンタジーアドベンチャー
――モンスターからアイテムをもらうとのことですが、それは戦闘によってゲットするんですか?
日高さん:モンスターを攻撃するのではなく、喜ぶ魔法を与えたりしてもらうんです。ファンタジー作品としては戦闘がないのは画期的だと思います。
タカヤナーギ博士:ご家族でも安心して遊べるファンタジーアドベンチャーになっております。
――ゲームに登場するキャラ数も多いですよね。しかもキャストもすごく豪華で。
日高さん:他の出演者の方がすごい方ばかりで、ドラマCD収録前にサンプルボイスを聴くだけでうれしくて(笑)。
タカヤナーギ博士:ジブリ作品のように世界中で楽しんでもらえるようにと考えたようです。日高さんや松元環季さんのキャスティングもキャラと同世代の方に演じてもらって、リアルさを出す意味があったそうです。
日高さん:そう言っていただけるとうれしいです。キャラの描き方も例えば魔法学院にいる生徒一人ひとりにもストーリーがあって、スポットライトが当たるのも素敵です。一人ずつ注目してみると新たな発見もあって、何度やっても楽しいですよ。
●明るくおてんばなエリスは自分そのもの
――日高さんの演じるエリスは「トラブルメーカーでムードメーカー」と書かれていましたが、ご自身と比べて似ていると思いますか?
日高さん:似てます。明るい性格でおてんばで、おっちょこちょいで天然なところとか。だから演じたというよりなりきっていた感じです。エリスは押してはいけないボタンを押してしまったり、迷惑をかけることがあるけど、ひらめきでヒントになるようなことを言ったり、その明るさでみんなを元気付けたりするのでなくてはならない存在だと思います。
タカヤナーギ博士:エリスは日高さん以外考えられません。
日高さん:本当にそう思ってますか?(笑)
――このゲームは約6,000近いボイスが収録されているということでキャストの皆さんも大変だったのでは?
日高さん:本当にセリフ数が多かったです。エリスは叫んだり、悲鳴を上げるシーンが多くて、声がもつのか、心配でしたが、当日はエリスそのものになって収録できたので終始楽しく、順調に進みました。他のキャストの皆さんも「あっという間だったよね」とおっしゃってました。
●日高さんが歌う主題歌はエリスらしい元気で疾走感のある曲
――日高さんはエリス役の他にテーマ曲も歌っているそうですね。
日高さん:「遥かなる時空の旅人」という曲を歌わせていただきました。ゲームの中のエリスよりは少し大人っぽくて。最初は悩みや不安を抱えていても最後は元気に頑張ろうと前向きになれる曲です。サウンドもアップテンポで、疾走感のあるサビは歌っていても聴いても気持ちよくて、テンションが上がりました。(おもむろに曲を流す博士)
日高さん:キャー! 恥ずかしいからやめてくださ~い!!
タカヤナーギ博士:(ニヤリ)
――……限定版にはドラマCDも収録されていますが、どんな内容なんですか?
日高さん:アフィリア世界での1シーンを切り取ったようなお話で、ちょっとした事件が起こるんです。エリスは重要な役割を果たしています。いろいろな意味で(笑)。あとアルファ議会という悪役の皆さんの個性が濃くて、そこもおもしろいと思います。ゲームをやる前でもやった後でも楽しめます。
タカヤナーギ博士:あと限定店舗特典でもオリジナルドラマCDがもらえます。魔法学院にはイケメンでクールなルークというキャラがいて、イザベルは彼のファンクラブを作ってしまうほど好きなんですけど、好きになった理由が描かれています。
日高さん:私は出てないんですけど、個人的に聴きたいです! 2枚のドラマCDで『アイテムゲッター』の世界を更に深く、楽しんでください。
●特別なヒーローでないキャラ達の奮闘と成長を一緒に見守ってください
――では最後にメッセージをお願いします。
日高さん:『アイテムゲッター』は今までにはないタイプの素敵なゲームで、本当にたくさんの方にプレーしていただきたいです。この作品に出てくるのは普通の子達ばかりで特別なヒーローはいません。私達と同じ子達が成長していきながら目標に向かって進んでいく姿は同じ目線で感情移入しやすいと思います。そしてこのゲームを通して、誰でも頑張れば輝けるというメッセージが伝わればいいなと願っています。
1回のプレーでは1,000個のアイテムは集まらないらしいのでアイテム集めに没頭するのもいいし、作品の中に描かれる人間ドラマに注目していただくのもいいし、いろいろな形で楽しめます。お友達同士やご家族一緒にプレーして会話が広がったらいいですね。まずは1度エンディングまでプレーしてください!
タカヤナーギ博士:公式サイトで動画コンテンツの“タカヤナーギ博士のアイテムゲッター講座”を配信しています。私とアフィリ・サーガ・イーストの皆さんとムラサキ助手でお送りしていますのでぜひ見てください。
日高さん:最後のメッセージがそれですか?
タカヤナーギ博士:すみません……。
『アイテムゲッター』発売記念イベント
8月9日(日)ビジョンセンター秋葉原ホールB
13時開演/15時開演 ※詳細は、公式サイトへ
出演:能登麻美子さん(リット役)、日高里菜さん(エリス役)、松来未祐さん(シスレイ役)、山本彩乃さん(ディードリィア役)