アニメ『君に届け』第1回公式イベント「北幌高校 冬の文化祭」開催!能登麻美子さんや浪川大輔さん等、メインキャスト達が勢揃い!胸キュン台詞の再現で、会場は大歓声に包まれた!
2010年2月7日、東京・池袋サンシャインシティの噴水広場にて、アニメ『君に届け』の公式イベントが開催された。
本作は、見た目は陰気だが、実は前向きで感動屋な女子高生・黒沼爽子を主人公にし、彼女の成長や大事な人達との日々を描いている青春アニメ。現在、日本テレビ系で放映中だ。
この日は、能登麻美子さん(黒沼爽子役)、浪川大輔さん(風早翔太役)、沢城みゆきさん(矢野あやね役)、三瓶由布子さん(吉田千鶴役)、中村悠一さん(真田龍役)がステージに登場。キャストのお気に入りのシーンの紹介や、観客達が選んだ名台詞を生で披露する等、数々のコーナーが展開された。更に、OP曲「きみにとどけ」を歌うタニザワトモフミさんのミニライブや、この日司会を務めた上田まりえアナウンサー(日本テレビ)と共に、アニメ放映後のミニ情報コーナー「キミトド」の収録も行われ、大賑わい!
会場いっぱいに集まったファンに向け、能登さんも「この作品にある大切な想いが皆さんに届くよう、最後の収録まで頑張ります!」と嬉しそうにコメントしてくれた。
今回は、以下に当日の模様を詳しくお伝えしよう。
●数々のSP授業を開始!
今回のステージでは、学校を模した舞台がつくられ、授業形式で各コーナーを展開。最初の「1時限目 歴史」では、役者陣のお気に入りシーンが紹介された。能登さん、沢城さん、三瓶さん、中村さんが選んだのは、第6話「友達」より、女子トイレで爽子、あやね、千鶴がついに心を通わせた場面。本作屈指の感動シーンに、会場のみんなもウンウンと納得。そして浪川さんが選んだのは、第15話「ライバル」より、カラオケ店での風早と居眠りをする爽子の場面だ。こちらも名シーンだが、自分の役のときめきシーンなため、浪川さんはものすごく照れ臭そうであった。
続く「二時限目 古典」では、2月24日発売のDVD『君に届け』Vol.3の紹介。なんと初回生産分には、ドラマCDが封入されるとのこと。そこで、爽子の怪談話「爽子の耳なし芳一」の冒頭部分を大公開。爽子が「べべん!」と琵琶の音を激しく口ずさんでおり、迫力のデキだぞ。
そして「三時限目 国語」では、ファンが選んだ名台詞を生で再現。舞台に設置された黒板には、会場のみんなからのメッセージ&お気に入りの台詞を記したカードがズラリと貼られていた。それを役者陣は1枚1枚吟味して、最初に選ばれたのは、風早の「ひとりじめ」だ。勿論、浪川さんが台詞を放ち、会場からは大歓声。なお、大勢の人がこの台詞を選んでいたので、特別に中村さんの龍Ver.でも「ひとりじめ」をささやいてくれたぞ。他にも、爽子の「すきなの」を能登さんが披露し、同じく爽子の「すきじゃなくて、だいすき」を沢城さんがあやねVer.で担当し、風早の「絶対もうだめ!」を三瓶さんが千鶴Ver.で放ってくれたりと、胸キュン台詞の連続。会場は拍手喝さいだが、役者陣は皆、大照れであった。
●第2回公式!?イベント情報も登場!
続いて「四時限目 音楽」では、本作のOP曲「きみにとどけ」を歌うタニザワトモフミさんが、特別音楽講師として登場。ギターを携え、時には優しく、時には力強い歌声が会場を包んでいった。そして、ここでSPニュースを大発表!3月22日、東京ドームシティで、「アニメ『君に届け』第2回公式イベント(仮)」を開催し、タニザワさんのライブもあるとのこと。詳細は、タニザワさんの公式HPを要参照だ。
最後の「五時限目 HR」では、アニメのミニコーナー「キミトド」の公開収録を開始。上田アナ+役者5人+タニザワさんで、「キミドド!」の決め台詞を放ってくれた。
更にこの後は、放課後と称して、DVD Vol.2購入者を対象に、能登さんと浪川さんによる大抽選会を開催。様々な豪華賞品が飛び出し、イベントは大盛況のうちに終了したのであった。
<発売情報>
DVD■『君に届け』Vol.2(第4~6話収録)
発売中
価格:3990円(税込)
発売元:バップ
※初回生産分のみ特典を同梱
・ちび爽子マスコット(みかんVer.)
・オリジナルイラストカード
・全巻購入特典応募券
DVD■『君に届け』Vol.3(第7~9話収録)
2010年2月24日発売
価格:3990円(税込)
発売元:バップ
※初回生産分のみ特典を同梱
・ちび爽子マスコット(マトリョーシカVer.)
・オリジナルイラストカード
・全巻購入特典応募券
・『君に届け』ドラマCD
(1)スピンオフドラマ「もっと君のこと」(小説『君に届け~明日になれば~』より)
(2)オリジナルドラマ「爽子の耳なし芳一」
(3)キャストが贈る『君に届け』の裏側「ウラトド2」
>>アニメ『君に届け』公式サイト
>>タニザワトモフミ official website
<取材・文:小俣 猛>