“きゅんきゅん”度も高!『おとめ妖怪 ざくろ』キャスト7名勢揃いでアニメ放送開始に向けてコメント到着!
星野リリィ原作、月刊コミックバーズにて好評連載中の『おとめ妖怪 ざくろ』が10月よりいよいよアニメ放映開始!
ということで、アフレコも順調に進んでいる様子のなか、今回は西王母桃(ざくろ)役・中原麻衣さん、総角 景(あげまき けい)役・櫻井孝宏さん、薄蛍(すすきほたる)役・花澤香菜さん、芳野葛 利劔(よしのかずら りけん)役・日野聡さん、雪洞(ぼんぼり)役・豊崎愛生さん、鬼灯(ほおずき)役・堀江由衣さん、花桐 丸竜(はなきり がんりゅう)役・梶裕貴さんの7名より見どころなどを教えていただきました!
――それぞれのキャラクターの紹介をお願いします。
中原さん(以下中原):西王母桃は“半妖”の女の子で、最初は「人間なんて!バテレンなんて!」という感じの、結構保守的な女の子なんですけれど、その子が物語が進むに従ってどんどん心を開いて、新たな世界を知っていきます。保守的な分、ちょっとツンデレというか、外の刺激に対して拒絶してしまうようなところがあって、そこから新たな可愛い西王母桃が出てくるところを見てもらえたらいいなと思っています。
櫻井さん(以下櫻井):景は陸軍少尉です。軍人の堅いイメージとは程遠い、格好良くて上品な雰囲気の青年です。西王母桃たちと一緒に妖怪と戦う役目を担うんですが、妖怪が大の苦手、相当な怖がりなので、弱いところをたくさんみせてしまいます。そんなビビリな彼ですが、仲間たちに支えられながら少しずつ成長していきます。
花澤さん(以下花澤):薄蛍は西王母桃の友達で一緒に戦っている女の子です。基本おとなしくっておしとやかなんですが、人間に対してちょっと臆病なところがあって、そこを一緒に行動している利劔さんが補ってくれているというか、利劔さんといっしょだと人間といても大丈夫みたいです。
日野さん(以下日野):利劔はちょっと朴訥な感じで、口数も多くなく一見怖そうなんですけれど、実はすごく穏やかで優しい部分を持ち合わせているんです。けれどいかんせん不器用なもので、なかなか薄蛍とも上手く接することが出来ず、薄蛍の力でお互いの思いが通じ合っているということを確認して、二人で力を合わせて仕事をこなしていこうというようなキャラクターですね。
豊崎さん(以下豊崎):雪洞ちゃんは堀江さん演じる鬼灯ちゃんと双子で、いつも二人でいる女の子です。本当に見た目もそっくりでどっちがどっちか区別が付かないくらいそっくりなんですけれど、西王母桃ちゃんとも薄蛍ちゃんとも違って、すごく柔軟さを持っている女の子です。もうとにかく丸竜様のことが大好きで、いつもいつも丸竜様にくっついて、“きゃっきゃ”と楽しくしています。
堀江さん(以下堀江):今言われたことのままなのですが、とにかく雪洞ちゃんと本当にそっくりで、違うところを頑張って探してみたのですが特になく(笑)、二人でいつも楽しそうにしているのが私も印象的です。
梶さん(以下梶):丸竜は総角さんと利劔さんと同じく少尉なんですけれど、陸軍の最年少少尉ということで、非常に勉強家ですごく野心がある子だと思います。自信満々で“自分はいつかすごい男になってやるぞ”みたいな夢を抱いているわけですが、それが逆にちょっと子どもらしくて可愛いなと思ったり、雪洞と鬼灯の双子に結構振り回されているというか、いつもリードされっぱなしな感じの非常に可愛いキャラクターです。
――アフレコを終えての感想をお願いします。
中原:本当に楽しい現場で毎回笑わせてもらっています。これだけ年齢的、キャリア的に幅広い方々と仕事をさせていただくというのは、すごく環境がいいなと思いながらやらせてもらっています。
櫻井:チームワークがいいですね。キャラクターたちの関係性そのままに、賑やかで楽しいアフレコ現場になってます。双子なんか息ぴったりで素晴らしいですよ。そういう良い雰囲気を早い段階で作れたのが嬉しいですね。
花澤:原作そのままの“きゅんきゅん”するストーリーで楽しめるので、演じながらずっと“きゅんきゅん”しています。
日野:1クールの作品なので、気がつけばもう中間地点に差しかかりつつあるというのがちょっと寂しいんですけれど、早くオンエアが見たいなという気持ちでいっぱいです。
豊崎:みんな個性的で色の強いキャラクターたちなので、それぞれのかけあいだったりセリフ回しだったりとかがすごく楽しいです。堀江さんと2人で1つのセリフを分けておしゃべりすることもたくさんあるので、独特の二人のリズムだったりとか、丸竜くんを二人でころころ転がしているようなところがすごく楽しくて、いつもワクワクしながらそしてきゅんきゅんしてます。
堀江:私もすごく楽しくやらせていただいていて、双子の役なので“すごく心強いなあ”と思う反面、間違ったらすごい迷惑かけちゃうとも思って、楽しいのと心強いのとちょっと緊張感とがありつつ、すごく良い状態でやらせていただけております。
梶:お話自体に、恋愛の要素や日常の話、バトルのシーンもあったりして、いろんなシーンがすごくたくさんあるので、演じていて楽しいなと思います。
―――作品の見所とファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
中原:原作に忠実に描かれているので、原作を読んでいる方も絶対に期待を裏切らない作りになっています。音楽も素晴らしいし絵も素晴らしいし、絶対見て損はないので是非見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。
櫻井:やっぱり恋愛模様が見所の一つなのかなと、男の僕でも思います。見ていて照れてしまうようなセリフやシチュエーションもあるかもしれません。でもそういう“潤い”って大事だと思うので(笑)。男女問わずたくさんの方に見ていただいて、日々の生活に役立ててもらいたいなと思います(笑)。
花澤:ペアの揺ぎ無い安定感が“すごくいいなあ”って思うんです。あと、エンディングをみんなで(ペア毎に3曲)担当しているんです。ぜひそこも聴いていただけたら嬉しいと思います。オンエアを楽しみにしていてください。
日野:僕と梶くんでラジオの方もやっていますので、こちらでオンエアのバックアップをしつつ、公式HPにあるWEBドラマ※でもアニメ本編につながる物語をやっていますので、そちらも聴いてもらえれば、より本編のほうも楽しんでもらえるのではないかと思います。楽しみに待っていてください。
(※9/25~10/11までの期間限定配信)
豊崎:私が一番好きなのは人間模様がすごく繊細に描かれているところで、みんな微妙に揺れる恋心だったり過去のいろいろなお話だったり、ヒューマンドラマ的なところも楽しみに見ていただけたら嬉しいと思います。あとはスフィアがオープニング曲を歌っています。OPからEDの最後まで見ていただけたら嬉しいです。
堀江:私もやっぱり恋愛模様みたいなものがこの作品ではとても気になっていて、女子の私から見ると、男性陣の「この人のこういうところすごくかっこいい」とか、そういうことを想像しながら楽しめる作品だなと思っています。逆に男性が見ても「ざくろはここがいいな」みたいなものが個々にきっとあると思うので、本当に魅力的なキャラクターたちがいろんな気持ちで動いていたりする、その辺が一番楽しく見ていただけるんじゃないかと思います。ぜひオンエアをお楽しみに。
梶:原作を読ませていただいたんですけど、その雰囲気がすごくアニメに出ていて、絵もそうですし、色使いとかすごく淡い感じが世界観を物語っているなという感じがします。個人的に大正ロマンといいますか、そういう雰囲気の作品がすごく好きなので、参加できてすごく嬉しいです。男女ともに楽しめる作品というのも最近あまりない気がするので、これを機にぜひ見て欲しいなと思います。よろしくお願いします。
>>『おとめ妖怪 ざくろ』公式HP