アニメ『Starry☆Sky』第1話アフレコ後にキャストのみなさんにインタビューしました――緑川光さん、岸尾だいすけさん、杉田智和さん、折笠富美子さんが作品を語ります☆
2010年12月から、アニメイトTVとモバイルアニメイトで配信開始予定のアニメ『Starry☆Sky』。全12作に及ぶ星座彼氏シリーズと、全4作のプラネタリウムCD&ゲームがつづく、星をめぐる恋物語がいよいよその全貌を表し始めたよ!今回は第1話のアフレコを終えた緑川光さん、岸尾だいすけさん、杉田智和さん、折笠富美子さんの4人のキャストに、その感想を語ってもらいました!
<Introduction>
星座の導きで――今、想い重なる
天体に関する専門知識を学ぶ「星月学園」を舞台に唯一の女子生徒である主人公「夜久月子」と、星座の性格特徴を持つ12人の魅力的な男の子たちとの交流を描く学園ラブストーリー。
学園でただ1人の女の子として、彼らと共に過ごす学園生活――あなたは、どの星座に恋をする?
星座が導く恋物語が、今はじまる!
――『Starry☆Sky』に対する印象を教えて下さい。
緑川光さん(土萌 羊 役/以下緑川):個人的にはとてもいい印象があります。最初の印象って、視覚的な物が大きいと思うんですけど、僕は『Starry☆Sky』のキャラクターも絵も大好きです。また、制服や物語の構成などそういう設定をひっくるめてセンスがあって好きで、とてもキュン!と来たのが第一印象でした。
また、それぞれの星座に担当のキャラがいるというのも面白いですし、星座をモチーフにしている所も元々好きなので、とてもやり応えのある作品だなというのが印象です。
岸尾だいすけさん(陽日 直獅 役/以下岸尾):長いお付き合いですけど、色々やるなぁという印象です(笑)。
応援して下さる皆さんのおかげでここまで色々と展開出来たんだと思います。皆さんの琴線に触れてここまで続いてきたわけですからね。これからも楽しんでくれれば嬉しいです。
杉田智和さん(七海 哉太 役/以下杉田):いい男!!
折笠富美子さん(夜久 月子 役/以下折笠):キラキラしています!
――ご自身が演じるキャラをどう思いますか?
緑川:お父さんがいかにもなオーバーリアクションをする人で、それを受け継いじゃった感じがある子です(笑)。あと、生粋の日本人からしたら、よく恥ずかしげもなく愛の告白がベラベラと出来ちゃうなぁというハーフのキャラクターです。生粋の日本人なのにそういう子がいたら僕はひきますけど(苦笑)、彼はそういう家庭で育ったので、仕方のないことかなと思っています。
僕はクサい台詞を言うのは好きなので、彼に親近感があります。あと、クサい台詞を言ったりしますし、見た感じが華奢なので、もしかしたらなよっとした感じで口だけ達者なのかなと思いがちなんですけど、意外と強いんですよ。僕的にはポイント高いです!あと、気が強いですし、食いしん坊キャラです(笑)。これは外せないですね。
岸尾:先生なので、もうちょっと先生っぽくやらなくちゃいけないのかなと思ったんですが、これまで1人での収録がほとんどだったので、先生らしくということをあまり意識しないでやってきたんです。元気で、みんなで楽しく過ごしていて、ノリのいいタイプというキャラの性格部分に重きを置いてやってきたんですけど、他の方と一緒にやってみると、特に今回は緑川さんがクールボイスで落ち着いて喋っていたので、このキャラよりも年上だしなぁって思って(苦笑)。
ちょっと大人っぽくやらないといけないなと思いつつ、でも元気にやらなきゃいけないという部分とのバランスが難しく。でも、とにかく元気なキャラですね。裏表がないので、付き合いやすい人間だと思いますし、
生徒思いで何に対しても一直線で、気持ちいい人間だと思います。恋愛に関してだけは、ちょっと重めな面もあるかもと思います(笑)。
杉田:病弱な不良、というあまり無い組み合わせをいつも楽しんでいます。
折笠:学園に女子生徒は月子ひとり!男子に交じって楽しそうにしているのは、無邪気でかわいいですね。
――第一話のアフレコを終えて、楽しかった所や難しかった所を教えて下さい。
緑川:今回のアフレコに使用した線画を見て、これは色が付いたらとても綺麗になる絵だなって思いました。僕、イラストアニメ部にいたので、よしあしが結構分かるんです。
「さぁ、1話だ!自分がお当番の回だ!」ってやって来て、ちょっと…な絵だったらテンションも下がるんですけど(苦笑)、綺麗な絵だったり、今回のように「きっと綺麗になるんだろうな」という思いがあるとテンションが上がるので、絵に負けない声にしたいなと思ってやりました。逆に、綺麗になるであろう絵があるから楽でしたね。これまで、自分の想像の中でやってきましたけど、何だかんだでやっぱり実年齢と差はあるわけで、そこを埋めるのが大変は大変なんですけど、絵がある分、とても楽でした。
それに、絵が綺麗だから自分も頑張らなきゃっていう、いい意味で競争心が生まれたので、とても良い精神状態でやれました。
また、難しかった所は特にはありませんでした。キャラクターで難航したということはありませんでした。いつも可愛らしいキャラだから大変だなと思うことはありますけど、同級生に杉田君がいるから大丈夫、そんなに気負わなくても大丈夫なはず…そう思ってやりました(笑)。
岸尾:読めないキャラクター名が多いですね。キャスト表を見て、思いました(笑)。直獅は秋担当で、同じ秋組の遊佐さんと石田彰さんとはご一緒したことがあるので、お2人のキャラは何となく分かるんですけど、他のキャラクターのことは名前も性格も何も知らない中で始まったので、気分は新作をやっているという感じでした。長くやっているのに、これまで知らなかった新しいキャラたちと触れていくというのは、新鮮な感じがする、何とも不思議な感覚でした。
また、主人公・月子の声が入っていることが、一番大きなポイントだと思います。いつもは主人公を想像してやっているので、その想像が現実になるわけです。演者としては演じやすく、世界が広がるなと思いました。
今後、月子をめぐって、血で血を洗う死闘が繰り広げられるのかと思うと、戦慄を覚えてなりません(笑)。
13人のバトルロワイヤルが始まるかと思うと、戦々恐々としております。僕は出来るだけ生き残りたいです(笑)。
杉田:ファンのみなさんに楽しんで頂けるように、誠実に演じました。
折笠:難しかったのは、キャラクターみんなの名前でした(笑)。楽しかったのは哉太役の杉田くんのアドリブ!
――ファンの皆様に意気込みとメッセージをお願いします。
緑川:どういう構成のアニメーションになるのか、ずっと気になっていたんですけど、1話を見て、自分が担当していない部分も、知りたいなって思う所も網羅してくれているし、とっても丁寧に作ってくれている感じがしたので、この後も期待大なんじゃないでしょうか?
折角アニメ化するんですから、ゲームをなぞるだけでは面白くないですが、オリジナリティもあってきちんとしていますので、いいスタッフと巡り合えたんだろうなぁと思います。ですので、期待していて下さい。また、これからも羊君が出るといいなって思います!
岸尾:まさかアニメになるとは思わなかったので、ビックリしています。これも皆さんの応援のおかげです。でも、それに飽くことなくどんどん応援して下さい!僕は、自分のメイン回がどうなるのか楽しみではありますが、直獅は元気キャラと言いつつも、元気キャラとして定着する前は冷めた子だったので、その辺りも描かれるのでしょうか。まだ分かりませんが、直獅含め、全てのキャラがゲームやこれまでのCDというバックボーンありきなので、それをどこまで表現出来て、皆様の心に刺さるかというのは未知数だと思います。
演者としては与えられたものを精一杯演じて、皆様に喜んでもらえたらいいなと思っていますので、是非、期待して頂きたいと思います。
杉田:星の巡り合わせを貴方に。宜しくお願いします。
折笠:月子‘S EYE を通じて、女の子の皆さんも一緒にアニメを楽しんでください!
>>アニメ『Starry☆Sky』公式サイト
>>「Starry☆Sky」シリーズポータルサイト