水樹奈々、今年は“紅白応援隊”に――会見では紅白初のマスコットキャラを即興演じ分け!
NHKで大晦日に放送される『紅白歌合戦』を応援する“紅白応援隊”の2010年のメンバーが発表され、10月26日、記者会見が開催された。“紅白応援隊”は様々な番組や会見などで紅白を応援するチームで、メンバーは隊長の関根麻里さん、テリー伊藤さん、そして水樹奈々さん。水樹さんは昨年は“デジタル応援隊”として紅白を応援し、またアーティストとして出演も果たした。
会見はテリーさんが「紅白は61年目で僕も61歳、紅白の申し子です。出演者にケツバットして緊張をほぐしたいと思います」などと笑わせたりと和やかなムード。水樹さんも「昨年に引き続き重要な任務に抜擢されて光栄です。盛り上げていくのでよろしくお願いします!」とやる気たっぷりだ。そして今回の記者発表では、紅白の初の試みとなるマスコット・キャラクター“ウタ♪ウッキー”が初公開! ぬいぐるみのかわいさにグッズがほしいと大喜びしていた水樹さんだったが、テリーさんから「水樹さんならどう声をあてますか?」と無茶振りされると、ワイルドな男の子風の“ウー♪”(赤)、かわいらしい声の“ター♪”(白)を即興で演じわけ、「本番ではウーとターの声もあてたいです!」と意欲を見せていたのだった。
また、今年の紅白のテーマである“歌でつなごう”について聞かれた水樹さんは、「ライブをやらせていただく時に、つながりを強く感じます。普段はなかなかファンの皆さんとお会いする機会がないので、みんなで身体を動かして、歌って、ひとつになってるなって感じるんです。それから最近子供向けのアニメにも出させていただく機会があるんですが、小さい子とお母さんが一緒に作品の歌を歌っていて、“歌”が家族の絆を深める力になってるんじゃないかと思います」と語っていた。テリーさんが「本番でも何か仕掛けていきます」と予告するなど、年末の歌合戦に向けての活躍も期待される紅白応援隊と水樹さんに要注目だ!(取材・文:中里キリ)
>>第61回NHK紅白歌合戦
>>水樹奈々 公式サイト NANAPARTY