今年も来ました衝撃の発表!9月の新番組『仮面ライダーフォーゼ』発表の反響を追う――まさかの“宇宙”ライダーにWeb上は大興奮!!
2011年6月30日、Web上に、新番組『仮面ライダーフォーゼ』制作発表の記事がUPされ、公式サイトがオープンした。これが大反響を呼んでいる。
新しい『仮面ライダー』の発表は、毎年ファン達の注目を集め、もはや風物詩。公式サイトによれば、新ライダーは、『仮面ライダー』生誕40周年と有人宇宙飛行50周年を記念して、“宇宙飛行士ライダー”として登場。宇宙に憧れる高校生達が活躍するライダー版“青春学園ドラマ”とのことだ。
これだけでも、新機軸な『仮面ライダー』を期待できるが、みんなが一番驚いているのは、当の新ライダーのビジュアルだ。
白を基調に、ロケット模したような頭部、宇宙服を着たようなボディ。既存のスリムなライダーとは違った奇抜な姿で、Web上では「このデザインは予想外!」と衝撃のコメントがつづられている。
更に今回の発表会では、主人公・如月弦太朗を演じる福士蒼汰さんもお披露目された。弦太朗は、天ノ川学園高校に転校してきて、「学園の生徒全員と友達になる」と宣言するという役なのだが、そのビジュアルもスゴイ!
その姿に匿名掲示板やツイッターでは、「リーゼントに短ラン、学園ドラマとか懐かしすぎる」「リーゼントに短ランっていったら『ジョジョの奇妙な冒険』第4部・主人公の東方仗助だろ!大丈夫、慣れる気がする」「主人公の髪型だけで、もう愛せる気がしない。まあ(『仮面ライダーオーズ』の)アンクの時も同じこと思って、今は溺愛してるわけですが」といった率直な意見がUPされている。
弦太朗は公式サイトによれば、「思わず応援したくなる“おバカ”なキャラ」とのこと。今回は主人公も、今までにないキャラクターとなっている。
Web上では、ライダー&主人公のビジュアルに衝撃を受けたという意見も多いが、「実際に放送が始まって、動いているのを観ないと分からない」「動くとカッコイイんだろうな」という意見も多い。過去のライダーでも奇抜なデザインは多々あったが、物語に惹き込まれ、作品を好きになったケースが多いからだ。つまりみんな“化ける”ことを期待している。
更に、公式サイトには、脚本に中島かずき氏が表示され、こちらも注目を集めている。中島氏といえば、「劇団☆新感線」でお馴染みの劇作家。『天元突破グレンラガン』のシリーズ構成や、『仮面ライダーW』の各話脚本を担当したことでも知られている。他にも、怪人デザインは、『サイレントメビウス』の原作者・麻宮騎亜氏が担当する等、驚きのスタッフ陣だ。
2011年9月4日からの本放送は、今までにない『仮面ライダー』を期待できそうだ!
<文:小俣猛>
『仮面ライダーフォーゼ』
テレビ朝日 2011年9月4日(日)放送スタート 8:00~
<出演>
如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ:福士蒼汰
歌星賢吾:高橋龍輝
城島ユウキ:清水富美加
風城美羽:坂田梨香子
大文字隼:冨森ジャスティン
野座間友子:志保
JK(ジェイク):土屋シオン
園田紗理奈:虎南有香
大杉忠太:田中卓志(アンガールズ)
赤い目の男:鶴見辰吾
<スタッフ>
原作:石ノ森章太郎
脚本:中島かずき ほか
監督:坂本浩一 ほか
音楽:鳴瀬シュウヘイ
怪人デザイン:麻宮騎亜
プロデュース:本井健吾(テレビ朝日)
塚田英明(東映)
高橋一浩(東映)
制作:テレビ朝日
ADK
東映
>>仮面ライダーフォーゼ 公式サイト(テレビ朝日)
>>記事:「新仮面ライダーは“宇宙規模”の“大型”新人!」(テレビ朝日)
>>中島かずき(Twitter)
>>麻宮騎亜(Twitter)