二年ぶりの豪華キャスト集結!『ネオロマライヴ』をレポ

二日間総勢14名の豪華キャスト出演、歌にトークに酔いしれる『ネオロマンス▼ライヴ』(▼はハートマーク)が二年ぶりに開催!

 2011年9月17日、18日の二日間にわたり、パシフィコ横浜国立大ホールにて『ネオロマンス▼ライヴ 2011 Autumn』(▼はハートマーク)が開催、昼夜二回ずつ、計4公演が行われた。

 今回出演されたのは、「アンジェリーク」より神奈延年さん、森川智之さん、「遙かなる時空の中で」より保志総一朗さん、高橋直純さん、立花慎之介さん(17日)、竹本英史さん(17日)、阿部敦さん(18日)、岡本信彦さん(18日)、「金色のコルダ」より日野聡さん、伊藤健太郎さん(17日)、内田夕夜さん(18日)、「ネオ アンジェリーク」より高橋広樹さん、入野自由さん(17日)、平川大輔さん(18日)という顔ぶれ。およそ2年ぶりの開催となった『ネオロマンス▼ライヴ』、今回は最終公演となる18日夜の部の様子をお伝えする。

 オープニングセレモニーは中央にきらめく巨大ミラーボールと会場中に放たれた光線の輝きの中でスタート、大歓声に包まれ今回の公演キャストが順に紹介された。

 直後に突入となった最初のライブコーナーは続けて7曲、怒涛のスタートダッシュで会場中を盛り上げる!最初はこの曲から、「I CAN MAKE IT」(★)!日野さんが「サイコーに楽しんで行ってね!!」のメッセージと共に軽快ソングで観客の気分を盛り上げる。続く「NIGHT PIECE」、内田さんが大きな花束を抱えて登場、大人の色香漂うロマンティックな舞台にファンが酔いしれる!三曲目は一転、ノリのよいロック「Crazy Beat」(★)へ!高橋さんが拳を突き上げ、もっともっとと観客を煽り自らもステージを所狭しと駆け回る!さらに保志さんによる「夕虹の淡き秘めごと」は、ラストのサビにかかると「一緒に歌おうぜ」と観客を誘い、一体感も更に高まりを見せた。続く曲は新作、阿部さん、岡本さんによるデュエットソング「朱き翼が如く」。アップテンポにのる二人の手にはトゥインクルライトが携えられ、ファンと一緒にステージを楽しんだ。一際歓声が上がったのは「月を抱く天秤」(★)。高橋直純さんの強烈なライブパフォーマンスが弾け客席も大盛り上がり!そして最初のライブのラストの出番は森川さん。「H2O」(★)を披露し、「楽しいね!」と柔らかな表情を観客へ向けコーナーを締めくくった。

 ライブメインで続く今回のイベントだが、ほかにも「キャラクタートーク」や「新作紹介」と盛りだくさん。その中でも最も欠かせないのがやっぱり「トークバラエティ」のコーナー。『秋のロマンティック▼デート』という企画で、設定されたテーマ("鈴虫の音色にそっと耳を傾けているとき")+決めのアクション(サイコロで決定)を作品別のチームでナレーション担当、アクション担当に分かれて演じる。ちなみにサイコロは「手をつなぐ」「キスをする」「抱きしめる」「じっと目をみつめる」「くしゃみをする」「当たり目(5つから選択)」の6つの選択肢。なんと奇跡的にも《遙か5チーム》の「キスをする」以外はみんな「くしゃみをする」もしくは空気を読んで「当たり目」からの「くしゃみをする」となり、かなりの混迷模様となった。がしかし、頭を抱えつつもそこはキャストの力の見せ所、別名「腹筋を鍛えていくコーナー」(笑)とあらかじめ宣言されていた通り、ファンの期待を裏切られることなく大盛り上がりを見せた。

 いざ実演スタート!《ネオ アンジェリークチーム》は夏祭りの夜店が舞台、《遙か5チーム》はファンタジックに勇者もので、《遙か4チーム》は彼女との初めてにデート設定。どのチームも演じるうちに大暴走する中、最もチーム内で無茶振りが横行したのは《コルダチーム》。内田さんが日野さんへ様々なシチュエーションを課してゆく。作品を越えて"タナトス"と戦い"神子"を守る日野さん、すかさず殺陣姿を披露。なぜかそこに高橋広樹さん、更に観客にも巻き込まれ必殺技・ロマンティックビームが飛び出す、誰も予想できない展開に大爆笑となった。そんな中見事勝利を収めたのは《アンジェリークチーム》。他チームの盛り上がりに項垂れ、プレッシャーのかかるトリになったが、"5千人の彼女に支えられネオロマンス・ライブに参加"設定でスタート。他チームのネタを引っ張りキャスト全員を巻き込んでいく。最後はくしゃみの決めアクションで笑いに落としつつ、しかしながらそんな中にもかっこよさが光り、観客の支持を得ての勝利となった。

 まだまだ続くライブコーナー。平川さん、神奈さん、日野さんがバラードコーナーに登場。「Farewell Smile」「Simple Dimple Smile」「MOVE」、最後に三人で「僕たちのAnniversary」の4曲を披露した。

 最後のライブパートも疲れ知らずの7曲連続ラッシュで駆け抜ける!保志さんの「光と闇の半夏生は」(★)、岡本さんの「華一片」、阿部さんの「燎原火」、内田さんの「May Be True」、平川さんの「君色フィルム」、高橋直純さんの「嵐になれ光になれ」とラストスパートを見せ、いよいよラストは神奈さんの「君のためにここにいる」(★)。人気の定番ナンバーで最高潮の盛り上がりを見せた。

 全ライブの締めくくりはもちろんこの曲で。キャスト全員が再び舞台上に揃い「Promised Rainbow」を熱唱。ステージ上ではキャストも入り乱れて駆け回り、おなじみの振り付けで観客とキャストが全員一緒に揃って楽しむ、心も体も会場一体となったエンディングを迎えた。

 終わりを惜しむアンコールには「僕たちのAnniversary」を再びキャスト全員で。さらにダブルアンコールではキャスト一同改めて整列、隣同士硬く握られた手を振り上げ深く一礼、ノーマイクで全員揃って「ありがとう」の挨拶。割れんばかりの拍手に包まれ、ラスト公演は無事終幕となった。
(★)公式サイトスペシャル企画・キャラソンリクエスト一位の曲

<TEXT:瀬賀ふみ恵>


ネオロマンス▼ライヴ 2011 Autumn公式サイト
ネオロマンス▼フェスタ 遙か祭2011~桜花恋模様~


以下撮影すべて:大山雅夫

以下撮影すべて:大山雅夫

    

     

     

      

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