声優
『Vassalord.』藤原さん&置鮎さんのインタビュー到着

3月15日発売の『Vassalord.』コミックス第6巻 初回限定版CDの収録現場より藤原啓治さん&置鮎龍太郎さんのインタビューが到着!!

 4月25日にドラマCD最新作『ディルーポに降る雨』も発売する、黒乃奈々絵先生原作の『Vassalord.』コミックス第6巻が3月15日に発売!!
 今回は、コミックス初回限定版に付くドラマCDの収録現場より、レイフロ役の藤原啓治さん&チャーリー役の置鮎龍太郎さんのキャストインタビューをお届けします。

――収録を終えてのご感想をお願いします。

藤原啓治さん(ジョニー・レイフロ役/以下藤原):なんだか前回の収録から久しぶりな気がするんですけど……約1年ぶりですかね。長いことやっている役なので演じていると、「あぁ、この感じこの感じ」っていうキャラクターが自分の中にはまる感じが演じていてありますね。それはちょっとした喜びです。

置鮎龍太郎さん(チャールズ=J=クリスフント役/以下置鮎):藤原さんもおっしゃっていますが、大体収録のペースは1年に1回なので、確かに久しぶりです。2~3年前はWEBラジオをやっていたせいか、頻繁に収録していたような気がするので、そう考えると今は少し寂しい感じがしますね(笑)。なので、今年は、イベントやWEBラジオをまたやって盛り上げたいですね。どうですか?

藤原:それにしましょうよ。


――がんばります。


――今回の話の中で印象に残ったシーンなどはありますか?

藤原:印象に残っているシーンというか、いつも気をつけているのはコメディっぽいシーンをやる時に、レイフロのカッコ良いイラストを見て「あ、いけない。いけない。コメディにより過ぎちゃいけないんだ」と思って、やや遠慮がちにやっちゃうところがありますね。

置鮎:ホントに!?

藤原:いやホントホント。やや控えめにしているよ。ただ今回の収録は、僕の中では全体的にいいバランスでできたなと思います(笑)。あ!あと印象的なシーンですと「心配性だな、クリスは」というところですね。ちょっと息子(チャーリー)が素直に心配してくれているので。

置鮎:僕は、チャーリーがレイフロのお腹に手を突っ込むシーンが印象的でした。レイフロがチャーリーと同じ痛みを分かち合おうとしてくれたことへ感謝を持ちつつ手を突っ込む、というところですね。ただ、どの手でどのくらいの深さまで突っ込んだのかも気になりますね(笑)。メカメカしい手で突っ込んだすかね。


――コミックス1巻が2006年3月に発売してから約7年経ちましたが改めてヴァッサロードの魅力を教えてください。

置鮎:謎が多いところですかね。まだ『ヴァッサロード』がどんなものか自体は分かっていないですし。それとレイフロとチャーリーの関係性もですよね。1巻の頃よりは距離が近づいて歩み寄っていますし、お互いの存在も認めているんだけど、まだ心のどこかで分かり合っていない部分があるんじゃないだろうかと思いますね。それをお互いに分かっていながらも一緒にいるという、少し矛盾しているところも魅力です。

藤原:吸血鬼で親子という、ちょっと普通ではあんまりないような設定がレイフロとチャーリーにはあるじゃないですか。うまく言えないですけど、こういう普通には無い設定が面白いのかなと思いますね。あと僕は、自分で演じているキャラクターは楽しんで演じているので、コメディなシーンもシリアスなシーンも楽しいと思えるので……もしかするとそういうところも『ヴァッサロード』の魅力だと思ってくれている方も多いのではないかなと。


――登場したころは生真面目な性格だったチャーリーも、最近はレイフロにつられてコメディっぽくなるところもありますよね。

置鮎:ドラマCDも巻数を重ねるごとにシーン的にも突っ込みが増えてきたので、チャーリーも弾けることができますね(笑)。あとは、藤原さんが本当に楽しそうにやっていらっしゃるので、見ている方も楽しいです。

藤原:一応、コメディをやるときは様子を見てるんですけど。みんなが苦い顔をしていないかとか(笑)。


――全然大丈夫ですよ(笑)。みんな安心して見てます。


――最後に、ファンの方にメッセージをお願いいたします。

藤原:『ヴァッサロード』のファンの方たちには、何も言うことがないです(笑)。ファンの方には、そのままファンでいてくれたまえという、感じですかね。ファンじゃない方には、まだファンじゃないのか、と(笑)。ここでのコメントで『ヴァッサロード』を初めて知った方もいらっしゃるかと思うんですが、これをきっかけにコミックスを読んだり、ドラマCDを聴いたりして、ファンになればいいじゃないか!!(笑)と思います。

置鮎:ファンの方には今まで以上にもっと作品に着目してもらいながら引き続き応援していただきたいです。もし「あ、そういえば最近発売物が減っているな」と思ったら、ぜひ今一度同じものを購入するとか(笑)、アンケートを出すとか、WEBラジオやって欲しいですとかイベントやってほしいですとか……いろんなご要望をいただければと思います。『ヴァッサロード』を初めてお聞きになる方または、作品に接する方はコミックスやドラマCD、DJCDなどまだまだいっぱいありますので、ぜひぜひ調べて欲しいなと思います。よろしくお願いします。


――ありがとうございました。


<コミックス第6巻『Vassalord.』>
発売日:2012年3月15日
発売元:マッグガーデン

【初回限定版CD あらすじ】
写真愛好会に入るほど、最近カメラにはまっているレイフロ。
自分の寝顔や着替え写真などを隠し撮りされていることを知ったチャーリーは同じ愛好会仲間のジョセフのところへ写真を現像しに行くレイフロに付き合うはめになり……。
黒乃奈々絵先生原案・監修によるオリジナルストーリー!!

ゲストキャラクターのジョセフ役に遠近孝一さんが出演してますので、お楽しみに!!

【キャスト(敬称略)】
ジョニー・レイフロ:藤原啓治
チャールズ=J=クリスフント:置鮎龍太郎
ジョセフ:遠近孝一 他


<ドラマCD「Vassalord.」ディルーポに降る雨>
発売日:2012年4月25日
定価:2,940円(税込)

初回特典:ボーナストラック(キャストトーク)
アニメイト特典:ブロマイド

発売元・販売元:フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

【STORY】
恐れていた人物バリーに接触されたレイフロは、チャーリーの存在が知られることを恐れ、彼を避け続けていた。
そして、チャーリーもレイフロが自分を避けるのは、何かから自分を守るためと気づきながらも、それを歯がゆく感じていた。

そんな中、一時的に預かっている少年ハルの希望でクレイグに会い、思いもかけない情報を手に入れる。
それは、自分たちヴァンパイアに関係していると思われる不老不死の薬『ヴァッサロード』を造ったのがハルの父アルフォード・ウェインということだった。
さらに、『ヌッラ』というイタリアンマフィアに薬の売り込みをした後、アルフォードと、彼の会社の幹部たちが姿を消したことを知ったチャーリーは、アルフォードの居場所をつかむため、イタリアへ向かうが……。

原作第10章「ヌッラ、あるいはコーザノストラの亡霊」~第13章「ディルーポに降る雨(後編)」に加えて、本編とは真逆のコメディ全開のオリジナルミニドラマ2本を収録したボリュームたっぷりの1枚!!


【キャスト(敬称略)】
ジョニー・レイフロ:藤原啓治
チャールズ=J=クリスフント:置鮎龍太郎
クレイグ・バーンシュタイン:石塚運昇
ハロルド・ウェイン:佐藤利奈
リウ・ウーディン:黒田崇矢
エイティシックス:寺島拓篤 他


>>ドラマCD『Vassalord.』公式サイト
>>コミック アヴァルス公式サイト
>>ドラマCD「Vassalord.」ディルーポに降る雨 通販ページ
>>コミックス「Vassalord.」第6巻【限定版】 通販ページ
>>コミックス「Vassalord.」第6巻【通常版】 通販ページ

コミックス第6巻限定版カバー

コミックス第6巻限定版カバー

コミックス第6巻通常版カバー

コミックス第6巻通常版カバー

(C)2005 黒乃奈々絵・MAGガーデン
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