『Double Score』シチュエーションCD第5弾&6弾発売
女性向けブランドBlueMoonのPCゲーム『Double Score』からシチュエーションCDシリーズが現在展開中ですが。先日発売された第3弾『Double Score~Cattleya~』、2012年7月27日(金)発売の第4弾『Double Score~Narcissus~』に続いて、第5弾『Double Score~Marguerite~』と第6弾『Double Score~Tulip~』が8月に発売されることになりました。今回は、第5弾で橘 隆蒼を演じる置鮎龍太郎さんと、第6弾で土夢を演じるKENNさん、それぞれのインタビューをお届けします。
『Double Score~Marguerite~』
2012年8月14日(火)発売
1,575円(税込)
<あらすじ>
デートでアイドルの弟のコンサートに行くために、ヒロインの家を訪ねた橘 隆蒼(cv:置鮎龍太郎)。
しかし、橘を迎えたのは、彼女と同居するいとこ・江守千聖(cv:鈴木千尋)だった。
彼女を待つ間、江守から彼女との関係について聞かれた橘だったが、教育者と教え子という立場上、卒業までは清い関係を保たなければ、となかなか一歩踏み出せずにいる橘に江守はある提案をしてきて……?
コンサート終了後の帰り道、江守の言葉を思い出し橘が彼女に告げた言葉とは……。
「自分が年上であり、大人であり、教育者という現実をすべて忘れ、すべてを奪いたくなるんだ」
<出演>
橘 隆蒼(cv:置鮎 龍太郎) 江守 千聖(cv:鈴木 千尋)
<キャラクター紹介>
橘 隆蒼(たちばな りゅうせい)
年齢35歳/誕生日:2月14日/誕生花:マーガレット
身長:180cm/血液型:A型/職業:数学教師
ヒロインの通う学園の教師。頭の回転がはやく、何でもテキパキとこなしてしまうクールな性格で、計画を立て効率よく進めていく為、予想外の出来事には弱い。童顔とくせっ毛にコンプレックスを持っている。アイドル土夢の実の兄で、弟を溺愛している。
「お前の恋愛ごっこに付き合ってる暇はない」
『Double Score~Tulip~』
2012年8月31日(金)発売
1,575円(税込)
<あらすじ>
ヒロインとのデートの待ち合わせで崎田の経営するカフェに現れた国民的人気アイドルの土夢(cv:KENN)。
店でバイトをしている桐野宗也(cv:関智一)に今日はおうちデートなんだと、のろけ全開。
国民的アイドルとのひみつの恋愛に対して桐野に彼女はもっと普通のデートがしたいのではないかと言われ気になりだす……。
彼女と会い、誰にバレることなく無事に家に帰りついたが、朝から何も食べていないという彼女に、手作りのホットケーキを作ってあげた。ふと、美味しそうに食べるヒロインを見て土夢がとった行動は……。
「……ね、一口、ちょうだい。……あーん」
<出演>
土夢(cv:KENN)桐野 宗也(cv:関 智一)
<キャラクター紹介>
土夢(とむ)
年齢29歳/誕生日:3月3日/誕生花:チューリップ
身長:178cm/血液型:O型/職業:アイドル
バラエティもドラマも歌もこなす、国民的人気のアイドル。裏表ない明るい性格で、みんなに可愛がられている。何事にも臨機応変に対応でき、しっかりしてると思いきや、甘えたな一面も。数学教師の隆蒼とは実の兄弟で、最も信頼し慕っている。
「キスがレモンの味だってしってる?」
>>『Double Score --ダブルスコア--』公式サイト
●橘 隆蒼役:置鮎 龍太郎さん
――収録を終えられての感想をお願い致します。
置鮎さん:最初に台本を読んで結構ガチガチな堅物さんなのかなという印象を受けたのですが、演じていたら思いのほか、コミカルな部分が出てもいいのかな?という感じになってきて、気付いたら収録中に爆笑を取っていました(笑)。
――橘を演じられてみていかがでしたでしょうか?
置鮎さん:橘の設定に「クーデレ」と書いてあったのですが、その「パッと見はクールだけど親しくなるとデレてくる」という性格自体を知らなかったので最初は悩みましたね。
彼は、見た目がカッコイイ系なので、自分でもカッコイイ路線で演じるつもりでいたんです。でも、ヒロインと付き合った後ということもあったので、「こういう路線もありなのかな?」と。
悩んだ分、彼がメインのドラマの方では、そういう部分がうまいこと出ているのではないかなと思います。
――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
置鮎さん:実際のセリフではないのですが、ヒロインとのやり取りの中で、橘がドギマギしている部分があるんです。
そこは、真面目な橘のすごく可愛いと思える部分だと思いますし、そのギャップこそがこの橘というキャラクターの持ち味だと思うので、ぜひ聞いて頂きたいですね。
――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
置鮎さん:なかなか花に触れる機会も無いですし、花粉症も無いのでエピソード的なものは無いのですが、世間的にいつ花粉症になるのか時間の問題みたいな感じがあるので毎年ドキドキしていますね。
必ず毎年何人か業界の方も花粉症デビューしているので、ならないことを祈ります(笑)。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
置鮎さん:今回出るシチュエーションCDに続いて、この先ゲームの発売予定もあります。
ぜひ、どちらも楽しみお待ち頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。
●土夢 役:KENNさん
――収録を終えられての感想をお願い致します。
KENNさん:土夢は、ビックリするくらい自分に近しい部分が沢山あったキャラクターだったので、演じていてすごく不思議な気持ちでした。
僕の実年齢と1歳しか変わらない29歳ということもあったので、あまり作り込まずにナチュラルにやれたらいいなと思っていたのですが、自分で作ってきたものを最初に聞いて貰ったら「そのままでいきましょう」とOKを頂けたので、とんとん拍子で進んであっという間に終わってしまいましたね。
――土夢を演じられてみていかがでしたでしょうか?
KENNさん:自分も近しい職業にいるので、気持ちが分かる部分があるのですが、アイドルって大変な職業だなと思いました。
実は、この業界って結構生活感の無い部屋に住んでいる方が多いんですけど、土夢はすごく生活感のあるキャラクターなので、そういう部分は共感出来るかな。
それに、僕もゲームが大好きなので、新しいタイトルが発売されたらテンション上がっちゃいますし、お酒も弱いし、ピンク色が好きだし、とにかく自分との共通点が沢山あったので演じていてとても楽しかったです。
また素敵なキャラクターに出会えてとっても充実した時間を過ごせました。
――印象に残ったシーン、聞きどころのセリフをお聞かせください。
KENNさん:土夢は、仕事中はちゃんとみんなのために、みんなが喜んでくれることをしていますが、その裏では色々なことに悩んでいたりするキャラクターです。
加えて、仕事とは別に趣味もアグレッシブに動いていたりと、ただカッコイイだけじゃなく"等身大の一人の人間"を描いている部分がすごく素敵だなと思いましたね。
あと、ここまで甘いラブシーンはやったことがないかもしれないです(笑)。
ダミーヘッドマイクを使わせて頂いたので、他にも食べたり飲んだり色々と挑戦させて頂きましたので余すことなく聞いて頂きたいですね。
――本作は、誕生月の花を主軸した作品になるのですが、お好きな花や、花にまつわるエピソードがありましたらお聞かせください。
KENNさん:よく観葉植物を買って家に置いていたりするんですけど、僕はおっちょこちょいな部分があるので、つい水をあげ忘れてしまうことがあるんです。
なので、サボテンとかの方が自分の性にあっているなと思うのと、最近はプリザーブドフラワーなんかも一般的になって、キレイなまま保って置いておけるものも増えたのでそういうものを家に置いていますね。
よく、ファンの方にお花とかを頂く機会もあるのですが、それが枯れてしまうのがすごく寂しいなって思います。成長していく過程を見ているのは楽しいんですけどね。
――ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
KENNさん:僕も土夢という新しいキャラクターに出会えてとても充実できたので、ぜひ皆さんもこのCDを聞いて、この先発売するゲーム本編の方も楽しんで頂けたら嬉しいです。
この作品を通じて何かを受け取って頂けたら嬉しいので、これからも『Double Score』の応援をよろしくお願いします!